2016年4月15日金曜日

波照間島(はてるまじま)へ

4月14日(木)

ここ数日の天気予報は「大外れ」が続いている。6時間・12時間・24時間ぐらいの予報がころころ変わる。石垣島から東に120kmほど離れた宮古島では前日にはとんでもない大雨が降っていた。未だ梅雨入りではないと思うのだが、毎日天気がぐずついている。

14日の天気は「快晴」と言う予報だったので波照間島に行く事にした。出航の少し前に港ターミナルに行ったら8:30の第1便はすでに満員でキャンセル待ち20人の状態。波が高い為か、西表島行きと鳩間島行きが欠航となっていて、そちらに行く旅行客が流れてきて波照間行き便に影響が出てきてしまったのかもしれない。

つぎは10:30の第2便だ。2時間もあるのでタクシーで八重山平和祈念館とその目の前にある具志堅用高記念館に行ってきた。初乗り430円のタクシーで550円、安い! 八重山平和祈念館(観覧券100円)、具志堅用高記念館(入館料400円)、どちらも小さな施設で各30分もあれば十分だ。

さて、第2便には無事乗れて、出発! 乗客は、第一便の「積み残し」を出すほどと打って変わってたったの10人ほど。



定員70~80人の小さな船で、港から外洋に出た途端、ものすごい轟音とともに走行(船だから走行とは言わないな?)、ちょっとした波に時々ぶつかるとガクンとくる大きなショック。結構なスリルだ。船酔いもなく無事1時間で到着。

レンタカーを借りた。軽自動車で3時間/3000円、4時間/4000円、6時間/4500円くらい。すべて、ガソリン代、保険代込み。貸し自転車でも良いのだが、ちょっと起伏があり体力が必要。



「日本最南端の碑」がある島の東南部海岸
左奥に見えるのは星空観測タワー

底名溜池展望台より

ヤギ君がじっとこちらを見ている。かわいい。


4時間かけておもな見どころをまわり、きれいな浜で海水浴を楽しみ、島を一周。


ニシ浜: 浜で楽しむ人30人足らず、海に入っている人7人

走行距離21km。欲張って走っても50kmを超すことはないだろう。車にはクーラーが付いているから暑い時は楽チン。

東西5km、南北3km余りの小さな島なのに、道路標示が無かったり、あっても分かりにくかったりで、旅行ガイドブックに載っている「見どころ」にたどり着くのに、少なからずの「試行錯誤」が必要だった。

事故もなくレンタカーを返却。事務所のおじさんは何処に行ったのか不在。「不在の時は車のキーを付けたままにしてお帰り下さい」と、のんびりとした張り紙。

帰りの便の欠航もなく無事帰着。この日最終の16:50発の便、乗客は30人ほどだった。


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