2023年9月30日土曜日

アルバルダ庭園に一人散策

9月30日 土曜日

先週行く予定だったアルバルダ庭園に行ってきた。往きは、電車でここから2駅6分乗車あとラ・シャラ La Xara 駅で降りた。電車の往復切符は前回車内自動販売機でてこずったが、今回はうまくできた。クレジットカードのタッチ操作の時に、ピッっ鳴った後2,3秒待って「認識が完了しました」と言うような感じの表示が出てから機械から離さなければならないところ、いままでは直後に離していたから出来なかったことが分かった。

出発直後は路面電車。


ラ・シャラ LA XARA 駅に着くまでの1分半ほどの動画です。何もありませんが、風景です。車内の放送は駅出発直後か到着寸前に駅名を一回言うだけで、「次は…」とか「…に到着です」とかは一切ない。駅名だけの簡素さ。

ここからは庭園までは歩いて30分の予定だった。GoogleMap君が正しく誘導してくれるはずだった。ところが駅からすぐの道がない。

GoogleMapに聞いても道なき道を教えてくれる。相当遠回りをした。何せ道を歩いている人がいない。自動車やサイクリングの人が時折り通り過ぎていくが、止めてまでは聞きにくい。






GoogleMapが行き止まりの道を教えてくれること3回、やっと地元の人らしき人を見つけて聞くとそんな庭園は知らないと言う。その人の友人が近くに住んでいるというので50mほどではあるが僕を連れて行ってくれて、聞いてくれた。そのひとの友人夫婦が家から出てきてくれて、3人で話している。

えええええ? 一言も理解できない。どうやら3人はカスティジャーノ(スペイン語ではあるがスペイン語の基本となるマドリッド周辺の言葉、と言う意味だと思う。日本でいえばNHK語ともいうべきものかな?それとも東京弁?)ではなくバレンシア語で話しているようだった。


何とか行くべき道はわかり、予定の30分の2倍の1時間余を要してようやく到着。入場料がいるのでいつものように「ペンショニスタ(高齢者/年金生活者)」と窓口で言ったら「ここでは割引料金はありません。大人はみな同じ料金で9€(1,440円)です」と言われた。


ちょっと疲れてミルクコーヒーと特製ケーキ
コーヒー1.50€(240円)ケーキ4€(640円)
蚊がたくさんいて10か所以上やられた。



昼食は家のセニョールに教えてもらったレストラン。


食事リストを見せてもらってその中から選ぶ。普通よくあるのは「メニュー」と言うもの。こちらスペインでは「メニュー」いうのは一般的に前菜・メイン・デザート・飲み物がセットになっている簡易フルコースのこと。「メニュー」を頼んだらこれを頼むことになるので、日本の「メニュー」をお願いするときは「ラ・カルタ La Carta」と言わなければならないことに特に注意!このレストランではー----
 前菜;サラダ、スープ、タパから一品
 メイン;ラム、ポーク、チキンから一品
 デザートフルーツ、アイス、クリームキャラメルから一品
 パンなど;パン、水、ワインから一品

スペインのこのメニュー、選ぶのが簡単なので、よく利用する。お得で安い。このレストランでもやっているが土日以外と書いてあった。16.50€だからかなり安い。きょうは土曜なのでダメ、残念。

飲み物をまず注文。ビール大。400cc。4.25€(680円)

海鮮スープ。8€(1,280円)



メインはお薦めを聞いてこれを注文。23.Rodaballo a la Plancha これが何かわからなかったけど。21€(3,360円)(ま、いいや、と)来たらヒラメのようだったけど何か違う、ひどく脂っこい。家に帰って来てから辞書で調べたらカレイだった。当たりはずれがあるのは仕方がない。





口の中をサラッとさせるのに白ワインを注文。2.50€(400円)


勘定を頼むと計37.25€(5,960円)。最後にサービスでチュピートとしてリモン・チェロをサービス。リモン・チェロが何かはまだ調べていない。イタリア発祥のものらしい。


帰りもGoogleMapに道なき道を教えられその通りに行くと、今度は比較的近道で鉄道駅に到着。



無事家に帰り着いた。ひと眠りしたら9時の夕食。

タラでした。

2023年9月29日金曜日

el la lo の結果

9月29日 金曜日

今日の目標は、27日に(スペイン語学習者に)考えていただいた ① el  ② la  ③ lo 問題の解答だ。先生の答えは即答で ③ lo 。 じゃ、” lo ” は何を意味するのですかと聞くと " idea " だという。前文の内容を idea と言っているんだろうか。

解答を持ち帰って ② la と答えていたセニョール・セニョーラに見せたらちょっと不機嫌そうだった。来週もう一度学校に持って行って、別の先生に見てもらうことにしよう。

今日の昼ごはんは豚のすね肉の煮込み。太い骨に肉がついている。上手に煮込んでいるから非常に柔らかい。味もよし。


夕食はエンパナーダ。僕の電子辞書には肉・魚などのパイ皮包み揚げと書いてあるが、彼のはオーブン焼きだ。見事に表面がテカテカ・パリパリの半月状エンパナーダが出来上がっている。


今晩の夕食はセニョールと二人。セニョーラは友人と会いに出かけている。
セニョールによると、エンパナーダはもともとガリシア地方(スペインの北部で、フランスに近い地域)の起源で、この地方は美食街で有名。海産物が良いのだがエンパナーダは肉が多いという。
彼は、今日のはベーコンとチーズと ドライデーツ Dátiles(ナツメヤシ)を入れているという。 おやつでよく買う小さいサイズのは エンパナディージャ Empanadilla  と言う。

サラダは何やかやといっぱい入ってるが省略。

彼との会話では、一つ聞くと10返ってくるが、10全部はわからない。わかるのはせいぜい3つか4つ。

ステーキの話になった。焼き方の問題。焼き方の多少は僕など 大・中・小(変な言い方だけど)しか知らない。カマレーロ(給仕)をやっていた彼は、「いやいや、こっちでは「5段階」という。曰く;
   muy bien hecho
   bien hecho
   medio hecho
   poco hecho
   vuerta
と言った気がする。上は well done  下は rare  と言う事らしい。一つ一つの単語を確認していては話が進まないので、半分ほど分かったところで進む。間違いはご勘弁を。単語に男性形と女性形が混じっているのでおかしいかな?

セニョールはアメリカ系レストランや地元スペインのレストランなどたくさんのレストランで働いていたことがあり、客層もいろいろ。フランス・アメリカ系はスペインよりも5段階全てが各段階が生寄りになっているという。客の好みをきちんと料理する人に伝えるのも仕事。皿を運んでいるだけではないんですね。

なぜか突然ジグソーパズルの話。「プスレ、プスレ」という。話のや写真を見せてもらうとジグソーパズルだ。僕の和西電子辞書を見ると Rompecabezas (頭が壊れる、という意味かな?)と書いてある。

プスレの発音から手繰っていくと、Puzzle だった。確かに英語の Puzzle をスペイン語読みすると プスレ だ。と、おかしなところで納得。

2023年9月28日木曜日

今日は学校でワイン試飲会

9月28日 木曜日

朝はいつもセニョールと二人の朝食。向かい合って黙々と食べるが、何も言わないのはちょっと不自然なのなので声をかけた。「トーストの上にたっぷりとジャムをつけてるの、それスペイン人の普通?」。大匙2杯分ぐらいを載せてる。答えは「人によるよなぁ。僕の母はたっぷりだなぁ」。人によるのは当然だな。

そうこうしていると、バルコニーでタバコを吸っていたセニョーラが来て、いきなり「ヒロシ、la よ。昨夜もう一度よくよくいろいろ文法を調べて la の結論に達した」と言う。スペイン語文法の問題がよほど気にかかっていたんだろう。(この件、昨日9月26日のブログを参照ください)

今日の食後のフルーツはスモモ。大きい種があって食べにくい。セニョールは最初に4分割して種から実を剝がすというがなかなかの作業。


午前の授業のことは一番最後に書く(かな?)
ここでは午後の授業のことを書く。
CATA DE VINO ワイン試飲会のことをこう言う。1時からの授業を放棄して試飲会に参加。場所は学校の2回のテラス。参加は15人くらい。参加費3€(480円)。

ワインの説明から始まった。皆さんクラスは?A1?A2?と聞いてほとんど全員がそうだった。たぶん僕だけがB2。迂闊にしゃべったら「B2の会話レベルはこんなものか」と思われるので変なプレッシャーがかかる。A1A2向けの説明はこんな程度。


用意されたワインは3本。僕は少なくとも赤3本白2本発泡1本と思っていたのが拍子抜け。赤の新酒、クリアンサ(1年熟成?)、レセルバ(3年熟成?)の3本。




飲んだのはこんな程度だから、ホントに「試飲」。滞りなく一時間足らずで終了。

午後2時に家に帰ったら女性の来客があり、挨拶。セニョーラの友人。スペインでは各地方で「我が街は聖○○が守護神」と決めている。9月はサン・ミゲルの月でそれがここデニアの守護神なので「お祝いしよう」と。

友人を迎えたのを機会にご馳走を作ってくれた。

前にも書いたように、ここのセニョールは元・ミシュラン3つ星レストランのカマレーロ(給仕)。料理に手抜きはない。前々日くらいから「黒ご飯パエージャ」をご馳走してくれると言っていた。

まず、こだわりは「火」。IHヒーターでは絶対ダメ。そのため、地下の駐車場に保管しているブタンガスボンベ(プロパンではないらしい)と、ガスコンロ、パエージャ専用大鍋を持って上がって調理。


僕が帰ってきたときにはほとんど出来上がっていた。


「10分間布のフタをして待つ」、それで完了。「その間そこのカウンターで、Aperitivo 食前酒、前菜 としよう!」


お酒はセビリアでよく飲まれているという Rebujito レブヒート。いろんな作り方があるが、今日のは Vino Manzanilla (これが何だかはまだ調べていない)と 日本にもあるスプライトとをほぼ半分半分にミックスして氷を入れて冷やす。香り付けにミント(?)。これで完成。コップに一杯入れてくれた。味は甘めのファンタみたいなもの。おいしい。ポテトチップスやビスケットなどをつまみながら10分を待つ。

「さあ、みんなテーブルに座ろう」で、昼食開始。




彼が取り分けてくれた。大きいエビが乗った黒飯。黒い色のコメがあるかと思ってよく聞いたらイカ墨 Tinta de calamar。小さなエビとイカがご飯に混ぜてある。ところどころカリカリ感があるのは適度に出来たご飯のお焦げ。おいし~~い!

おまけは前にも出てきた、ちょっと酸味の野菜串刺し。


こんなごちそうには欠かせないのがもちろんワイン。セニョールご推薦、コスパ傑出との赤ワイン。


ワインの温度が一寸高すぎるというので 最近ではレストランでも使っているという白ワインボトルを低温度に保持するための優れものを赤ワインの冷却用に使用。


最後の仕上げはチュピート Chupito 。ワインやリキュールでほんの一口飲む。ベージュ色のがそれ。下の写真の左がそのリキュール。甘い、リキュールは甘いもの。右は蜂蜜。

コーヒーもいただいたが、コーヒーとミックスして飲むのもおいしいよと教えてくれたので半量ぐらいをそのようにしたが、美味しい! セニョーラの友達はコーヒーに蜂蜜を入れたら最高!とご機嫌。

ワイワイガヤガヤの2時間の食事が終了した。あ・・・・っ疲れた。少なくとも3分の1は僕が関係する話題だから、僕が食事に集中することはできない。ほんと、みんな僕のことを思って話題を振り向けてくれるので有難い。

夜8時30分、セニョーラがあと30分もすれば夕飯の時間だけど、ヒロシ食べる?と聞きに来た。いやいや、結構食べたのでまだ胃の消化が済んでいないので、前に残した野菜サラダだけで他はいらない、と断った。ご夫婦は昼の食べ過ぎで夜はもう何も食べないと言っていた。

食卓に行ったら新たなサラダをセニョールが作ってくれていた。手間をかけて申し訳ない。僕用に残っていたサラダはどうしたのか、まだ冷蔵庫に入っているのか?


今日のブログの最後に、午前中の授業のことを一言。

午前中の授業は女性先生だが、3日前だったか、「卑語」の勉強があった。日本では通常の会話ではほとんど卑語に値するようなことは言いませんよ、と言った。数分考えても思いつかない。せいぜい「くそー-!」(こっちでも大便はMierdaと言ってよく使う)くらい。でもチンピラやヤクザが使うのは本物の脅しとか喧嘩で、そんなのは僕は知らない。

こっちでは日常会話でいっぱい使う。知らない人とか初めての人には使わないが、家族、友人間などでは男女を問わずに普通にいうらしい。英語では4字でFuc-と言うらしいが、スペイン語ではその種の言葉が無茶苦茶多い。きちんとしたスペイン語レッスンでは普通先生は使わないし教えない。

でも女性先生はあえて言った。B2を勉強する人はそろそろ覚えなきゃね、とリストをくれた。男性器名、女性器名、大便、お尻、売春婦、などいっぱい。もう一度書いておく。絶対に初対面の人や社会的に敬意をもって接しなければならない人には使わないこと。下はその一覧表4枚。

僕は覚えるつもりはない。使う機会はないだろうから。聞く機会はあるかも。





セニョーラに聞くと、笑いながら、ほとんど使わないのもあるけど、私も普通に使うわね。街を歩いていて人の会話を聞いたらたくさん言ってるのが聞こえるわよ、と。

そして今日は卑語から離れて、動物を使った各種言い回し。鳥、ハエ、魚、猫、犬、鶏、ヤマネコ、コウノトリ、蚤、ETC. ありすぎて書ききれない。---oyasuminasai

2023年9月27日水曜日

何とか食らいついてます

9月27日 水曜日

今日もひやひやながら授業をこなして帰ってきた。宿題をいくつかもらって帰ったが、今日は宿題をきちんとしようと思っている。

今日の昼ごはんは肉団子、松の実入りホーレン草サラダ、フライドポテトのサイコロ切り。これを3人で食べる。


夕食はセニョールと二人。セニョーラはわざとゆっくり話してくれるがこのセニョールは頼んだ時だけスローダウンし、普段はお構いなし。メニューは彼特製のチーズとハムのトルティージャ。サラダはいろいろたっぷり。すべてとびっきりに美味しい。


一所懸命彼の話に集中しないと3分の1も聞き取れないので集中集中! 集中してるとデザートのリンゴ向きもこんなに悲惨に。基本的にフルーツの皮むきは自分でする。


聞き取れた時の要点はすぐに横のメモ帳にメモするのだが、メモをしてる間に彼の発言がどんどん前に進むので、聞き取れない要因の一つかも。といっても、頭の中に記憶するのはさらに難しい。

昼食後に宿題やり始めたが、一番最初にやり始めた下の問題からつまづいてしまった。スペイン語をやっている方がおられたら楽しみに解いてみてください。下の①②③から選んでください。私の答えは当てづっぽうで②。家のセニョーラは相当考えてスマホで色々調べた挙句③。セニョールは3、4回読み直した後③と言ったのですがもう一度考え直し熟考の上②でした。皆さんはいかがでしょうか? 正解は明後日の授業に後に発表となります。

(問題)次の文の空白に ①el ②la ③lo のどれかが入ります。どれでしょうか。

La Costa de Sol es una región costera situada en la parte sur de España, en la comunidad autónoma de Andalucía. Esta zona se caracteriza por su clima cálido y soleado durante todo el año,  ①・②・③ que la convierte en un destino turístico popular para los visitantes internacionales.

2023年9月26日火曜日

9月26日 火曜日

今日は話題盛りだくさんで、宿題をしている時間がないほどブログに時間がかかりそうなので相当端折って(はしょって)書く。

今日のお昼はこれ。白いご飯と魚(今日の魚はMerlusaメルルーサ)にトマトソースかけ。サラダは松の実入りホウレンソウ。



夕食はこれ。すべて、3人で取り分けて食べる。


左上のは、アンダルシアではビールを頼んだ時につまみに出てくる子供の菓子のようなスナック、ピコと言ったかな、それが食事の時にパンとともに出てくる。

左下の白い長いの。一見シラスの長いのでこちら独特の魚かなと思った。海の魚?--No.  川の魚?--No.  湖の魚?--No.  わからないなぁ、降参、と言う「surimi」と教えてくれた。どこで泳いでるの、と聞くと「どこかなあ」とはぐらかす。それにしても頭のようなものがない。おかしいなあと思いながら、それ、スパゲッティかパスタかそんなもの?と聞くと、いやいや魚から作る「すり身」(日本語)だという。ここで「すり身」の話で盛り上がり。

中央のサラダは、中央にらっきょより少し大きめのミニ玉ねぎとトマトが赤く飾ってあって、周りにレタスを縦に六つ切にしたのを置きその上にアンチョビを載せている。もう一つ白ピーマンのような辛いのが添えてある。

右下の四角の容器にはピーマン。

右端はアスパラガス、ナスとアボカドのスライス、セタ(キノコ)の焼き物。

別に写真には写ってないが先日出てきたロシア風サラダ。

話はすり身から始まり、ウナギの稚魚、ウナギ、わかめ、海苔、ウニまで。魚に戻り「globo(球体)」の話。丸い魚ならフグだろう言うとズバリ。「あんな危険なの、あなたは食べた事があるの?」と聞くので「当然」と返事をし、調理には免許が必要なことを説明。皿の模様が見えるほど薄切りにするのが調理師の腕の見せ所、まことしやかに説明。

魚や肉の薄切り、それも生食はイタリアでもカルパッチョがあるよとセニョールも負けていない。

一転、話は高級食事に移り、スペイン語は知らないけど「Foir」が大好き、セニョーラが自分の横腹を指しながら「カモのここ」と言う。Foieはフランス語で発音は「フォア」と言うよとニコニコ。フォアグラだ。すぐわかった。

高級食材の次はトリュフ。そしてキャビア。

突然話題一転、Akita 話。今や世界中で有名なのでで秋田犬の事なのだろう。有名だということ以外何も知らない。適当に話を合わせていると、こんどは「ハチコウ」の話。かの有名な渋谷の交差点の・・・と言うと「知ってる知ってる、テレビで見ている、その交差点」と。忠犬の由来は知らなかったので適当に脚色して話してあげると、「そうだったの!」と感激!

話は食べ物のプラタノとバナナの違いについてご夫婦の説教が始まった。「あなた(僕の事)この間カナリア諸島に行ったでしょ? 1か月もいたのに向こうでプラタノを食べなかったの?

「スペイン以外のヨーロッパの国ではバナナしか食べないけど、スペインでは区別して食べるのよ」と。

左がバナナ、右がプラタノ。
プラタノのほうの皮が黒っぽいのは冷蔵庫に入れていたせい

バナナは実が黄色っぽいけどプラタノは幾分白っぽい。プラタノのほうが香りがよくおいしい、とセニョールが言う。僕が昔アフリカで聞いた話では、プラタノは皮が緑の時に収穫して調理して食べる、と言う事だったが、今のスペインでは違うようだ。どちらもフルーツとして食べる、と言う事らしい。この家だけかも????

学校の話のもどる

B2の初日を何とかクリアできたので、気分は昨日の朝よりまし。

先生がみんなに「今日はどんな話題で話しましょうか?」と聞く。国際、国内、スポーツ、政治、社会、経済、ファッション、文化? 結局先生が用意した「Okupa = Ocupa 不法侵入者」になった。どの話題になっても、自分ながらに発言出来るほどの知識を持っていない。

Okupa というのは近年スペインで社会問題になっている案件らしい。空き家に勝手に入り込んで生活をはじめ、警察は「人権」か「居住権」か何かの法律で手が出せない、という問題。先生の話は何となく分かったが、「さあ、皆さんならどう解決する?」と聞かれてもねぇ。

「私なら、政府に〇〇することを提案するんだけどなぁ」という言い回しを使って、あなたの色んな意見を言ってくださいーーーまず日本語で組み立ててから、スペイン語に翻訳して、などとい暇はない。トホホ! その日本語さえ出てこないんだからスペイン語での意見などは程遠い。でも、ロシア人やスイス人はなんでも出てくるんですね。

Spanglishという言葉がある。スペイン人がしゃべる独特の英語、という意味だが、Rusañolと言ったかな?ロシア人はロシアの発音で堂々と言ってくる。

法律、麻薬、家を買うときの銀行ローンからさらにビットコインの話。ついていけない。

午後の授業も似たような話。日本にファンタジックな話ってある?話して! と言われたが、そもそも話が思い浮かばない。浦島太郎なんかがそうなんかなあ? そうだ、鶴の恩返しがちょっと幽霊っぽいからよいかなと思うのだが、なかなか即席では僕の語彙力では感激させるには至らない。「先生は褒めてなんぼ」だから兎にも角にも、1,2分の僕の話を聞き終わって「素晴らしい、良い話だ。感激した」なんてお世辞を言う。

** 長いグタグタ話を最後まで読んでいただきありがとうございます。