2020年10月25日日曜日

高槻、コスモスロード

久々のブログアップ。

高槻市営バス、すべての路線を乗り尽くす「全路線乗車制覇」は完了したが、次は歩いて回る「全路線ハイキング制覇」に向かってちょっとづつ歩いている。

コロナ騒動の中なかなか出られないが、久しぶりに今日は外に出た。歩いている途中「コスモスロード」と言うピンクののぼりがひらひらとしているのを見て、たんぼの中の道に入っていった。




もみ殻を焼くこんな光景を見るのは久しぶり。
煙の臭いも久しぶり。

こんな寄り道をしたものだから、ちょっと歩きすぎた。14,600歩。

2020年8月16日日曜日

小玉スイカと大玉スイカ

スイカのプランター栽培に過去何回か挑戦したが、あまり良い成績ではなかった。

今年は「小玉スイカ」と「大玉スイカ」の苗を1個ずつ買って再度挑戦。

今年は長雨でスイカに限らず実のなる木も野菜類も成績が悪い。ツルの伸ばし方や切り方を間違ったので、当然の結果ではあるが。

それでも何とか食べられるまでの大きさに育ってくれたようだ。「小玉スイカ」には2個。どちらも7月初めころに受粉したもので、ネットによると小玉スイカの場合は受粉後30~40日が食べごろとのことなので、今がちょうどだ。

一つ目は先週収穫してもう食べてしまったが、悪くなかった。






二つ目は昨日収穫して冷蔵庫で冷やし、いまカット。カット前によくやる、「指でポンポン」と音を聞くしぐさをすると、パリッと音をたててひびが入った。よく熟れている証拠、と言う事か。

キューリのようにネットにツルを絡ませて育てた。
写真に写っている葉の大半は自然薯のもの。


指ではじいただけでひびが入った


ICOCAカードは大きさ比較の為



直径12.5㎝、高さ14㎝、重さ1.1㎏、サイズはまさに小型だが充分甘く、来年も挑戦してみようと思う。

種は採取した。来年は種から、土やツルの伸ばし方にも気を付けてもう一度挑戦だ。

さて、話はもう一つ。ツルが伸びる途中不要なツルもあって取り除く。トマトなどはわき目を土に挿しておくと簡単に根が出てきて立派な一本のトマトの木に成る。スイカはどうなのかと、不要ツルをサツマイモの様にツルを横にして土をかけて置いたら根差したようで、ぐんぐん伸びてきた。ひょっとしたら結実するかも・・・と期待している。1週間ほど前に雌花が咲いた。ビー玉ほどまで大きくなったがしおれて枯れてしまった。気温的にもう無理なのかな?

「大玉スイカ」の方は来週収穫予定だ。

2020年7月16日木曜日

アーモンドの枝、更新

我が家のアーモンドの樹、樹齢満30年の昨年、太い主枝と言うか本体が完全に枯れてしまって、地面から50㎝ほどのところから出てきた新枝が元気に育っている。

今年の春には花がたくさん咲き、実もたくさんあったが、生理落果や風などで大半が落ちて、まだ元気に育っているのはわずか20個ほど。

太くて黒いのが枯れた主枝。
左の方に出てきたのが側枝。

2018年に出てきた側枝がここまで大きくなった。

アーモンドが樹に成っている状態

樹に成っているのを一個取って半分にカット
断面の白いところはやわらかいのでカットできるが
中の殻はのこぎりかペンチでないとカットできない。

ペンチで固い部分を割った

中心の白いのが食べる部分のアーモンド

左: 樹になっているのを取って半分にカット
中央: 殻。この中に食べる部分が入っている
右: 食べる部分のアーモンド。取り出すのが
一苦労。ペンチか金づちが必要。

2020年6月25日木曜日

キューリも「どろぼう」にやられた

その「どろぼう」とはカラス。

最近、カラスの声をやたらと聞く。カーカーカーカーカー、と5回繰り返したり3回だったり2回だったり。抑揚も少しづつ違うように思う。仲間と情報を交換しているようだ。

「ここにそろそろ食べごろの大きいキューリが2本あるぞー!」てな具合に。


先日1本やられたが今日は2本。白いカバーをしていたのだが、カバーからはみ出していたキューリが2本、ものの見事に食いちぎられていた。

もう何十年もベランダ菜園でキューリを作っているが、キューリを食われたのは今年が初めて。何かの理由で食糧事情が変化して余程食い物に困っているんだろう。「敵」も生活が懸かっているんだろうなあ。

2020年6月13日土曜日

10万円 特別定額給付金 給付までの日程

特別定額給付金が指定の金融機関の口座に振り込まれたのを確認した。僕が住む高槻市は結構早かったようだ。

5月23日(土) 給付金の請求案内書が郵送されてきた。
5月25日(月) 申請書をポストに投函。
6月4日(木)ごろ 高槻市特別定額給付金支給決定書 と言うのが郵送されてきた。
6月5日(金) もう1週間も前になるがこの日(6月5日)に指定した金融機関に振り込みされたのを昨日確認した。

申請書を投函してから振り込みまで11日。住所氏名の異動などの特別に難しい変更がなかったので確認がスムーズにいったようだ。

有効利用させていただく。

2020年6月11日木曜日

ビワもトマトも鳥にやられた

異常気候で変に熱くなったり寒くなったり、震度4の地震が頻発し、原因不明の異臭事件があったり、もちろん新型コロナも・・・・・世界も日本も何かおかしい。

我が家の屋上の ”果樹園” も何とか春を迎えて殆どの樹が花を咲かせた。各種果実の樹のトップバッターはビワ。ビワはすでに冬前に花を咲かせて19個の実が黄色く色づいていた。

そろそろ食べごろと収穫を楽しみにしていたのに、全部一気に鳥に食べられてしまった。用心のために小さなネットをかぶせていたのだが、ネットを取って見事に完ぺきにすべて食べられてしまった。ビワの大きな種が数十個あちこちに落ちていた。2週間ほど前の事だった。

そして今日、サクランボほどの大きさのまだ緑色をしたトマトの幼果が鳥にやられているのを発見。まさか!緑色のトマトまで食べるなんて。

ほかの果樹を見てみると・・・ただ一つ実をつけていた乙女リンゴもやられている。カキも2つ、イチゴもネットをかいくぐり中に入って食べたらしい。そういえば、たった一粒しかなかった大型サクランボの実も数日前に無くなっていた。

鳥たちも生きるのに必死なんだろう。気候異常で例年の今頃の季節の食べものがないのかな?

まだまだ小さくて青い実のカキも、ミカンも、イチジクも、梨も、ブドウも、袋をかけて鳥対策をしなくっちゃ。

2020年6月5日金曜日

アベノマスク到着

お騒がせのアベノマスクが我が家にも到着。

466億円かけて「全世帯に2枚づつ」と言うのが、いつの間にか260億円になっていた。466億円の中身も見えていなかったのだが、なぜ200億円以上も安くなったのかも??

2、3週間前には地域の商工会議所がマスクを寄付として受け入れていると聞いたので、そうしようと思っていたのだが、最近のスーパーや薬局などの販売状況を見ると「あり余っている」様子だったので、届いた2枚はありがたく我が家の薬箱の中に保管しておくことにする。

2020年5月25日月曜日

10万円 特別定額給付金

マスクはまだ届かないが、10万円の特別定額給付金の案内書が高槻市から郵送されてきた。先週土曜日の事だ。

早速、請求書に必要事項を記入して、身分証明書と銀行預金口座のコピーを添付して、昨日の日曜日の夕方にポストに投函。

記入の仕方は難しくない。記入の仕方の説明書きをゆっくり読むのに20~30分かかったが、記入自体は、大きく分けると、

1.申請日の日付。
2.自分の名前のところに押印。
3.自分の電話番号。
4.請求する金額。1人なら10万円、2人なら20万円・・・・など。
5.銀行口座人の名前、すなわち自分の名前をカタカナで。
6.銀行口座番号。
7.何か所かにチェックの「レ」印。

これだけ。これだけ書くのに5~10分。さて、何時振り込まれてくるのか?

2020年5月10日日曜日

安倍マスクを中止して、ほかの緊急費用に

1ヵ月以上も前の4月2日に「マスク2枚配布」のバカバカしさを書いた。その後の世の中のマスクへの批判は、「やっぱり!」と言う感じ。

 ● 受注した4社の選定方法の疑惑
 ● サイズ・枚数・浮遊粒子通り抜け遮断規格
 ● 不良品続出
 ● 再検品時の管理手法
 ● 発送の遅さ

手に入らないと言っていたマスクも、いまや市場にあふれかえっている。値段は相変わらずとにかく高い。50枚3,000円などと、とんでもない価格で売っている。

1週間もすればそれも50枚1,000円に値下げするかもしれない。その品質と言うと、多分少し前には5枚か10枚入りで100円で売っていた程度のものか、それよりもひどいのがあるかもしれない。

昨年までの中国製のマスクのコストは、1枚6~7円だったらしい。今は、中国製造品の多くは粗製乱造の傾向で、ここしばらくは中国製は要注意。これからは日本製か、日本の、それもしっかりした会社が製造管理したものを買う必要がある。

そんな中、日本政府配布の「安倍マスク」はもういらない。466億円もの無駄遣いは、途中でやめて、ほかにもっと有用な使い方に振り向けてほしいものだ。

2020年5月9日土曜日

サクランボのジャムつくり

我が家のサクランボ狩り、ご近所さんに公開して無事終了。残りを全て収穫した。




100個数えて重量が372g、一個当たり3.72g。収穫したのが3,150gほどだったから、850個くらいあったという事になる。これからすると、全収穫数量は3,000は無いにしても2,000~2,500くらいはあったんだろう。


これを全てジャムに。

100個を測った

この850個くらいでジャム作り開始。以前作ったことがあるので、過去のブログを探してみると、2012年5月11日に書いていた。ただあまりにも簡単にしか書いておらず、作り方が詳しくはわからない。

ネットで検索すると、いろいろ書いてあってたくさん読むのが面倒になってしまった。いい加減に概略を読んだだけでスタート。量が多いので3回に分けてすることに。

【1回目】1,000g
一度水で煮て、ザルで裏ごしのような感じで実と種を分離するのが簡単、と言うのがあったので試してみた。5分ほど煮たが綺麗なサクランボ色が抜けてきた。ここで煮るのは中止、ザルを使ってしゃもじで実と種の分離作業を開始。うーん、簡単ではない。


ザルを使って裏ごしを兼ねて種取り。

実 780g
種 220g
氷砂糖 300g (なぜ氷砂糖? 単に家に眠っていたのがあったから)
カボス汁 12g (なぜレモンではなくカボス? 冷凍庫にあったから)
出来上がりジャムは 733g

【2回目】1,300g
悪戦苦闘しているのを見かねた妻が、「前は煮ないでなまのまま手でひとつづつ種を取っていたと思う」と言う。確かに生のほうがきれいにしかも早く出来る。


生の果実から種取り

左は2回目、右は1回目の分の鍋。同時進行。

実 1,050g
種 250g
氷砂糖 300g
カボス汁 12g
出来上がりジャムは 1,000g

【3回目】850g
カボス汁を一番先に入れた方が「きれいなサクランボの色が保てていいんじゃない?」と言う妻の意見に従ってそうしてみた。結果は1回目と2回目と同じだった。


氷砂糖もカボス汁もみんな最初に入れてスタート
左は2回目、右は3回目の分の鍋。

実 700g
種 150g
氷砂糖 230g
カボス汁 10g
出来上がりジャムは 730g

ジャムを入れるビンを煮沸消毒。ジャムが冷たくなってしまうとビン詰めしにくくなるので、温かいうちにやった。まだジャムにトロ味が出ていない。

全作業を終えたのが深夜12時すぎ。4時間以上かかってしまった。


    出来上がったジャムは3回とも皆同じ色に仕上がっていた。



翌朝、ジャムが冷たくなったのでトロ味が出ているかと確認してみたら、熱い時と同じシャワシャワ。トロ味が全くない。おかしい。大失敗。何が原因?

1.トロ味用の種の量が少なかった?
2.カボスは他のフルーツジャムでは使っていたのでレモンでないといけない、という事はないと思うのだが。
3.砂糖は氷砂糖単品じゃダメ?
4.煮詰め不足?

2020年5月8日金曜日

薔薇風呂

小さな庭の片隅にツルバラがある。生まれ育った実家で両親がが育てていたものの枝を切って挿し木したのが40年以上前、結婚したころ。


それ以来元気に、毎年ゴールデンウィークの頃に、真っ赤な花を咲かせてくれている。そしてちょっと贅沢なイベントが一つ、薔薇風呂。数はそんなに多くはないが、我が家の風呂に浮かべて、ゆったり楽しむ。




残念なのが、香りがあまりしない。そんな品種らしい。そこで、娘に相談。「バラの香水持ってない?」「ある、ある」-----と、花に数滴香水を振りかけて、今年はバラの美しさ、色、そして香りも楽しんで、至福のひと時。

2020年5月6日水曜日

サクランボ狩り

新型コロナ騒ぎの真っ最中だが、例年通りサクランボが真っ赤になったので、我が家恒例のサクランボ狩りを開催。

手洗い、マスク着用、家族単位で、出来るだけ離れて、顔見知りでない人には住所・氏名・電話番号をお聞き(コロナ感染の事故が起きた時に追跡ができるように)して実施。出来るだけ分散してやってもらうため、いつもは1日のところ今回は5月3日から6日の4日間。

鳥よけネットをつけたままで



年初は暖かい日が続いたので花がいつもより早く咲き始め、今年のサクランボ狩りは例年の「ゴールデンウィークの間」よりも早くすることになるのではないかと思っていたのだが、花後に寒い日が続いたので、結局例年通りの時期になった。

子供はもちろん、「サクランボ狩りは初めて」という大人の方もおられて、みなさんに喜んでいただいた。

2020年5月2日土曜日

9月入学に変更ーー大賛成

世の中が大混乱の最中だが、学校もしかり。

ここに来て、大学生や高校生の中から「9月スタート」にしてはどうか、と言う意見が出ていて、多くの政治家が賛成している。

ただ、中央の政治家は概して慎重派、悪く言えば反対派が多い。いろいろ影響が多く、準備が間に合わないなどと言っている。そんなのはみんなやりたくないからの「言い訳」だ。

前例がないと何もしない、出来ない中央役人。「忖度」で首相・大臣・議員が政治的に・個人的に役人に助けてもらっているから、役人に何も言えない・言いたくない首相・大臣・議員。情けない中央の公僕だ。

こんな事(9月スタート)など、一人の強力なリーダーシップを持った人が一言「やる」と言ったら、何が何でもついてくるのが役人だ。そして、困難の中で何でも出来てしまうのが日本人。

この大混乱の中でこそ、大英断の「9月スタート」がふさわしい。

この機会を逃すと、20年先でもできないであろうことは見えている。前例のないことは何もしない・何もできない・何もしたくない首相・大臣・議員・中央役人、だから。

もう頭が腐ってしまっている鯛だが、胴体はまだまだ食えるし、尻尾も飾りくらいには使える。

2020年4月17日金曜日

30万引っ込めて→10万一律→10万要望する人だけ

もう無茶苦茶。

××安倍首相がいったん決めたのを、▽▽公明党がひっくり返し、★★麻生さんがこんどはとんでもないことを言い出した。(×× ▽▽ ★★ は適当な言葉を入れてください。ただし、決して良い意味の言葉ではありませんが。)

一律10万円ではなく、要望する人だけ(手を挙げた人だけ)に10万円。こんなことをすれば、高給取りの国会議員も、公務員も、高額所得者も、高額年金受給者も、みんな10万円に手を挙げてしまう。少なくとも、10万円の権利を自主的に放棄した人の「名前を広く公開」して讃えない限り、大半の人(僕を含め)は10万円を頂いてしまう。

この「名前を広く公開」は、非常にまずい事態を招くと予想→→この公開制度は出来ない→→余程の出来た人物しか10万の権利を放棄しない。国会議員など、言い出しっぺで億万長者の麻生さんくらいしか放棄しないだろう。

10万円は、どうしても 一律、全員に、早急に、支給すべし。「早急に」支給するためには「一律、全員」が一番だと思うのだが。

そして、公平性を担保するためには、
●そのあと次年度など落ち着いた時期に、
●収入が減った人、元々きわめて収入が少ない生活困窮者、などなどを除き、全員支給の10万円を分割なり一括なりで国庫に強制的に返却してもらう。
と言う方法が考えられる。名目は「コロナ税」でも「社会福祉」でも「災害予備基金」でも・・・・・

返却してもらう人の範囲と額は、騒動が落ち着いてからゆっくり検討すればよい。

2020年4月16日木曜日

コロナ対策の一つに眼鏡

少し前に白内障の手術を受けた。その手術後に必要だったのが保護メガネ。それが役に立つことが分かった。花粉症にも有効なのだが、コロナにもいいよ、という事を昨日知った。


眼鏡フレームと顔との間を少なくなるようにガードがある。
スキーのゴーグルも使えそうだが、紫外線除けの濃い色がつ
いているので使えない。水中メガネは使えるかも・・・・・
昨日、近所のかかり付けの医院に常用している薬をもらいに行ってきた。朝一番に行くと小さな待合室は7、8人の待ち人で一杯。「三密」に近い状態なので「やばい」と思い1時間ずらして、もう一度行ってみたら待ち人はゼロ。

ホッとして先生の診察を受け何時もの薬を処方してもらった。

空腹時血糖値 128: 一寸高め
血圧 126/86: 一寸高め

これくらいでも、「高齢者で基礎疾患を持っている」人になるなかなぁ。僕は72歳なので間違いなく「高齢者」なのだが、「基礎疾患」はどうなの?

それはさておき、診察の際先生は「マスクはもちろんだけれども、眼鏡もかけなさいよ」と言う。

「たばこの煙は煙たいと感じるでしょう?」
「タマネギを切る時、眼が痛いでしょう?」
「コロナも目から入ってくるから眼鏡は有効ですよ」
だって。

ただ、その先生、眼鏡とマスクをかけていらっしゃるが、マスクが下にずれマスク上端から口が丸見え。先生との距離 50cm。「やばい」「先生、三密!三密!一寸勘弁してくださいよ」と言いたかった。

たばこの煙の大きさはどれくらいか気になって、例によってネットで調べてみた。そこそこ信頼できそうな学術研究らしきレポートがあって、そこには、
 口から出た直後は 0.5 ミクロン
 8秒後 1.1 ミクロン
とあった。直後よりも時間がたつほど大きくなるのは、空気中の水分とくっつき合うからだという事だった。

僕の4月4日のブログ「考察。マスクの効用」でも書いたが、新型コロナウィルスの大きさはかなり小さいらしい。抜粋して同じことを下記する。

コロナウィルス  0.1  μm(ミクロン)
細菌  1 μm
PM2.5  2.5 μm
黄砂  4.0 μm
水蒸気  1~10 μm
スギ花粉  30μm

これからすると、たばこの煙はコロナウィルスの10倍くらいの大きさだ。それでも空中に長時間浮遊して目に入ってくるのだから、コロナ恐ろし!だ。

2020年4月14日火曜日

個人への給付金、どうする?

一時は10万円だの、各世帯に30万円だの言っていて、そのたびに色々矛盾を指摘され、一向に進まない。

そして今日、個人に所得制限付きで各10万円という案が出てきた。ただ、この案も制限額をどうするか、誰がどのように決定するか、押しボタン一つで決定できるほど即座に決定して支給を開始できるかなど、問題山積みだ。

役所事務の事も、税務事務の事も知らない僕が勝手に案を作ってみることにした。案の目指すところは2つ。
一つは「今すぐ支給」。
二つ目は「困っている人に重点的に支給」という事だ。

1.すべての人に一律10万円、明日にでも支給。
2.議員、国家公務員、地方公務員、年金受給者などコロナの影響で収入額が変わらない人は、対象者を後日ゆっくり調べて来年から1年がかりで10万円を国庫に返却する。
3.高額所得者は、次回確定申告時に一括して国庫に返却する。
4.その他細かいことは時間をかけて検討する。

ゆっくり考えている時間はない。

個人への支給の骨格の論議はこれくらいにして、命を助けるための方策とお金の使い方に知恵を寄せ合おうじゃないか!

天候不順で・・・

世界のだれもが経験した事がない事態が進行中で、誰もがどうしたら良いかわからない。

天才だからと言ってベストの案を示せるわけでもなく、人を選んでコロナが攻撃してくるわけでもない。みんながアイデアを出し合い、少しずつ希望を持って未来に向かって進むしかない。

それにしてもだが、モリカケ、2桜、安倍のマスク、に続く「星野源さんとのコラボツイッター」。僕はツイッターをやっていないのでどのようにしたらあんなのを作れるのかわからないが、あきれてしまって怒る気もしない。

首相本人のアイデアで自ら作ったとは思えないので、周りの誰かがなぜ止めなかったと思ってしまう。与党のファンではないが、「それにしても」、だ。

最近・いつもの繰り言の後は我が家の菜園。あまりにも温かい冬で、アーモンドもサクランボもあっという間に花が終わった、と思ったら今度は寒さと強風。屋上のプランターにはスナップエンドウが花を咲かせていて、小さな実も成っている。




その小さな実がバラバラになってプランターの外に落ちていた。

鳥が食べに来ていて、食い荒らした後らしい。つい数日前には例年聞いたことがないカラス仲間?・ベターハーフを求める?声がうるさいくらい聞こえていた。カラスに限らず鳥たちには食べるものに不足しているのかもしれない。

2020年4月6日月曜日

続・考察、マスクの効用

マスクの効用については、日本人が考えるように「うつす方・うつされる方の両方に効く」と言う考え方は世界では認められていない。

だが、コロナを機会に世界中が日本人の考えに少しづつ傾いてきているように感じる。

と同時に、マスクの網目の大きさについて考えてみると、当然「網目が小さいほど」外からの異物をブロックしやすいのは分かるが、PM2.5規格のマスクでもウイルス予防には全く効果がない、とは言えないと思う。

なぜかという事を考えた時に、「鼻の穴」の働きが参考になる。「鼻の穴」をネットで調べてみると、
 1.ウイルスなどをブロック
 2.湿気を保つ
 3.においを感じる
の3つの働きがあるらしい。この働きには鼻毛が大きく寄与しているらしい。どれも完璧・強力という訳ではないが補助的に働く、と言う事らしい。

1のウィルスブロックだが、鼻の穴の直径は5㎜とか10㎜は有るだろう。ウィルスの大きさの10万倍くらい大きいという事だ。それでも僅かながらでもウィルスを捕捉する、と言っている。

鼻の穴の直径に比べれば、ガーゼのマスクでも網目の大きさは0.1㎜くらいだから 1/100 だ。PM2.5マスクならそこからさらに 1/40 だ。

ただ、鼻の中の鼻毛が空気(息)の出し入れで起こる微振動静電気でウィルスやダストなどの異物を吸着しているのかもしれない。

今、小・中・高・大学の多くが休んでいる。児童・学生の中で夏休みの自由研究をする感覚でマスクとウィルス・ダストの関係を調べてくれる人はいないかなあ! ウィルスのサンプルを要するのは不可能なのでせめてダスト・花粉なんかでも良いと思うが。

他人頼りでスミマセン。

2020年4月4日土曜日

コロナ感染 死亡者数から考える


感染者の数は、どれだけ感染が進んでいるかを表すとは限らない。日本では、怪しいと思って病院に行って検査を頼んでも、全く取り合ってもらえないというケースを嫌と言うほど聞くので、感染者数は他国との比較では参考にならない。

アメリカは感染者数(感染者数はこの表に書いていない)が「えっ、本当?」と思うほど多い。検査する用具と検査員の数がそろっているという事だから驚く。

死亡者数が、感染がどれくらい広がっているかの目安になるのかな、と表を作ってみたのだが、イタリア、スペイン、フランス、アメリカのような重症者が多すぎて(すなわち、死者数が多い)医療麻痺を起こしてしまっている国などは、比較の対象にならない。

日本は「百万人あたりの死者数」が韓国、ドイツ、イギリス、ポルトガル等と比べてかなり少ないのには何か理由があるのだろうか。

巷ではいろいろ言われているが、日本が他の諸国と違うことで僕なりに考えてたのは以前にも書いた。繰り返しになるが、今日書くのは次の通り。

1.日本にはマスクの習慣が根づいている。WHOや諸外国では感染者が付けるものと言っているが、その意識もだいぶ変わってきて、感染予防にも効くようだと思い始めている。

2.日本は土足の文化ではない。これ、結構大きいのではないかと思う。感染者からまき散らされた結構な濃度のウィルスが地面に落ち、それが靴に付き、それを建物内に持ち込んでしまう。持ち込まれたウィルスはそのまま建物内にとどまり感染源となる。

3.空気清浄機(エヤコンについているのも含めて)が結構使われている。これがひょっとして?と言う話は全く聞いたことがない。もしかすると、候補生の一つになるかも?

今日、TVで2018年ノーベル賞受賞者本庶佑さん医学・生理学賞を受賞。画期的ながん免疫治療薬「オプジーボ」の開発に大きく貢献するもの)が、日本政府は早く「緊急事態宣言」をしなさい、と勧告していた。

吉村大阪府知事も遠回しではなく、ズバリ「政府は早く緊急事態宣言をして欲しい」と、出演したTVで発言していた。

僕は、もう遅すぎるとは思うが、遅ければ遅いほど、人的・経済的被害は大きくなると思っている。

考察、マスクの効用

ここ何回か、現政府をののしる言い方でブログを書いたが、あまりにも腹が立っての事だった。冷静に考えてみると、これは名誉棄損になるのではないかと。

で、自分で書いたのを読み返して不適切と思われるのをXXに置き換えることにしてすぐに実行した。読んでいただいている方は、適当な、好きな言葉を入れて読んでください。

一昨日だったか、WHOがマスクはコロナウィルス感染対策に有効だ、と今になって発表した。しかし、これは「感染者がマスクをすることによって健常者に移ることをある程度抑制できる」「健常者がマスクをしても感染を防ぐ効果はない」という事だった。

日本人の私からすると、子供の頃から親しんできたマスクは「いや、そんなことはないだろう」と思うのが正直なところ。

私はひどい花粉症で、花粉症と言う言葉があまり一般的ではなかった40年以上も前に発症してだんだん症状が重くなる一方。それで、花粉防止のため「マスク愛用」の理由。

そこで、ウィルスや花粉の大きさをネットで調べてみた。大体の数値(直径)だが・・・ 「μm」 は「マイクロメートル」と読み、昔「ミクロン」と言っていた長さの単位。「μ」だけでも昔は「ミクロン」と呼んでいたのでややこしい。

 1μm(マイクロメートル)
  = 百万分の1メートル
   = 千分の1ミリメートル
    = 1ミクロン

コロナウィルス  0.1μm
細菌  1μm
PM2.5  2.5μm
黄砂  4.0μm
水蒸気  1~10μm
スギ花粉  30μm

N95という医療用マスクは 0.3μm 粒子を95%以上カットできるものらしい。これからするとN95マスクはコロナウィルスには完全ではないようだ。

PM2.5対応マスクと言うのが不織布マスクでよくあるが、これも2.5μmの粒子を98%カットする、と言うような感じのものなので、コロナウィルスにはかなり役立たず

ましてやハンカチマスクやガーゼマスクなどは網目(隙間)の大きさ大きさ 0.1mm(100μmかな?)からすると全く役立たずの感じ。

ただ、どれも「必ずコロナウィルスが100%通過してしまう」という訳ではないと思う。人間の鼻の穴を例に考えてみる。

ーーー 続きは後日 —ーー

2020年4月3日金曜日

緊急事態宣言

何回も書くが、XX政府はまだ「瀬戸際」と言っている。

こんな汚い言葉を使いたくないが、私たちの生死の問題を安倍政府が握っている。身内の東京都知事、大阪府知事、医学界筋、そして海外筋からも「早く緊急事態宣言」を出しなさいと言っている。イヤ、直接そうは言ってないが、そう受け取れる言い方をしている。

30万円の配布先を検討する時間を一時中止して、その前に「緊急事態宣言」を出し、その範囲、強さ、対策、など必要な施策を論議しなければない。

「不要不急の外出を控えてください」で他人頼りの安倍政府。あまりにも日本人の「人の良さ」に頼りすぎている。自分たちの「人の悪さ」を棚に上げておいて!

2020年4月2日木曜日

コロナ: マスク2枚って、なに??

もうあきれて、ものが言えない。

何を考えてるの?
日本の政府、XXの集まりの極み!!
もう作業がスタートしてるのなら、東京だけににしてすぐにストップ。

そのマスクと労力と費用をもっと必要としてるところに回さないと!!!!
もっともガーゼのマスクじゃ医療用には使えないだろうけど。

私、ツイッター(Twitter)をやっていないのでこんなところでしか言えない。

2020年3月31日火曜日

レモンマーマレードをつくった

レモン3個。家で収穫したもの。かなり大きめ。重さをはかるのを忘れた。

「クラシル」のレシピを見ながらスタート。

皮をナイフで削ぎ切り、写真左下のように白綿の部分をさっと切り取る。これを細切りにしたのが写真中央。


細切りした皮が 135g。

準備としてレモンを絞って汁を用意。



レモン汁が 193g 出来た。

搾りかす6個は今日のふろに入れた。レモン風呂だ。ただあまり香りがしなかった。あまりにも香りが少ないので「これはコロナの嗅覚異常?」と一瞬ビクッとしたが妻も娘も同じ感想を言ったので、コロナではなさそう。もっとも3人ともコロナ感染者、と言う可能性が100%ない訳ではないが・・・

砂糖は三温糖 50g と余っている氷砂糖 160g。
レシピでは種も一緒に煮る、と書いてあってそのようにしたのだが種は何のためかは不明。

アクを取りながら20分ほど煮て完成。
準備からスタートして1時間少々で完成。


レモン皮 135g 
レモン汁 193g 
砂糖 210g の計 538g 

から、ビン3つで計 375g のマーマレードが出来た。

レモンらしい甘酸っぱいおいしいマーマレードだ。

もう「瀬戸際」を越してしまっているコロナ

どうして政府は非常事態宣言をしないのでしょうかね?

「打つ手」は早いほど後々の影響も被害も少なく済むと思うのですが。幸いにして今のところ、ゆるやかに「悪化の道」を進んでいますが、政府はこれを最善の策と考えているんでしょうか?

素人考えながら、日本はヨーロッパ・アメリカの2、3週間遅れで同じ道をたどっているように思います。このままの状態で日本が収束に向かったという結果があったとしても、それは対コロナ戦略がよかったのではなく、「たまたま」そうなっただけの事。

省ごとの「勢力争いに余念がない」「責任を取らない」「忖度に満ちた」「事なかれ主義」役人が作った文章をただ読むだけの安倍首相。自身の「モリ・カケ」「二桜(桜を見る会問題とっ先日の夫人のレストランの桜)」にアップアップしている人に正常な判断など出来るわけないか?

これを書いている今、TVで「東京は瀬戸際まで来ている」と言っている。瀬戸際を越した時の準備は万端なんでしょうかね?万端でないなら、非常事態宣言をすぐにしなければもう間に合わないですね。

日本人個人の良識を頼りにするのは幻想です。ライブハウス・カラオケ・海外への卒業旅行・パーティ・イベント、あきれるばかりの報道を見ていると、ほんとイライラします。

安倍さん、罪滅ぼしに、しっかり弱者対策を考えたうえで早急に非常事態宣言を発しなさい!

2020年3月24日火曜日

コロナで「一律10万円支給」に反対!

借金まみれの日本にそんな金がどこにある?

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵さんが22日のテレビで「政府が10万円の現金給付案を検討している」ことに対し、反対意見を表明したらしいが、僕も全く同感だ。

今困っているのは、コロナのせいで元々あった定期収入が無くなった人。派遣社員、アルバイト、パート社員、契約社員、経営が苦しくなった零細企業・商店で働く人、・・・・・が必要としている。

しっかりとした企業、公務員、年金だけで今までも何とか生活できている(僕も何とかここに入れてもらえる)人にまで「非常事態給付金」を支給する必要はない。ましてや、確定申告をしなければならないような高額所得者まで含めるなんて、「何をか言わんや!!」だ。

2020年3月23日月曜日

日本は清潔だからコロナは「大暴発しない」?

日本は今(3月23日午前7時現在)のところコロナウィルスが原因で亡くなった人は41人で、主要欧米諸国と比べると比較的少なく、まだ少ない方だ。

感染者数の比較は、日本のように意図的に検査数を抑えている(隠している、とも思える)国もあり、あまり意味がないように思うので、死者数の人口比を調べてみた。数は最新情報を調べたが、データに時間的に多少古い・新しいの差はある。

国    死者数     人口  100万人あたりの死者

日本        41   12,700       0.3
中国    3,267   142,700       2.3
韓国        111     5,100       2.2
台湾       2      2,400       0.1
イタリア    5,476       6,100      89.8
スペイン    1,720       4,700      36.6
アメリカ      278    32,700       0.9

こうしてみると、日本と台湾は相当頑張っているように見える。日本の場合は、下に書くように基本的にはよく言われている清潔好きの国民性が味方しているのかも知れない。

しかし、今日のニュースで埼玉県のK-1イベント、花見の様子、アングラ劇場の大騒ぎ、卒業シーズンのバカ騒ぎなど、タガが相当緩んでいるのを見ると、何時コロナ感染者の「爆発的感染(オーバーシュート)」が起きてもおかしくない状況なので、心配だ。

ちなみに、日本人の清潔好き・習慣の違いを示す例を、僕の海外旅行の経験を踏まえて、思いつくままにリストアップしてみた。

1.靴を脱いで家に入る。外国ではベッドの上まで靴を履いたままのことも。
2.トイレのウォシュレットの普及。欧米では見たことがない。
3.マスクをする。外国ではマスク姿は病人の象徴。
4.挨拶はお辞儀で。握手・ハグはしない。
5.どこの水道水も極めて安全で、飲料に適している。
6.日本は湿度が高い。乾燥はウィルスが繁殖しやすい環境。
7.生魚(刺身・スシ)・生卵を食べるので生鮮意識が高い。
8.たいていの人は毎日風呂に入る。海外の統計では、3~4日おきにしかシャワーを浴びない人が何割にも上るとか。
9.医療水準が高い。
10.基本的には国民皆保険なので、医療が身近。
11.外国ではハンカチ・ティシュを持っていない人が多い(特に男性)ように思う。
12.健康食が多く、ジャンクフードが少なく、健康体型の人が多い。
13.うがいの効果は疑問だという声も聴くが、僕はそうでもないと思っている。
14.日本では結構空気清浄機・加湿器が普及している。

2020年3月19日木曜日

なるほど ⑨ スペイン語:「安物買い」と「良い買い物」


英語でも cheapeconomical の使い分けをすると思うが、スペイン語では barato/a  economico/a の使い分けがある。

毎日の授業の最初は、先生の「昨日は何をしたの?」の質問に答えて「□□□をしました。こんなことに驚きました。・・・・・」などと、一人一人のフリートーキングから始まる。

「あそこの〇〇、ほんとおいしかった。安かったし」と言ったときに「economico」と言ったらびっくりするほど muy bien (すばらしい!)と褒められた。そういう時は barato/a を使っちゃダメ、安かろう悪かろう、の意味だからと。

2020年3月18日水曜日

スペインから帰国して2週間

3月3日(火)スペインのテネリフェ島を出発、フィンランドのヘルシンキ経由で3月5日(木)に帰国した。

テネリフェ離島のちょうど1週間前の2月25日(火)にテネリフェ島でスペインとしては2人目か3人目のコロナウィルス患者が見つかったとの報道がった。この患者はイタリア人医者の観光客だった。

こんな中で帰国したので、よく言われている「2週間」外出を控えるようにして今日その2週間目の日を無事迎えた。取りあえず、ホッ。

2020年3月15日日曜日

なるほど ⑧ スペイン語 ---ma


---ma で終わる男性名詞。[a]で終わる名詞は普通女性名詞だが、元ラテン語、元ギリシャ語だったもので男性名詞になっているものがたくさんある。例外はないのかな?

--ama の例
programa    panorama    telegrama電報    aerograma航空書簡    drama

--ema の例
poema    tema    problema    sistema    dilema    esquema図表・草案    lemaスローガン・モットー   

--ima の例
clima 

--oma の例
diploma卒業証書・賞状    idioma    aroma    síntoma症状・印 

--uma の例
trauma 

--gma    --sma の例
dogma教義・定説    enigma    estigma痕跡・汚名    fantasma幻・ゴースト  

ついでに----
El pijama パジャマ:   maで終わる男性名詞だがラテン語・ギリシャ語起源ではなさそう。
La broma 悪戯・冗談: 女性名詞。
La mamaママ:   ラテン語由来かもしれないが女性名詞。

2020年3月14日土曜日

9回目 Tenerifeスペイン語留学 費用まとめ

費用総額 504,872         
2020年2月6日 ~ 3月5日 (29日間)
学校は25時間/週 を 3週間              96,315円
ホームステイ 2食付き 26泊27日    120,875円         

これから留学しようという方には参考になると思いますので、詳細を公開いたします。




2020年3月13日金曜日

なるほど ⑦ スペイン語:「言語」


El idioma と La lengua

どちらも「言語」だが微妙な違いがある。

スペインには大きな4つの言語がある、と言われている。カステジャーノ、カタラン、バスコ、ガジェーゴが代表的なもの。そして、例えばバルセロナのlos idiomas はカステジャーノとカタランである、と言う具合。

つまり、El idioma は 政府に認められた「公用語」、La lengua は広く「言語」という訳。

あくまで、ドン・キホーテの学校の先生の見解です。(さらに言えば、僕が聞いた範囲内で)。

2020年3月12日木曜日

「歩いて・・全バス停制覇」スタート

大阪府内で唯一の公営バス、高槻市営バス。

高槻市営バスのHPによると、
  営業距離  124.67km 
  運行系統数  103
  停留所数  260
  従業員数  319
  バス車両数  171

     H31.3.31現在

このバスには、70歳以上は全線完全無料で乗れる無料パスがある。市の予算から市営バス部門に無料パスの補助が出ているおかげで、バス部門自体は黒字経営となっている。

高齢者が増え、このままでは高槻市の予算が苦しくなる、という事でこの完全無料パスを廃止して、段階的に「70-74歳は100円負担、75歳だけ全額無料」に改悪しようという案を市議会で審議する予定だという。

無料バスを利用できるから外出して、買い物をして、体を動かして、元気を維持できる・・・などで得る経済効果が無料パス発給のための税金負担額よりもはるかに大きいという試算があるというのだから、是非とも現行制度をそのまま続けてほしいものだ。

その無料パスを利用した僕の健康チャレンジ「バスで全停留所制覇」は2月4日に完遂したが、今度は「歩いてバス全停留所制覇」を3月10日にスタート。

今日その2回目を歩いてきた。まだ2日間で14停留所だ。全線で260停留所、総距離125km位だから、ゆっくりやっても1年くらいで出来るかな?

2020年3月11日水曜日

テネリフェのファミリーの食事

ホームステイ先を決めるのは語学学校。選択できる条件はいろいろあるが、今回は食事について。

0.食事なし
1.1食付き:朝食のみ付き
2.2食付き:朝食と、昼食または夕食付
3.3食付き

問題は2の「昼食または夕食」。スペインでは、3食のうちの一番大事な食事は昼食。夕食は日本とは違ってふつうは非常に簡単な軽食やスナックで、夜遅い8時や9時、時には10時に摂る。

昼食と夕食のどちらを取るかの選択権が学生側にある時もあれば、ファミリー側または学校側にあることもある。僕の経験からでは、どちらを選んでも同じ価格であることが多かった(すべて?)。同じ価格なら当然「どちらが良い?」と聞かれたときは昼食を選択したい。普通の家庭では、昼食と夕食の内容は全く違う。昼食は(簡単ではあるが)フルコース、夕食は軽食、と思ってよい。

また、ファミリー希望として、「食事がおいしい家庭」とか「料理が好きなまたは上手なセニョーラの家」とかを一言付け加えるのも手。そんな一言を検討してくれるかどうかは学校次第。

僕のテネリフェ滞在は、仕事を持つセニョーラで、「2食」をお願いしたのだが「朝食と夕食」と学校から限定されていた。

朝食は「日本ではトーストとコーヒーだけ」なんて言うとそれだけしか出てこないので、「トースト、バター、ジャム、チーズ、ハム、卵、ヨーグルト、ジュース、ミルクコーヒー、フルーツが普通」と言ったら、毎日ほぼ全品用意してくれた。

コーヒーはほぼインスタントだったが、ときどき豆からいれてくれた。ジュースはオレンジフレッシュジュースを作ってくれたこともあった。。チーズ・ハムはスライスで、トーストに乗せて食べた。卵はゆで卵。バターもマーガリンではなく「バター」。フルーツは食べ放題で、いつも朝食時には食べないで学校に持って行って学校の休憩時間に食べた。



こちらにはヨーグルトが写っている。


「夕食は日本では一番大事な食事で、一番たくさん食べる」と言ったんだけど効き目はなかった。かなり質素。下の写真はかなり良かった時の例。


食事の時には必ずサラダを食べるとアピールしたの
だが、こんな感じで別皿のサラダを出してくれたの
は計2~3回ほどだけ。

いつもの夕食はこの程度。

ビールは僕が買ったもの。




過去の短期留学の際のホームステイ宿泊費を調べてみた。すべてシャワー・トイレは共用の条件で申し込んで、その請求も「共用価格」だったが、結果的に共用だったのはサラマンカだけ。他の街は、僕専用で使わせてもらっていた。

5回目 2017年2月 サラマンカ 3食付  21€(2,625円)
6回目 2017年11月 グラナダ 3食付  25.57€(3,196円)
7回目 2018年5月 トレド 2食付 28.57€(3,571円)
8回目 2019年4月 パンプローナ 3食付  32.14€(4,018円)
9回目 2020年2月 テネリフェ 2食付  37.00€(4,625円)
 1€ = 125円 で計算 この間物価上昇はそれほど大きくはない。

これから見ると、圧倒的に安いのは学生の町サラマンカ。圧倒的に高いのは今回のテネリフェ。

2食付きの契約だと残り1食は外で食べなければならない。ボカディージョ・パンなどと飲み物でも5€くらい、バルで定食 El menú を食べると10ユーロは必要。