先月韓国にツアーで行ってきた。ビール好きの僕は、朝は飲まないにしても、昼食・夕食時には必ず注文した。
日本では、外で飲むときは必ず「生!」と一言。もっとも、熱処理済みビールと生ビールの味の違いも、しかとは判らない。
韓国でも早速、「生!」と注文。冷えたジョッキに黄色い液とその上に3cmほどの厚さの細かい泡!! と想像してたんだが。しかし、そんなのは韓国ではないようだ。出てきたのは500mlのビンビール。どの食堂に行ってもそうだった。参加したこの激安ツアーでは、レストランというような高級なところには行かない。街中の安食堂だけだ。
どこでも協定料金のようで5,000ウォン(400円)。韓国の物価からすると異常に高い。
僕が韓国で飲んだビール |
どこの食堂でも出てくるビールの銘柄は同じようなもの。しかもどれもまずい! 味が薄いというか、のどごしグーっとくるのがない。当地では辛いキムチを食べるので、キムチに合うようにビールの味をそうしてるのかなと思っていた。
ところが、韓国人自身もまずいと思っているらしい。あれじゃ韓国産ビールの売り上げは伸びないんじゃないかな。そんな中で、アサヒのスーパードライが韓国での輸入ビール売り上げNo.1になったとのニュースが今日の新聞に載っていた。僕が愛飲するスーパードライ、同慶の至りだ。
昨日9日、(一部は一昨日?)イオンから激安ビールが発売された、と新聞に書いてあった。 350mlの缶が158円。早速、近くのイオン系列店で仕入れてきた。
飲んで見ると、そこそこいける。地ビール風のコクのある味で、すこし辛口。喉越しもキリッとして良い。いままでの日本のビールメーカーの缶ビールも、このイオンビールは脅威のライバルブランドになるかもしれない。このイオンビール、韓国製らしい。
これでまた、韓国に日本の技術が盗まれることになるのか。韓国で売られるビールもおいしいのがスグサマ出てくることになるのかもしれない。