2014年4月23日水曜日

漫画初日

大阪府高齢者大学校の授業の初日だ。

道具は
〇鉛筆、
〇消しゴム、
〇クロッキー帳と言うデッサン紙というか落書き帳と言うかスケッチ用紙と言うか、そんな感じの白紙ノート。

余談で、例えば・・・と白板に先生が、これが猫、これが犬、ネズミはこうで、馬はこんなの、とさっさっと書く。同じように僕もクロッキー帳に書くが先生のようには書けない。どう見ても僕のはかわいらしくない。それぞれのパーツの形とか大きさとか配置が違うのだろう。






さて、今日の本題は人の顔。眉毛、眼、鼻、口の形をいろいろ考えて、その中から適当に組み合わせてひとつの顔にする。それに耳や髪の毛を付け加えたのがこれ。初日としては上出来か?



午後のクラス会では、いろんな委員の分担の話し合い。班委員、遠足委員、修学旅行委員、会計などなど。

2014年4月22日火曜日

松坂屋・高槻店でおもちゃ病院


おもちゃ病院・ドクター希望者、見学に来て下さい!!!

昨年に続いて、今年も松坂屋からおもちゃ病院開院の依頼を頂いた。初めての昨年が好評だった、という事で今回が2回目。

第一回の昨年は、10時の開店直後から予想外の多数の故障診断・修理依頼の家族が来て下さり、慌てふためいたものだ。

たかつき おもちゃ病院 特別開院
 
   松坂屋・高槻店にて 
4月27日(日) 午前10時 ~ 午後4時ごろまで



おもちゃ病院・ドクター 募集中!

ただ、ドクター不足は深刻で、ここ1年半ほども新人ドクター希望者が現れない。茨木おもちゃ病院からの応援ドクターに来て頂いて何とかしのいでいる。

資格不要。まじめさとやる気と根気は必要。

楽しんで、おしゃべりしながら、あれやこれやと考えながらおもちゃに立ち向かう。子供やそのご家族に喜んでもらえる。ボランティアで、お金は1円も貰えないけど、元気や喜びを貰える。


2014年4月16日水曜日

「他己紹介」に驚いた “大学校”2日目

先週の水曜日は入学式だった。今日は “大阪府高齢者大学校” 2日目で、授業開始の初日。

コース番号 32、似顔絵と漫画風イラストを楽しむ科、というのが科目の名称。

午前10時~12時 クラスオリエンテーション、画材の説明
午後 1時~ 3時 自己紹介、年間学習・行事予定などの説明

担任の先生は漫画家の いわみ せいじ さん。
 
手を挙げているのはクラスの世話役の男性

さて、午前と午後に何をやったかと言うと、

★自己紹介と他己紹介

自己紹介は一人1分程度でやった。クラス全員で42名、男20名、女22名。最年少は54歳の女性。ほとんどは60歳以上75歳前後くらいまで。
 
1年では全員の名前を覚えられそうにない。取敢えず隣の人だけでも覚えようと、10回ほど心の中で唱えた。案の定、30分あとには、もう会話相手の胸から下げた名札をちらちらと見ながらその人と会話する始末。

そして、他己(たこ)紹介。「他己紹介」なんて言葉聞いたことがない。「それ、なんですか?」と聞いた。

本人を知っている人が本人に代わりにその本人の “人となり” などを紹介することだという。多くはゲーム感覚でおこなう事が多いらしい。新入生や新入社員の集まりの中で、ある程度の自己紹介やおしゃべりをした後、聞いた事を整理し、その内容を本人に代わって皆に紹介する、という事。

う~ん、もう一つ釈然としない。する事はわかるんだけど。この言葉、家に帰ってネットの辞書を調べたら載ってなかった。僕が持っている「広辞苑第二版」にも載ってなかった。この変な言葉、はやってほしくないなあ。

★何か一つ絵を描いて提出

描かないといけないので無理やり描いたけど、相変わらずひどかったなぁ、自画像。「みなさん、他の人のも見てください」と言われて、全員が立ち上がって他の人のを見て廻った。上手な人もいたけど、僕よりひどい人も1人か2人はいたような気がする。

1年後の卒業の時には、僕の絵を見て「上手になったなぁ」と思ってくれる人が出て来るんだろうか。今日描いた絵を大学校で保存してくれていたら、卒業作品と一緒に並べてこのブログで公開してもよい、と思っている。

2014年4月15日火曜日

「らぬき」と「みたく」

「らぬき」は、相当前から話題にされている。

  見る事が出来ない れない 見れない

ということだろう。僕も結構頻繁にこれに接するので、慣れてきた。違和感はあるが、ひょっとして僕自身も使っていることがあるかもしれない。

最近、新たに「みたく」という表現が幅を利かせはじめた。僕が初めて聞いたのは10年近く前で、その時調べて知ったのは、北海道かどこかの方言が伝わってきた、という事だった。真偽は定かではない。  

  猫のように食べる 猫みたいに食べる みたく食べる

この表現、聞いたり見たりすると、なぜか「気持ち悪い」という感覚が自分の体を走る。ネットで調べると、同じ感覚を感じる人が他にもおられるようで、同様の文章を結構たくさん見る事が出来る。

  なにか他の言葉を連想するのか?
  音感がそうなのか?
 
方言でこの言い方を常用しておられる方がおられるなら、申し訳ありません。お許しください。ただ、大阪弁の中とか標準語の中で突然出てくると、強烈な違和感を感じる。

今日の新聞のラジオ・テレビ番組欄で、この「みたく」を見たので、ちょっとこのブログを書いてみた。

2014年4月12日土曜日

箸を正しく持とう



昨日、「箸を正しく持とう」という内容の新聞投書があるのを見た。その方によると、箸を正しく持っているのは10%くらい、という。少し前には、正しく持っているのは30%くらい、という記事を読んだこともある。

「正しい持ち方」の定義が難しい。だから何%というのも、人によって、あるいは「ここまでは正しいとする」という境目をどうするかによっても大きな違いがある。

僕なりに、6年前の2008年に調べたことがある。外食した時に隣のテーブルの人を見たりテレビの食事シーンを見たりして判定した。○は「まあまあOK以上」、×は「かなりひどい」、という判定。年代は、僕が見た目の推定。

このときは、57人中31人がOK。OK率は54%。


2008年
 
10歳代
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳以上
全世代合計
1
5
1
3
7
5
22
×
1
7
7
3
2
2
22
 
3
 
2
4
 
9
×
 
1
1
2
 
 
4
男女計
1
8
1
5
11
5
31
×
1
8
8
5
2
2
26


そしてここ一年ばかり、前と同じような調査をしてみた。それが下の結果だ。251人中130人がOK。OK率52%。 


2014年
 
10歳代
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳以上
全世代合計
4
15
19
23
7
18
86
×
5
16
17
8
21
18
85
 
10
8
7
9
10
44
×
 
11
6
6
6
7
36
男女計
4
25
27
30
16
28
130
×
5
27
23
14
27
25
121


2回の調査では、ほとんど同じ結果が出た。

ほとんどの年代、男女の区別なく、正しく持っている人は約半数、という事だった。

「正しい持ち方」についてはネット上にたくさん書いてある。「正しい持ち方」と書いてあるのにどうも怪しいのもあるような気もする。

正しく使えない人に関して、人格否定するような極端なことを言う人もいる。僕はそれよりも、日本人が有史以来(かな?)箸を使い、それが箸を最も合理的に使える持ち方をはぐくんできた、という歴史があるので、今の形を大切にしていきたいと思っている。

持ち方、動かし方についていくつか付け加えると・・・・

1.正しく持っていると、米粒のような小さなものをつまんだ時に、箸が「V」の字になる。

2.正しく持っていると、箸を大きく開いたときは「ハ」の字になる。

3.持つ位置も、極端に上過ぎたり下過ぎたりするのは見苦しい。

4.箸を持った手のひらの中に「ピンポン玉」が入るような形になっているのがいい様な気がする。

5.ついでにもう一つ、小指は立てない方がいい。

テレビの料理番組で食事をする芸能人、こんな人くらいは正しく持ってほしいと思う。番組の現場を作っている人、ディレクターと言うのかな?そういう人がもっと気を付けて頂きたい。放送禁止用語と同じくらい気を付けて、放送禁止作法ですよ、とでも言って欲しいものだ。

次は、「鉛筆を正しく持っているか」と言う調査でもしてみるか!

2014年4月11日金曜日

イオンの「幸せの黄色いレシートキャンペーン」贈呈式

月に一回、イオン店では通常の白い色のレシートと違って黄色い色のレシートが発行される。

その日に、店が指定する場所に立って、「黄色いレシートキャンペーンをやってま~す。ご協力お願いしま~す」とその黄色いレシートを、持っている投入箱に入れてもらうのだ。投入箱に入れて頂いたレシートの額の1%の額がボランティア団体などに贈呈される、というわけだ。

今日が1年間の総決算日。我が「たかつきおもちゃ病院」が登録しているのはイオン高槻店。登録している16の団体の中で、今年初めて贈呈式を迎えるのはたかつきおもちゃ病院だけ。そんな中で9番目の成績は悪くない。



一年間、一人または二人で、月に1回、1回につき2時間ほど、レシート投入のお願いに店頭に立つ。結構な労力だ。おもちゃ病院の宣伝のためのチラシを同時に配る。

「おはようございます。壊れたおもちゃを無料で修理しているたかつきおもちゃ病院です。黄色いレシートキャンペーンをやってま~す。ご協力お願いしま~す」と声を張り上げる。

〇 「おはようございます」と声をかけるのも、案外ちょっとした “勇気”必要だ。

〇 眼を合わせて言ったら良いのか、眼を合わせるのは “うるさがられる” のか。

〇 子供連れのお客さんを中心にチラシを渡すが、さっき渡した人に再度渡そうとして、「さっきもらいましたよ」などと言われて、へこむ。

〇 2時間もの間、何度も同じことを言っていると「ろれつ」が回らなくなってくる。

〇 明るく、元気に、笑顔を作って、大きな声で。
 
贈呈された商品購入券、イオンで買い物する必要がある、もちろん使い道は限られていて、おもちゃ病院の活動に必要な物品に限定だ。接着剤とか、工具とか、紙とか、インクとか、・・・・・

2014年4月10日木曜日

今年の本屋大賞

村上海賊の娘 和田竜著 上巻・下巻

「本屋大賞」と言うのはこれで11回目という事らしい。芥川賞や直木賞などと言うのは、ちょっとイメージが高くて今までなんとなく避けてきた。
 
「本屋大賞」と言うのを昨年知って、これはちょっと庶民的で近づきやすいかなと思って、昨年の第10回・2013年度本屋大賞の「海賊とよばれた男」を読んだ。

そして今年、第11回・2014年度本屋大賞は「村上海賊の娘」。たまたまの偶然だろうけど、またまた『海賊』だ。4月8日に選考発表があって、ニュースを見た息子から携帯にメールが入り、「本を送るから先に読んで頂戴。自分は5月の連休に帰省するときに読むから」と言ってきた。
 
早くも今日朝、宅配便で本が届いた。有り難い。

今年のも上巻・下巻の2冊。本屋さんにとっても、税別1,600円x2だから売上げ的にも好都合だ。
 
 
 
巻頭に、瀬戸内海の地図と登場人物の説明が付いている。わざわざそんなのがある、という事は、話がかなり複雑に入り組んでいるという事なんだろうか。それに、話は織田信長の時代、僕が最も苦手とする歴史物だ。これはちょっと “心して” 取りかからねば・・・・

2014年4月9日水曜日

大阪府高齢者大学校 入学式

昔は「老人大学」などと言っていたらしい。結構あちこちの自治体でこのような学校が開かれているようだ。そんなことも、自分が今回「大阪府高齢者大学校」に通う事になって、周りの人から聞いて初めて知った。

その大学校の入学式が今日、吹田市のメイシアターであった。
講座数 59、入学生数 2,590名。
入学者が多いので午前と午後の部に分かれての2部制だ。

1,164名の入学生が午前の部で、僕もその一人。定員1,400人ほどのメイシアターは、結構空いていた。受講2度目、3度目の人は入学式に来なかったのだろう。
 
入学式会場のメイシアターに向かう人


講座ごとに設けられた受付
 

この大学校、NPO法人で、170名のボランティアスタッフで運営されているという。これから1年、ほぼ毎週1回の勉強―――「元気に、楽しく、明るく」やって下さい、と挨拶があった。そして、

大学校の3つの目的は;

  1.もちろん、専門分野の学習
  2.仲間作り
  3.健康作り

という説明もあった。

ところで、何日か前には4年制の大学の入学式が執り行なわれたニュースがテレビや新聞で報道された。近年、新入生と共にその家族が式典に来るので、会場が一杯になって、学校によっては大会場を用意している、という。

このことで、一部の評論家が「大学生にもなって、親が子供の入学式に付いて行って、“過保護”だ・・・・・」などと言う事を言っている。
 
僕はそうは思わない。七五三も、入学式も、卒業式も、成人式も、結婚式も、還暦などの祝いも、葬式も、人生の節目節目の大事な行事。それもみんなで祝い、悲しむのに何の異論があろうか。まさか大学生の入学式に、「わが子供が、きちんと入学式の式典を平穏無事に済ませる事が出来るだろうか」などという事を心配して付いて行っている訳ではないだろう。

サクランボ(ナポレオン)開花

サクランボ(佐藤錦)に遅れる事4日。ナポレオンの方も開花した。

 
佐藤錦もナポレオンも、結構たくさんの花が付いているので、今年は何十個かは収穫できそうだ。

 

2014年4月5日土曜日

サクランボ 3本


我が家にはサクランボの木が3本ある。

 暖地さくらんぼ  地植え
   2/28の開花、3/10の満開・人工授粉、そしてこの写真が今日の状況。
   大きいのは小豆ほどの大きさになっている。
   人工授粉が成功したのか、それとも人工授粉の必要はなかったのか?
 
ゴールデンウィークの収穫が楽しみ!
 
 佐藤錦(鉢植え)が開花した。
 ナポレオン(鉢植え)の開花には、あと一両日かかりそうだ。

佐藤錦