2020年2月13日木曜日

初めての "遠足" ラ・ラグーナ La Laguna へ

正式にはサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ San Cristóbal de la Laguna と言うが、テネリフェ島の北東端近くにある歴史の古い街に、今回の学校の初めての遠足で行ってきた。

最低催行人数は4人で、ぎりぎり4人集まって実施の運びとなった。

歩数計が16,000をカウント(学校の往復を含めてだが)する結構きつい一日となった。

まずは何の脈絡もなく、遠足の写真をアップする。

ラ・ラグーナについて一枚目の写真。


ラ・ラグーナ大学、正面。

どこかの教会。

内部。






最後に、お腹がすいたので参加者4人で食事。

最初からちょっときつかった。16:15のバスに乗らなければならないのに、ちょっとした手筈を間違ってバスターミナルに着いたのが16:14。そこまで10分ほど走った走った。

バスに乗って席に着いたとたんにバスは発車。15分ほど「ハーハー」の息使いが落ち着かなかった。

各駅停車のバスは40分ほどでラ・ラグーナに到着。ガイドが待っているはずだったのに、いない。われわれの中の一人が電話をすると「15分ほど遅れるので、バスターミナルの中のバルでコーヒーでも飲みながら待っていて」なんて、のんきなこと。

あちこち歩いて回って、いろんな建物や歴史の話をしてくれたが、何せ歴史に疎い僕の事、ほとんどわからない。

僕たち4人のグループは、偶然にも会話クラスで一緒になっている。僕以外はガイドの話をよく分かっている風だったので、「あなたたちは文法・解釈のクラスはレベル何?」と聞いたら、なんとA1やA2ばかり。

僕は前にも書いたが「今回”晴れて”B2という、彼らよりはかなり上のクラスに上がっていた」のに、会話となると理解力は逆転だ。

文法・読解は出来るのに会話となるとからっきしダメ、と言うのが今回も証明されてしまった。

彼らはドイツに住むトルコ人とドイツ人2人。彼ら3人だけの時はドイツ語で会話をしている。食事で4人テーブルに座ったときは、僕に気を使ってスペイン語で話してくれる。

よくよく聞いていると彼らのスペイン語はかなり下手なのだが、聞く能力は僕とは格段に違い理解力はすごい(ようだ)。宗教、歴史、文化などの根本的な知識が僕とは違い備わっているので「1を聞いて10わかる」と言う感じ。僕など「10聞いて1わかる」と言う情けなさ。

ガイドの説明はたくさん聞いたが、写した写真の説明が出来ないほど、僕は聞き取れていない。

帰りは22:00発のバスにぎりぎり間に合い、街を後にした。

降車のバス停をうっかり見過ごしてしまって終点まで行ってしまって、ここでも余分な20分の徒歩を強いられた。

明日の予習どころではない。考える集中力が無くなってしまって、このブログを書いただけで、「おやすみなさい」!

0 件のコメント:

コメントを投稿