思い立って吉野へ桜狩りに

１８日（火）、何年ぶりだろうか、吉野に桜を見に行ってきた。

 

「桜、日本一、ランキング」なんかで検索すると、いろいろ出てくる。吉野を全く無視しているサイトもあるが、日本有数の名所であるのは間違いないだろう。

 

２０年か２５年か３０年か、忘れるくらい前に行ったときはその混雑ぶりと美しさに圧倒されたものだ。情報をいろいろ集めて、１８日に思い立って行ってみた。天気予報は前日の雨から打って変わって晴れ、開花状況は上千本で満開、奥千本で３分咲き、と言ったところだった。

 

その前の日曜日が良かったのだが昔の混雑を覚えていたのでその日は避けて、ウィークデーにしたのだが・・・・・

 

さすがにウィークデーだ、近鉄電車は座れるくらいに空いていた。家を出てから３時間で吉野駅に着いた。

特急は満員で乗れず、急行で到着

駅前の土産物店

駅前から中千本行きのバスが出ている。すぐ乗れた。

バス乗り換えの道すがらの近景

奥千本行きのバスを待つ列

道が細いため大きなバスは走れず、２５人定員位の
小さなバス４台がピストン運転。それでも乗り込むのに
４０分ほどかかった。

一気に奥千本まで登ってしまおうと、バスを２台乗り継いで金峯神社前に到着。

金峯神社への鳥居

 

 

足休めの休憩で茶屋に立ち寄り、みたらし団子を食べながら、店番の女性と話をした。

 

先の日曜日は上千本は満開の最盛期で、朝６時ごろから日の出と桜を取ろうとカメラファンが押し寄せ大賑わい、昼には歩くのも困難なほどの混雑だったという。もちろん花は見ごろだったらしい。残念ながら、僕らが行った１８日は前夜の雨と強風で満開の花はほとんど全部散ってしまって、無残な状況だった。

吉野水分神社内の見事な桜

前夜の強風でかなり散ってしまい、色がぼやっとしてしまっている。

中国人家族が記念写真を。

中千本から下千本への途上には土産物屋さんが並ぶ。

下千本はもうとっくに時期を過ぎていてこんな感じ。

 

 

桜の見ごろがベストなのはほんの数日しかない。ここ吉野では下、中、上、奥と順々に咲いていくのでベスト期間は長いが、それでも春の雨や春の嵐にたたられることもあるし、超混雑する土・日は避けたいのでなかなかベスト桜にめぐり合うのはむずかしい。