2015年3月15日日曜日

おめでとう!!!

息子が結婚した。僕たち夫婦にとって、自分たちの子供の結婚式は初めて。

結婚式は東京。前日の13日に東京に入り、14日のホワイトデイが結婚式の日。

幸いにして天気に恵まれ、気温も平年の12℃に比べ2℃ほど暖かい14℃。サクラはまだだが、梅や桃が咲いている。

結婚式は若い二人が考えてセットし、親はまるで招待された客のようにふるまうだけ。ただ違うのは2つ。一つは親族紹介で、僕がしなければならない。もうひとつはもっと大役で、両家代表として来賓相手に御礼の言葉を述べなければならない事。

あがり症の僕は、とてもカンニングペーパーなしでは出来そうもないので、ここは堂々と紙を広げて読もうと、予定原稿を作っておいた。「予定」は「予定」だから式の進行の具合で少々内容を変更しなければならない事もあったが、何とか成った。

難儀だったのは僕の「涙」。日頃から涙もろく、TVのドラマを観ていてもティッシュが欠かせない。歳をとって、少しは冷静に、冷徹に、単純に、達観して観なければならないと思うのだが、そうはならない。困ったもんだ。

自分が書いた文章を読んで、涙で詰まり、かんでしまう。たかだか原稿用紙3枚程度の量で何度つまづいてしまった事か。ま、それでもお客様をお送りする時に「良かったですよ」とか「感動しましたよ」なんてお世辞でも言って下さる方が数人おられたのは救いだった。
...

2 件のコメント:

  1. おめでとうございます!!  やっぱり、親としての一区切りって感じですよね。
    今日日、結婚して自分の家庭を築いてくれるって有難いですよ!

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。
      息子は「遠く離れた」東京に暮らして9年。独身でも結婚しても私にはほとんど変わりがないですが、息子の方は大違い。そして私には「娘」が一人増えました。
      息子と「娘」は少しずつ遠く離れていくんでしょうか、近くなるんでしょうか? それとも、結んでいる糸の長さが同じでも、細くなるんでしょうか、太くなるんでしょうか?

      削除