2014年10月21日火曜日

クワイを収穫

9月28日、葉がまだ緑色をしている。

発泡スチロールの容器にポリ袋を入れて、その中に土を入れ水を張って正月に残ったクワイを植えたのが春。順調かどうかはわからないが、取敢えず芽が出て大きな葉が出て、夏を越し秋になった。


葉が黄色くなったら収穫どき、とネットに書いたあったので、「もう、そろそろだ」と今日掘ってみた。どんな風にイモが付いているんだろうと、興味深くゆっくりと泥と化した土の中に手を入れて、ソロッと掘り返してみた。



根の様な茎の様な白いのが地中に伸びていて、その先にクワイが付いていた。不思議な成り方だ。根もクワイもくっついたまま、泥の中から取り上げてみた。大小合わせて全部で14個。途中肥料をやらなかったのが悪かったのか、気候不順の為か、大が1個、中が5個、残りが小、という感じだ。




縁起物で、そう美味しくもないクワイ。お節料理には欠かせない日本伝統の食べ物だから、ちょっとだけ大事にしておこう。

2014年10月16日木曜日

高大 スポーツ交流大会

「高大」と言うのは大阪府高齢者大学校。そして「スポーツ交流大会」と言うのは運動会のこと。




昨日15日(水)、ボディメーカーコロシアム(と書いたら何かわからない。難波の大阪府立体育会館ならわかってもらえるだろう)を一日借り切って生徒と職員合わせて2,500人ぐらいが集まって秋の大運動会だ。


開会式
まずはラジオ体操第一

競技者即ち、生徒達はほとんどが60歳以上で、70歳・80歳近くまでの男女。なので、心臓が止まってしまうような「50m競争」などと言った “かけっこ” や綱引きなどはない。もちろん、器械体操の「ピラミッド」などやったもんなら “全員骨折” なんて事になりかねないから、これもない。

結局、「バッゴー」「ニチレクボール」「フープデイスク」「ラダーゲッター」「マグダーツ」「公式輪投げ」「マンカラ」「デイスゲッター9」などと言った、「公式輪投げ」以外聞いた事もない名前の競技のオンパレードになった。





朝10時に開会して午後3時に閉会。僕は「ラダーゲッター」なる競技に団体戦で出た。30cmほどのヒモの付いたボールを5mくらい向こうの目標に向かって投げるだけ。10分の練習と本番の4投だけして、僕の出場は終了。


昼休みの時間には懐かしいフォークダンス

昼ご飯を食べた後、体力測定コーナーに行った。「着座体前屈」「ファンクショナルリサーチ」「握力」「ストロー(肺活力)」「ツー・ステップ」と言った、こちらも「握力」以外は聞いたことがない項目。とりあえず、全項目50歳代のデータをクリア。


似顔絵科の待機・応援席

イスに座っていたら眠くなり始め、する事もなくなったので、閉会式を待たずそっと退席・帰宅。最後まで頑張ったみなさん、ゴメンナサイ。

ところで、冒頭に書いた「ボディメーカーコロシアム」、名前の由来は何か、とネットで調べたら、府立体育館の命名権を買った「()ビービースポーツ」と言う企業が付けた付けた名前。3年契約で年2,500万円という事らしい。それにしても、もう少しわかりやすい名前にしてほしいものだ。分かり易くしようとすると、たぶん長ったらしい名前になるんだろうから痛し痒しだが。

2014年10月15日水曜日

演奏会でトランペットソロ

「枚方ベアーズブラス」と言う市民バンドに入れて頂いて早や3年。毎年10月に定期コンサートがある。今年も10月12日(日)、八幡市文化センター大ホールで行った。題して「第21回ファミリーコンサート」。




この大ホールの定員は1,220人で、僕たちのバンドには大きすぎるんだけど、頃合いのホールはないのかなあ?お客さんの数は “超” 少ない。出演人数が50人程もいて多いので、小さいホールだと演奏者全員が舞台に収まらないのかな?

さて、今年は歌謡曲2曲の中でソロ演奏をさせて頂くことになった。たいして難しい曲、難しいフレーズじゃないので良いのだが、ソロだから「立って吹いたら?」なんて仲間が言う。生来僕は「あがり症」だから、立って吹くなんてとんでもないのに!

2、3年前、クロマチックハーモニカの生徒の発表会の事、聴衆のほとんどは生徒で、30人程しかいないのにあがってしまって、演奏の途中頭が真っ白になって楽譜のどこを演奏しているのかわからなくなってしまった事がある。

それでも、せっかくのソロだから何とかできないかな、と考えた。曲を暗譜する、なんて事は無理なので、カンニングペーパーを使えば何とかなるかな、と思って楽譜を縮小コピーしたのだが、小さすぎて見えない。結局立って演奏するのは止める事にした。

それが、以下の結果。この2曲とも、トランペットのソロの部分は僕が吹いている。細かい失敗はいっぱいあるけど、まあこれが実力と言うもの。今回初めてネットで僕のトランペット演奏を公開。

家庭用ビデオ機で遠くから録音されたものなので、音のずれやバランスの悪さは否めない。ただし、僕のトランペットソロで音をミスっているのはそのせいではありませんので、念のため。

夜明けのスキャット: はじめ、中ごろ、終わりの部分。
Youtubeはこちら → http://www.youtube.com/watch?v=vLYRB9kJhBo

まつり~お祭りマンボ: はじめと終わりの部分
Youtubeはこちら → http://www.youtube.com/watch?v=7nyaJqfxzxg

2014年10月1日水曜日

僕のお薦め (その3) ショーケースのある店

《サンティアゴ・デ・コンポステーラでの5週間の短期留学を思い出しながら》

外国旅行の楽しみのひとつは、何と言っても食べ物。ツアーではなく個人旅行では、そのハードルがかなり高い。ガイドブックに載っているようなレストラン、カフェ、バールなどでは、ガイドブックの写真を指差して「これ」と言えば何とかなる。値段も分かっている。

ところが、何もわからない土地で、初めてのレストランなんかに入ると、英語のメニューがあってもそれが何かわからない。まして、フランス語やドイツ語やスペイン語などのメニューしかないとお手上げだ。日本のように、料理見本があるような食べ物屋さんはスペインでは見たことが無い。観光地などでは写真を張り出しているのをときどき見かけるが。

小皿料理(タパスやピンチョスなど)が評判の店で、目の前に出来上がったのがあって、「これ頂だい、あれ頂だい」と言うだけで済むところがある。熱いのが良ければ、頼めばやって呉れる。そんな店が次の2店。どちらも、カテドラルから南に伸びている Rua do Franco 通りにあり、いつ行っても常連や観光客でにぎわっている。

カウンター席は数が限られている。そこに座らないと料理を見ながら注文できない。午後2時ごろからの一番混む時間を避けて行くのがコツ。

Petiscos do Cardeal」
住所 Rua do Franco 10, Santiago de Compostela




A Taberna do Bispo」
住所: Rua do Franco 37, Santiago de Compostela