2018年5月29日火曜日

足首をねんざ、歩行不能

5月28(月) 記

日曜日27日の朝、軍隊博物館に行って外に出た。

年に一回の閲兵式(交代式と言っていた)が
あった。そんなことがあるのも知らなかったので、
館内から見学。

日曜日で入館料が無料なこともあって大変な
人込み。

小さいけれど整備された敷地内の公園から
外を見る。

午後1時過ぎ。ゆるい階段があって段差も大きくない。最後位のステップで踏み外し転倒。周りにたくさんいて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人もいた。

かなり痛かったが足首を持って回しても何とか歩けそうだったので、取りあえず家まで帰ることに。家まで5分ほど。だんだん傷みが激しくなってきて、家まであと100m程の所にあるスーパーまで来たところで、「ここで買い物をして昼ごはんは家で食べたほうがよさそうだ」と考え、買い物、帰宅。

家に着いた時にはこれ以上歩けない状態。左足片足で跳ぶか、左足と傷めた右足代わりにイスを使って進むか、でしか動けない。大袈裟に言うと、トイレに行くのも這って行かないといけない、というあんばいだ。

捻挫の時はすぐに冷やすのが良いと知っていたので、水道水(ここの水道は、まだそこそこ冷たい)で冷やすこと30分。それを何回か繰り返して夕方に。

骨折はしていないと素人判断して、医者には行かず。夕ご飯の時間になっても外には行けない。じっとしていたら痛くはないが動かすと痛い。仕方がないので、持っている食料を探し出して夕食にした。



家のセニョーラに頼んでもいいのだが、追加の3泊を頼んだ時に食事は無くてもいいですよ、と言った手前ちょっと言いにくかった。捻挫の心配をかけるのも気が引けた。

一晩寝たら少しは良くなるかと思ったが、あまり変わらない。もちろん家の朝食はない約束だから無い。持っている食料も尽きて、あるのはチョコレート4かけらと水。これで朝食とした。

この日の朝食はこれだけ。

昼になっても大してよくならない。これでは昼食も摂れないので、セニョーラに告白。「捻挫して動けません。昼食用にサンドイッチかボカディージョとジュースを買ってきてください」と頼んだ。

すぐに氷を持ってきてくれて、またまた冷やす。薬の話やら医者の話をするのだが、全くわからない。業を煮やしたか、セニョーラが学校の担当者に電話をかけて話したらしい。

担当者からは電話じゃ話にならないからと思ってかメールを打ってきてくれた。メールの文章の方が分かりやすい。「民間の医療保険に入っていたらーーー」と言うことも言ってきた。

「何事も経験だから」という僕の信条も、今の場合ちょっと考えもの。時間的余裕があれば医者にも行くのだが、帰国の便が迫っている。

セニョーラは、昼食用の買い物を頼んでから2時間ほどしたこちらの昼食時刻位に、僕の昼食を部屋に持ってきてくれた。

机の上をかたずけるのもおっくう。

学校の担当者と何回かのメールのやり取りをしているうちに、少しずつ症状が改善してきている気がした。

夜7時、少し動けそうになったので、近くのスーパーに買い出し。8時にはその近くのバルに夕食に出かけた。100m歩くのに5分ほどかかる。

この調子だと何とか明日朝07:25トレド発マドリッド行きの電車に乗れそうだ。家からはタクシー。6時45分にタクシーが来てもらえるようにセニョーラに手配してもらった。



1 件のコメント:

  1. 大変でしたね!今の具合は如何ですか?
    捻挫は後々まで響くので安静を!と言いたいところですが
    帰国の日が迫ったいるのですよね。無事に帰国できるよう
    祈っています。外国で具合が悪くなるのは本当につらいですものね。

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