2015年4月2日木曜日

実生のアーモンドが咲いた

2011年秋 実を収穫。
2012年6月 小さなポットの中に種まきをした。
2013年3月18日 芽が出た。
2015年 花が咲きそうだったので3月初めにポットから出して地植えした。

こんなタグを付けたアーモンドの木に花が咲き、4月2日に10輪ほどだが満開になった。2013年に芽が出てから丸2年経った3年目に花が咲いた、という事になるがどうも怪しい。

樹齢25年ほどになる、毎年咲いているアーモンドの花は直径が55mmほどあるのに、この花は丁度その半分ほどの大きさしかない。直径28mmほどだ。それに、色も濃いピンク色で「親の木」とは全然違う。

左が毎年咲いている花、右が実生で今年初めて咲いた花。


2013年春の記録を見ると、このころに東洋ナッツからアーモンドの種をもらって芽出しに挑戦している。この種から育って花が咲いたのなら花が違うのはわかる。しかし、普通は播種から花が咲くまで「早くて3~5年かかる」という事なので「?」が残る。

また、家のアーモンドの実で2013年以前から芽出しが成功し、何本かはそこそこ木が大きくなっていて、「管理番号」などを付けていた。いつの間にか、付けていたタグが取れたり飛んで行ったりで、タグの信頼性がなくなってしまった。

というわけで、今年咲いた木が我が家の種から大きくなったものだったら「播種から花が咲くまで早くて3~5年」という事に合致するが花の様子が親のとは違うので「?」が残る。

「F1ではない」とか「実生」と言うのは親と同じにはならないことが多い、と言うのはよく言われている事なので、「?」の理由はそちらで説明できるのかな? DNAを調べればわかると思うが、簡単には(費用的に)出来ないだろうな。

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