2016年5月14日土曜日

石垣島、最終日、飛行機に乗れない!!

旅行最終日の4月20日。とんでもないハプニングの幕開きだ。

0840 ホテル出発

0930 石垣空港着

0940 フライトの出発は1040。充分時間がある。まずはすぐにチェックイン。銀行やコンビニにあるようなATMのような機械でする。持っていたチェックイン用バーコードを印刷した紙をかざすとアッという間にチェックイン完了。搭乗券が印刷されて出てきた。あとは、20分前までに搭乗口に行くだけ。

時間がたっぷりある。搭乗口前にはほとんど何もない、と言う事を聞いたので、1階の案内所付近の土産物屋さんを見たり、コーヒーショップで休憩したりした。

1010すぎ 搭乗口に行かねばならないのは1020。混んでいないし時間は押していない。先ほどの自動チェックイン機の前に行くと、荷物検査をする係員が、「もう締めきりました」「もう乗れません」という。ピーチのカウンターにいたお嬢さんも、カウンターの仕事を終えて詰め所に帰るのか、僕たちの前を横切る時に、「もう受付は終了しました」「今日は先ほど締め切りした便が1便あるだけで、次の大阪行きは明日になります」と宣告。

僕たちの頭の中はパニック。何が何だかわからない。でも、2人からそう言われたのだから10時40分発の大阪行きには乗れないのは確定だ。

あくる21日にちょっとした予定が入っていたので、できたらこの日に大阪に帰りたい。

案内所横の先ほどまで座っていたコーヒーショップのテーブルに戻り思案。

パニックになった頭でJALANAのカウンターに行って聞くと、ANAが那覇経由でこの日に大阪に帰る事が出来るという。運賃は石垣-那覇がひとり2万5千円余り、那覇-大阪もひとり4万円弱、都合ふたりで13万円くらいらしい。

ピーチだとふたりで1万5千円だった。いくらなんでも13万円は痛い。

仕方がないので、ピーチの翌日の便に空席があれば、1日遅れになるがそれで帰る事にしようと決めた。持っていたパソコンですぐに空席検索。一番安い7,000/人のチケットはないようで、10,400円/人のなら「OK」と出た。すぐに予約のボタンをポチッ。

ホテルは前日まで止まっていたところが空いていればと、電話。1室だけ空いていたのですぐ予約。

ふたりで合計3万円余りと1日の食費分くらいの余分の出費となったが、ANAの飛行機代に比べるずっと安い。まあ、良しとするか。帰りの便が決まりホテルも確保できたので、取りあえずホッとして市内のホテルに引き返す態勢に入ったところで・・・・・・・・

「〇×△*ムニャムニャホリウチカクカク・・・何とかかんとかホリウチ・・・・・」と天井のスピーカーが言っている。「確か僕らの名前を言ったよな!」と僕たち。急いでそばの案内所のお嬢さんに「スピーカーで名前を呼ばれたのですがどうしたらよいのでしょうか?」と相談。空港で僕たちの名前を知っているのはピーチだけ。「ピーチに聞いてみてください」と要請。

電話で調べてくれていた案内嬢が突然、「ついてきて来て下さい」と走り出した。訳が分からずも、2階へ上がる階段を駆け上るとそこは荷物の保安検査所。どうやら、いったん「乗れません」と宣告された飛行機に乗れそうな雰囲気。搭乗券を見せて大急ぎで検査所通過。そこにはピーチの係員が待っていて飛行機の搭乗口まで駆け足。なんと、飛行機に滑り込みセーフ。

飛行機は予定時刻より20分ほど遅れて出発した。もともと15分ほどの遅延が出ていたのだが、僕たちふたりのせいで更に何分か遅れたのかもしれない。スミマセン、ご迷惑をおかけした皆様!!


それにしても、なぜ最初ピーチの係り員たちは「乗れません」と言ったのだろうか? あとでよくよく考えてみた。

            ・・・・・・・この続きはあした・・・・・・・・

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