2017年1月29日日曜日

洗濯を頼む

1月28日(土)記

ホームステイ先に入ったのが26日、そしてその翌日にセニョーラに「このあたりにコインランドリーはありますか?」と聞いた。すると「これを使ったらいいよ。ここに放り込んだら勝手に洗濯してくれるから」と台所にある洗濯機を指さした。

実はこのホームステイの条件として、学校から提示されていたのは、

 個室
 トイレ、シャワーは共同使用
 タオル類は自分で用意
 シャンプー石鹸類 ?
 室内掃除 ?
 シーツ交換 ?
 洗濯サービスなし
 食事は土・日を含むすべての日に朝・昼・夜の三食

  以上の条件で 1日 21ユーロ(2,625円)

という事だった。「?」の項目はきちんと見てみていない。

この料金、激安だと思う。学校はこの中から全く手数料を取っていないとしても、セニョーラの手取りはこれだけだ。僕が今まで経験したホームステイの人数とは違って、今回はずっと多いから一人当たりの食事の手間も相当違うだろうけど。もちろん、内容も全然違うだろう。それでも、食事の心配をしなくていいのはずいぶん助かる。

行ってすぐに「バスタオル、いる?」と聞かれたので「あったらうれしい」と言ったら「はい、どうぞ」と一枚貸してくれた。

そして、問題は洗濯サービス。今までのホームステイでは有ったが今回は無い、と認識していたので「コインランドリーは?」と聞いたのだ。

セニョーラの指示通り、ポルトガルからたまっていた洗濯物すべてを洗濯機の中に放り込んだ。枚数が足りなくなったので一部手洗いしていたが、放り込んだ洗濯ものはこんな具合だ。

 靴下 9足
 ブリーフ 6枚
 下着シャツ 5枚
 ズボン下 3枚

そろそろ出来たかな、と思われる時間に洗濯機の前に行くと「まだですよ。この洗濯機には乾燥機はついてないから干さなくっちゃ」という。「?」と考える間もなく「あっちへ行って、あっちへ行って」というような仕草をするので、干すのもやって頂く事になってしまった。

それから一日たった今日28日夕方、外から帰ってきたら部屋の前の椅子の上にきれいに畳んだ洗濯物がおいてあった。

この家がある場所は繁華街の一等地の街路に面した建物の2階にある。高級な店が近所にたくさんある。同じ建物の1階にはイタリアの洋品店があり、2軒隣にはブティックの「Zara Home」が有ったりする。だから当然コインランドリーなどない。

今日の半日、気ままにバスを終点から終点まで乗ってサラマンカの景色を楽しんできた。

明るいブルー塗装の車内。1.05ユーロ(130円)
中央広場からバスで20分も走ると終点に着く。どちらの終点も街のはずれで住宅街、マンションだ。終点のバス停から5分も歩くと田んぼの中だ。





このマンション群の中に1軒、コインランドリーがあるのをたまたま見つけたので写真を撮っておいた。


 

   

0 件のコメント:

コメントを投稿