2019年6月26日水曜日

運転の高齢者講習


3ヶ月ほど前に【高齢者講習通知書】なるものが送られてきた。70歳以上になると、運転免許証の更新時に高齢者講習を受けた証の【高齢者講習修了証明書】が必要とのことだった。

マスコミででも有名だがこの講習、結構予約が詰まっていて、僕の場合も予約をしたのが2ヶ月近くも前の事。この日も18人の受講者で満杯。これを毎日3回、日曜日もやっていても、満杯が続いているらしい。

17歳の時に軽免許を取ったがその時は自動車学校には行かず、運転免許試験所で学科と実地の試験を受けて取得。18歳の時に普通免許切り替えるときに、自動車学校で1時間3,000円の講習を1時間受けただけで試験所で試験を受けて合格。55年前の免許取得はこんなことででもできた。

自動車学校でハンドルを握るのはそれ以来で、2回目。今回の講習費用は2時間で5,100円。学校は自宅から歩いて5分の所にある。


実地講習から始まった。3人一組で受講する。僕たちの場合は1人欠席者がいたので、2人。まずは僕から。運転席に僕、助手席に教官、後部にもう一人の受講者である82歳の女性。


狭い教習所内にレイアウトされた道路上を教官の指示通りに右に左にまっすぐにと、トロトロと進む。スピードは30km/hくらいしか出せない。S字カーブや、L字路が結構細いので難しい。脱輪することなくパス。駐車もOK。反射能力テストも合格。一旦停止、信号、左折可標識などもある。AT車なので坂道発進はない。


2車線の道路を右折するときに、左側車線から右側車線に移動してから右折しなければならないところを、左側車線から直接右折してしまったのを指摘されたくらいが僕のミス。82歳の女性も同じことをやっていた。実際の路上ではこんなミスはあり得ないと思うが、そのことを教官に言うと「歳のせいですよ」と言われてしまった。反論しても仕方がないのでスルー。

11520分で終了。合格/不合格と言うのはない。点数もない。悪いところ、まずいところを丁寧に教えてくれてそれで終わり。

簡単な座学と、静止視力、動体視力、夜間視力、視野測定などの眼のテストもある。夜間視力検査など、何がどうなっているのかわからないうちに終わってしまって、検査結果は≪劣っている≫という事になった。不合格はないからいいものの、もう一度やってほしい、と言う感じ。

全ての講習が予定時間ぴったりの2時間(75歳以上はほかのテストもあるのでもう少し時間がかかるようだ)で終了。無事終了証明書を頂いて帰宅。これで8月の免許証更新ができる。

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