2013年12月28日土曜日

冬にイチゴ

何もわからず、「四季なりイチゴ」と言う札が付いていたイチゴの苗を、昨年と今年の2回買ってプランターに植えていたが、夏の猛暑や気候不順でいつの間にか枯らしてしまった。「四季なり」と言うんだから「1年に4回成るのかな?」などと思っていた。ヒドイ園芸知識でおいしいイチゴを食べよう、などと言う大甘の魂胆は、当然の事ながら虚しく儚く実現しなかったわけだ。


家のプランターには2、3種類のイチゴの苗があった。夏にランナーが出始めたので取敢えずそれを小さなポットに誘導し、葉も結構立派になってきたのがこの秋。そして花が咲き始めた。花が咲き始めた苗の品種はわからない。

ちょっと調べてみると、温室なしではいくら「四季なり」の品種でもクリスマス・正月の時期にイチゴが成る、という事はないらしい。でも、ランナーを小さなポットで根がはびこるまで育てると何かの生理現象で秋に花が咲き冬に実が採れる、という事だ。まさに、こういう事が我が家のイチゴに起こったようだ。
 
それが上の写真。ここ何日か、寒い日が続いて冬が本格化してきたので、使っていない南向きの部屋の中にプランターを取り込んで大事にしている。正月は、夫婦と帰省する子供2人と合わせて4人、イチゴも4個赤くなってきた。

2013年12月27日金曜日

「世界一長寿国、日本」に意外な真実

2013年5月15日WHOが発表した平均寿命が、「2011年」のデータで、日本が男女平均で83歳で「世界一」であった、という事だ。(全世界のデータが集計出来て比較できるのが2年前の2011年が最新だという事らしい)。

この2011年のデータでは

    1位カタール83歳 日本は15位の79歳
(同じ79歳でも12位から23位まで小数点以下の差で12か国が並んでいる)

    1位日本86歳
    (2位はアンドラ、フランス、イタリアなど85歳で7か国)

平均 1位日本83歳
(スイスとサンマリノも同じ83歳。小数点以下の差で日本が1位)

よく「世界一の長寿国、日本」と言うのを耳にするので「ダントツに」日本の寿命が長いのかと思っていたのだが、とんでもない。男女平均寿命は3歳くらいの幅の中に10か国以上が並んでいる。
 
もっとも、男女平均寿命が47歳から50歳のリストにアフリカにある7か国が並んでいるのが印象的だ。医療体制が遅れていることや内戦の影響でこのような数値が出ているのだろうか。

2013年12月25日水曜日

テレビで映画を見て「認知症予備軍」を心配

数日前の事、テレビ欄を見ても僕の興味をそそるような番組が何もなかった。

その中で22日は唯一「テレビ初放送 相棒シリーズ XDAY」と言うのが、そして23日は「特別企画 映画 ジェネラル・ルージュの凱旋」と言うのが目に留まった。

2つとも見た。結構面白く、最後までしっかり楽しんで見た。2つの映画に共通点がある。イヤ、正確には、映画に共通点があるのではなく、僕に “起因する” 共通点があった、と言う事だ。

どちらも―――2、30分ほど見て、「??? 何かこの場面見た事あるような気がするなぁ」。
さらに1時間見ても、「間違いない、この映画見た事がある。でもどんな展開だったかなぁ」。
終盤になっても、「どんな結末だったかなぁ」。
映画の筋を最後まで思い出せない。おかげで全篇初めて見るかの如くすっかり楽しんだのだった。

よくよく考えてみると、「相棒」は劇場で、「ジェネラル・ルージュの凱旋」はテレビで前に見たに違いない。間違いない。
 
最近同じようなことが多い。充分「認知症予備軍」候補生の仲間入りだ。66歳だったらこんなものかなあ?

2013年12月20日金曜日

一票の格差――違憲と違憲状態

裁判所のむちゃくちゃな判決が続いている。

「無効」と「違憲」と「違憲状態」

何年前からこういう状態が続いているのかわからない。僕のホームページ 「堀内さんちのあれこれ」 で、「1票の値打ちが0.2人分 これはひどいんじゃない?」と言うようなことを書いているが、これが11年前の事なので、それよりもずっと前から続いているのではないかと思う。

まず、「違憲」と「違憲状態」の件。弁護士を含むいろんな人がネット上で解説しているが、凡人の僕にはこれら両者の違いが判らない。普通の国語の知識を持った人には“同じ”としか思えないのではないか。裁判官が苦し紛れに考え出した“言葉の遊び”だ。「違憲状態」と言って人を煙に巻いている。白黒をはっきりしなければならない裁判官の発する言葉じゃない。

殺人事件の犯人の裁判で、自白も証拠もそろって全員が「その通りだ」と言っているのに、判決で「有罪状態です。刑は無し。執行猶予無制限」と言っているようなもので、言っていることが不明と言うか矛盾していると言うか・・・・。

なぜ「無効」とはっきり言わないのか。そんな判決を出したら、≪無効選挙で選出した国会議員が作った法律がすべて無効になってしまって、とんでもない事になってしまう。それだけではない、あれも、 これも・・・・≫などと言っているが、日本には都合の良い前例がある。裁判官は過去の「判例」と言うのが痛く好きだという事なので、是非参考にしてもらいたい。それは【超法規的措置】だ。

「無効」判決をすぐに出す。ただし、国会議員にすでに払った給料は返さなくてもよい。作った法律はそのまま有効。などとして即日新たに選挙を実施する
 
などと言うのは出来ないだろうなぁ。まず、定数削減、割り振り改訂なぞ、すぐしようと思ってる志ある国会議員なんぞほとんどいない状態だから。

2013年12月13日金曜日

今年の風邪は長引く

先々週の金曜日にちょっとした症状が出てから今日で丁度2週間。長かったけど、やっと治ったようだ。

金曜日の夜半に急に鼻の奥が痛みだし、花粉症が出て来たのかな、と思っていたんだが、花粉症にない症状が出始めて、自分の診断で「風邪」と決定。

  微熱
  鼻つまり
  鼻水
  咳
  関節痛
  倦怠感
  痰

症状はいずれも軽く、食欲もあり、辛くはないが、やはり完全な健康体とは違う。今年の風邪は、症状は軽いが長引くという事も聞いた。軽い風邪と言えども、安心できない。用心用心!!

2013年12月11日水曜日

「御料理 遊山」でクリスマスコンサート

20人足らずのお客様しか入れない和食レストラン。腕によりをかけた和食をいただき、そこでライブ演奏を楽しむ。目の前で聞く生の音、そんな贅沢なコンサートがこれ。もちろん、料理にも大満足。まだ少し空き席があるとの事。行ってみませんか? 僕も行きます。

お料理とクリスマコンサート お代は5,000円
     12月21日(土) 17:00より (16:30開場)
     ヴァイオリンとチェロのデュオ “Duo La Mer”
               ヴァイオリン 待谷 翠
               チェロ     中島 紗理

それぞれの楽器の特徴を生かした無伴奏曲と、デュオでクラシック:  クリスマスソング~ジャズまで。

          お問い合わせは
        「御料理 遊山(ゆさん)」 大阪府茨木市穂積台11-3-103 
          電話 072-626-3334
 
との事です。

2013年12月10日火曜日

「耳が喜ぶスペイン語」

6週間のスペイン語留学を終えて、いろんなことを思い出しながら・・・・・

本屋さんでスペイン語の棚を何気なく見ていると、こんな本を見つけた。夏ごろの事だったと思う。前に買ったスペイン語関係の本もまだ全部読んでいないのに、ついつい手が伸びてしまった。買
っただけで、何やらスペイン語をちょっとやった気になってしまって、それだけで満足してしまう悪い癖.。
 

今回のスペイン語留学に出発(9月13日)する直前、もう一度ちょっとだけ読んでみると、
  スペインの日常生活
  習慣、
  文化、
  社会、
などについて、やさしくスペイン語とその対訳で書かれている。もちろん、本の本来の目的であるリスニング強化のためのCDも付いている。これだけまとまってスペインの事をやさしく短く書いて、わかりやすい本を見つけるのは、なかなか難しい。お薦めだ。
 
このCDの内容をみんなスラスラ聞き取れる位なら、スペインまで行ってスペイン語を勉強する必要はないので、スペインから帰った今でも僕の場合はまだほとんど聞きとれない。ちょっとずつ続けてやっていきたい。

2013年12月4日水曜日

【楽无マーケット】誤字に注目

[SPAM] 【楽无マーケット】注文内容ご確認(自動配信メール)
お買い上げ有難うございます・・・・・・・

こんなメールが届いた。買った記憶もないし、セキュリティソフトがスパムメールと判断して、[SPAM] と表示してくれていたので、もう一度よくよく見てみると「楽天」ではなくて「楽」となっている。

危うく返事確認のアドレスをクリックするところだった。危ない危ない! 皆さんもご注意を!!

2013年12月3日火曜日

スペインへの土産


6週間のスペイン語留学を終えて、いろんなことを思い出しながら・・・・・

プレゼントと言うのは結構難しい。日本のお中元とかお歳暮とかでもそうだし、結婚祝いとか、誕生祝いとか、入学祝とか。本音を言うと、「現金が良い」と言う味気ない事になってしまうし、今はやりのカタログギフトになってしまう。

贈る側の「心」を感じてもらいたいし、さらにもらう側に喜んでもらいたい、という事になると至難の業となる。

僕が持って行ったのは次の通り。単価は全て700円から1,500円程度のもの。一所懸命選んだんだけどね。

1.初めてのスペイン留学時: ホームステイ先に風呂敷とチョコレート。日本人担当者にチョコレート。チョコレートは純日本風の形とデコレーションをしたもの。

チョコレートはヨーロッパのどこの国でも一杯売っている。スーパーに行ってみるとチョコレート売り場の棚が大きな部分を占めているのがよくわかる。特別なものを除けば、日本のチョコレートの方がずっとおいしいと思うが、あちらの方は味の良さよりも量で勝負、という感じ。100gの板チョコより1kgの板チョコだ。チョコレートを持って行ったのは失敗。

2.初めての英語のフィリピン留学時: 個人レッスンの先生と寮の女性たちにボールペン。

その頃、日本でえらく書きやすいボールペンを発見したので感激して、土産はこれにしよう、と思った。三菱鉛筆の “JETSTREAM”(ジェットストリーム) というブランド。でも、ボールペンなどどこにでも転がっているので珍しくもなく、書き味をすぐにわかってくれた訳でもないので、これも「もうひとつ」と言う感じだった。

3.2回目のスペイン留学時: ホームステイ先に風呂敷大小セットと和菓子。日本人担当者に和菓子。個人レッスンの先生に羊羹。

“取敢えず” 喜んでくれたけど・・・・・  プレゼントをもらった時には「まあ、素敵」とか「こんなの、欲しかったの」とか「東洋の神秘を感じるね」などと大げさに褒めて言うのが西洋人の礼儀だから。
 
ネットで「外国 みやげ」で検索して調べてみると、結構ベタなものが出て来る。漢字が書いてある物とか、こけしとか下駄とか浴衣とか。その中で「日本のおみやげ.com」と言う面白そうなサイトを見つけた。サイトをきちんと読んでいないし、もちろんまだ使った事もないが、次に留学する時は参考にしてみようかな。

2013年12月2日月曜日

2回目のスペイン語留学費用まとめ

6週間のスペイン語留学を終えて、いろんなことを思い出しながら・・・・・

2013年9月13日(金)に関空を出てから、10月26日(土)に帰国するまでの43日間、スペイン語勉強5週間とそのあとの1週間の観光旅行にかかった費用をまとめてみた。



簡単のために 1ユーロ 135円 で計算しているのもあれば、実際の換算レートで書いているのもある。場合によっては手数料などを取られているのもあるので、トータル額を見てみると 1ユーロ 140円以上 になるのもある。

移動  タクシー  家⇔高槻市駅                        \2,060
        電車    高槻市駅⇔関空                       \2,900
        飛行機   関空⇒マドリッド、バルセロナ⇒関空       \140,890
                  空港税、燃油チャージなどすべて込み
    列車    マドリッド⇒セビリア(新幹線AVE)   78.10 €  \10,503
        バス    セビリア⇒カディス         13.15 €  \1,775 
                    カディス⇒マラガ                   26.54 €   \3,583
        飛行機   マラガ⇒バルセロナ         73.93 €  \10,012
 
ホテル マドリッド 1泊食事なし                 \5,203
        セビージャ 1泊食事なし            40.50 €   \5,627
        マラガ   2泊食事なし            100.00 €  \13,548
        バルセロナ 4泊食事なし                \16,614
 
海外旅行保険 (43日間)                   \17,560
 
スペイン語勉強費用
    入学手続き費用(本来 45 € かかるが今回はゼロ)
        セビージャ グループレッスン 2週間       320.00 € \43,268
                        100分 x 2時限 x 10日
        カディス  特別シニアコース 2週間      535.00 €  \72,339
                      100分 x 2時限 x 10日
            これに加えて、特別に毎日の教養講座付き
          グループレッスン 1週間      160.00 €  \21,634
            たまたま、人数が一人になってしまった為
            個人レッスンになった。そのため時間短縮。
            70分 x 2時限 x 5日
ホームステイ費用
    ホームステイ紹介・手続き費用                   40.00 €   \5.409
    セビージャ 2週間 (14日間)       464.00 €  \62,739
    カディス  3週間 (21日間)        696.00 €  \94,109
    セビリア、カディスともに条件は同じで、
        朝・昼・夜の3食付(土・日もあり)
        専用の洗面所・トイレ・シャワー付(セビリアにはバスタブも有り)
        週1回の洗濯・ベッドリネン交換・部屋掃除付き
 
生活費用 食費、観光費、小旅行の交通費、入場料、日用品など   \123,605
 
みやげ  スペインに持って行ったもの               \7,600
          日本に持ち帰ったもの                                  \27,345
 
                                                     総合計  \688,323

2013年11月30日土曜日

「本物の」バターピーナッツと「偽装」バタピー

世間を賑わせている「偽装」。エビや肉だけでなくバターピーナッツも?

僕が知っている限り「バターを使っているバターピーナッツ」はこれだけ。
100g 近くのスーパーで160円。中国産落花生だが十分おいしい。


思い出すのは「ジュース」。その昔、僕が子供の頃は、色とフルーツの香りが付いた「水」を「ジュース」と称して売っていた。ところがその内に、果汁が100%のものだけを「ジュース」という、という事になって、今では色・味付きだけのジュースなどは売っていない。

僕は、ナッツ類が好きで、バターピーナツも大好物。でもなかなかおいしいバターピーナッツがない。その中で、梅田にある阪急百貨店で売っているバターピーナッツがおいしかった思い出がある。「思い出」と書いたのは、最近このピーナッツが余りにも高くなってしまって手が出ないことが理由だ。

  1998年ごろ  100g 300~400円くらい
  2001年    100g 550円
  2008年    100g 700円
  最近       不明   永らく買いに行ったことがない。

「やっぱり阪急のバターピーナッツはおいしいなぁ、本当のバターを使ってるからなんだろうな」と思って、2001年12月1日に売り場の人に確認したところ「バターは使っていませんよ」と言う答えだった(現在のものは確認していません。)

その少しあと、「全国落花生協同組合連合会」にも、「バターを使ってないのにバターピーナッツと言うのは不当表示じゃないか」、と問合せをしたら「バターを使うと風味を保つのが難しく植物油を使ってしまう」という事だった。それなら「バター」を言う名を使わず、「油揚げピーナッツ」とか何か別の言い方をしなければいけないと思うんだけど。

スーパーマーケットの棚をいろいろ探しても、原材料名の表示で「バター」と書いてあるのはほとんど皆無。 と言うよりも、ただ一つのブランドしかない。その一つが()有馬芳香堂と言う会社の「フレッシュバターピーナッツ」。 僕が知っている限り「バターを使っているバターピーナッツ」はこれだけだ。ほかの全てが「植物油」とか「白絞油」などを使っている。
 
これは業界こぞって「不当表示」を黙認しているのか、今はやりの「偽装」を推進しているのか。バターピーナッツファンとしては、何とかしてもらいたい、とずっと思っている。

2013年11月25日月曜日

東京スカイツリーにツアー切符で登る

11月19日(火)

この日は、水陸両用バスでの2時間ほどの東京下町見学と、個人での自由行動で登る東京スカイツリー入場切符がセットになっているツアー。

朝10時30分にスカイツリー近くの出発地点をバスがスタート。間もなくバスが川の中に突っ込んでいくメインイベント。



 

川をあちこちとクルージングして回るのかなと思っていたら、狭い範囲をぐるぐる回るだけ。バスが船にもなりますよと言うのをアピールするだけで、ガッカリ。あとで、案内文書の地図を見たら、そのような感じの図が描いてあった。

他のバスが川に突っ込んでいく瞬間。
 

終わって、あとは勝手に東京スカイツリーに登るだけ。

さすがに高い


もらった切符を持ってスカイツリーまで行くと、前売り切符専用の入り口に通され、すぐにエレベーター搭乗の列に案内された。列に並んで20分足らず、エレベーターはたったの1分ほどで350mの展望台まで上った。

エレベーター内
 

エレベーターが展望台に着いた瞬間の高さ表示

 

「切符を持っていない人は切符購入の列に並んでください。80分待ちです」と案内していた。


切符購入のために並ぶ列

 
展望台はさすがに人が一杯。


スカイツリーの影が東京の街に映る。
真下が見えるガラス床に立つ。

エレベーター搭乗口がある4階からも富士山が見えた。

2013年11月23日土曜日

関東の名山、高尾山――下山編

11月18日(月)
 
頂上に15分ほどいて、13:35頃、下山開始。
 
 
2.4kmの「3号路( かつら林コース )」を歩いた。 この時刻になると上がってくる人は少ない。道はかなり細く、すれ違いするにも道の譲り合いをしなければならない所がほとんど。
 


 
道の右側は傾斜がほぼ垂直、70°とか80°とかありそうで足を滑らせたらやばい。木がない所で落ちたりしたら、何十メートルも100メートル近くも落ちかねない。

6、7人が一列になって降りていたところ、僕の前を歩いていたシニアの男性が突然よろよろ・・・として、ズッズッズッと崖の方に落ちて行った。「あ~っ」と思うだけで、助けの手が届かなかった。

幸い、3、4mの所にあった木に引っかかって止まった。何とか手が届くところまで這い上がれて、僕が右手を伸ばして彼を引き上げた。もちろん、僕が落っこちないように、僕の左手を引っ張ってもらっていた。

一人で歩いているときだったり、暗いときだったりで、もっと下の方に落ちていたら大事故になる所だった。子供でも行けるところだし、ルートによっては車いすや乳母車を押してでも行けるところなので油断しがちだが、危ない危ない!!!、

2.4kmを1時間ほどで下りたら、カーブルカーとリフトの乗り場。上りはリフトだったので下りはケーブルカーで、と思って切符売り場に行くと「乗車は30分待ちです」と言われた。歩いて下りても40分位、と言うので歩くことに。
 
 
ずーっとコンクリートの坂を、ひざを痛めないように注意しながら下りた。一所懸命歩いたので35分で下りてしまった。往復3時間ほどのハイキング、結構きつかったなぁ。


2013年11月22日金曜日

関東の名山、高尾山――登山編

11月18日(月)

息子が学校を出て関東に就職したのが8年ほど前のこと。今回初めて、住んでいるアパートを覗いて見る事にして、これを機会に高尾山とスカイツリーも行く2泊3日の横浜・東京旅行をした。

関東では、ちょっとしたハイキングや季節の話題がテレビに登場する時にはきまって高尾山が紹介される。近畿で言うと、六甲山とか金剛山とかになるのだろう。

去る17日(日)、初めてのN700系新幹線で横浜へ。高尾山に近い昭島市のホテルに投宿。

翌日18日(月)10時過ぎに高尾山口と言う駅に着いた。平日なので人出はそんなに多くないだろう、と思っていたのが大違い。紅葉の季節、という事もあってか大混雑。
 
高尾山口駅前

ケーブルカーとリフトに乗る人の列
 
登山・下山の全行程を歩くのはちょっとハードそうだ。途中までリフトまたはケーブルカーで登れる。係員が「どちらも1時間ほどかかりま~す!」と大声で案内していたが、リフトの方の切符売り場に並んでいる人数の方が圧倒的に少ない。人数が少ないのは、リフトはスキーで乗るようなタイプのものなので、ケーブルカーより人気がないからだろう、どちらも1時間かかるというのは係員の間違いだろう、と判断して、リフトで行くことにした。

 

切符は10分足らずで購入できた。片道470円。次は乗り場に行くための列の最後尾に加わった。ゲートのようなところをくぐり階段を上った。すぐそこに乗り場があると思っていたのだが、乗り場はず~っと先の上の方。人の列が気の遠くなるほど続いていた。
 

ゲートをくぐったらすぐ乗り場と思ったら・・・

 
乗り場への列は幾重にもなって蛇行
 
切符購入の列、乗り場の列、合計ほぼ1時間、やっとリフトに乗れた。係員が言っていたように「リフトもケーブルカーもどちらも1時間」と言うのは本当だった。




2人乗りのリフトに乗って12分。山の中腹だ。そこから、1.5kmのハイキングコース「4号路( 吊り橋コース ) 森と動物」を歩いて登った。

つり橋を渡り・・・・・

途中、ちょっと休憩をはさんで・・・・・


1時間ほど、やっと頂上だ。

頂上の広場
 
 
“紅葉真っ盛りは間近” との触れ込みだったが、天候異常の為か色づきが悪く、あまりきれいではない。コース途中も人でいっぱいだったが、色んなコースから登ってきた人が頂上に集まるので、頂上付近は人でいっぱい。少し霞んでいて、遠くの富士山は見えなかった。

2013年11月17日日曜日

ホームステイの持ち物 その2

6週間のスペイン語留学を終えて、いろんなことを思い出しながら・・・・・

持ち物で、持って行ったら便利なもの、持って行くのに注意が必要な事などについて。

1.歯ブラシ、歯磨きペースト: 自分用のを持って行く。

2.ドライヤー: 持って行かなかった。僕は髪の毛を洗った後はいつも自然乾燥で済ましていたので必要なかった。今回の2軒のファミリーのバス・トイレには用意されていた。必要な人は、行く前にファミリーに確認した方が良い。
持っていくときは日本と同じ電圧(100V)の国以外へは、海外専用のドライヤーを買って持っていくことになる。3,000円~4,000円で売っている。
日本で使っているドライヤーを使おうと、変圧器を考えるかもしれないが、たぶん変圧器の容量不足で使えない。

3.目ざまし時計: ツアーなどで旅行する時はホテルに必ず時計があるが、ホームステイ先の部屋にはないかもしれない。早朝のバスや飛行機の場合、心配なので腕時計のアラーム、携帯電話のアラーム、そして目ざまし時計のアラームの3つをセットした。

4.懐中電灯: 100均で売っている小さなもので十分。夜中に目が覚めたときに時計を見るためのもの。時計に照明が付いていれば必要はない。冬は夜中どころか、朝になっても外は暗いので時刻がわからない。暗闇でスイッチオンしやすい形状のものが良いので、少し大きくなるが懐中電灯でなく丸い形をした夜間タッチライト(100均で購入可)や自動点灯のセンサーライト(こちらは100均では売ってないかも知れない)の方が使いやすい。

100均時計とどこかの景品でもらった発電式懐中電灯。

 6.方位磁石: 絶対、役にたつ。100均で売っている。

7.万歩計: 1日1万歩、歩く、などと健康目標を立てている人には必要。100均でも売っているがこれは2,000円くらいの上等品。

5.温度計、湿度計: 必ず必要と言うわけではないが、有った方がいいかな? これも100均で売っているが、写真のはホームセンターで買った700円ぐらいのだ。



8.十徳ナイフ: たしか昔にはこんな言い方をしたかな? 今で言うアーミーナイフ。

箸は持って行かなかったがこれについているナイフ・フォーク・
スプーンと缶切りは役に立った。ワインが好きならコルク抜き付
きがあれば便利かもしれない。全てファミリー宅で借りれるが。

9.三つ又コンセントプラグ: 電気のコンセントの形状が日本とは違うので、アダプターは当然持って行かねばならないが、2つくらいは持って行きたい。それに加えて三つ又プラグ。パソコン、ドライヤー、カメラ・ビデオ・携帯電話・電子辞書・ICレコーダーの充電器、充電式の電池を持って行くときはその充電器などすべてを同時に使わないにしても、有れば安心。
必要なプラグの形状は旅行会社やネットで調べる。許容電圧や許容容量を確認すること。

左が三つ又プラグ。他の4つはいろんなプラグ形状の例。
 

10.変圧器: 余程昔のでない限り、旅行で持っていくような今の電気製品は海外の電圧でも使えるようになっている。上に書いたが、ドライヤーなどのヒーターを使っている電気製品は大きな電力を必要とするので旅行用の変圧器では用を足さない。

100均ではないがスペインでは中国人経営の「激安品なんでも屋さん」がたくさんあるので使い捨て品をここで買ってもよい。ちなみに、このような店は価格破壊のためか人種差別の為か、一部の現地の人からは余り良く思われていない、という事を聞いたことがある。

2013年11月16日土曜日

ホームステイ用持ち物 その1

6週間のスペイン語留学を終えて、いろんなことを思い出しながら・・・・・

ホームステイ先は学校が紹介してくれた。だから、ファミリーはスペイン語留学生の受け入れに慣れている、という状況がある。良心的な学校なら、通学に不便な所や、勉学に不適な環境にある家を紹介することは、まずないだろう。

衣・食・住 生活の基本3つのうち・食・は先日のブログで紹介した。

・住・では、3回ホームステイの経験で困ったことは、

1回目のセビージャ: 2月だったが、部屋の中でのヒーターがの使用を禁止され、夜寒くてダウンコートを着て寝なければならなかったこと。

2回目のセビージャ(今回): 机のランプが暗くて、苦労した。「明るいのを用意してください」とは言い出せなかった。

3回目のカディス(今回): 部屋の中に勉強机がなかった。もちろん明るいランプもなかった。

洗濯と掃除とベッドシーツの交換は週に一回してくれる。これらは料金に入っている。タオル、手洗い石鹸、シャンプー石鹸、トイレットペーパーは用意してくれる。

最後の・衣・だが、行く季節により大きく異なるものの、「語学の勉強に行く」という基本からすると、そんなに考えなければならない事などない。

洗濯は3ファミリー共に基本的に土曜日だった。金曜日に洗濯ものを出すと、きれいに畳んで日曜日に帰ってくる、という感じだった。

持って行く量(枚数)だが、普通の旅行と違うのがいくつかある。僕の場合はこんな感じ。

1.下着類: 下着シャツを3枚、下着兼用でも使う綿のTシャツを半袖6枚長袖2枚、下着パンツと靴下を各9枚。洗濯が週に1回なので、7枚では不足する。いざとなったら自分で洗って部屋に干せばよい。

2.スラックス: ジーパン2本。暑い季節だから短パン2枚も。(短パンは使わなかった。綿パン1本と普通のスラックス1本も持って行ったが両方とも使う事はなかった。)

3.おしゃれ着: お好きなだけ。僕は、襟付きシャツも必要かなと思って、半袖5枚長袖2枚。勉強や学校行事等でフォーマルな衣服を使う事はない。一流のレストランに行くときはフォーマル着が必要だと言うが、そんなところに行きたいとも思わなかったし、そんな機会もなかった。

4.パジャマ: 家にいる時は着ているので1組持って行った。洗濯時は、なしで済ました。

5.帽子: 日差しが結構きついので必要。

6.部屋履き(スリッパなど): 着いてからスーパーで買ってもよい。

7.靴: 履いていく靴以外に皮製ウォーキングシューズを持って行った。両方履いたが、持って行く必要はなかったかもしれない。
 
お金さえあれば何でも買えるので、荷物は少ない方が良い。お土産代わりに「現地調達」を基本にしてもよいかもしれない。