2018年2月8日木曜日

記憶に残る3泊4日の沖縄――寒さと出会い

2018年(平成30年)
 
2月4日から7日までの4日間、沖縄旅行をした。
 
レンタカーツアーの予約をしたのは昨年暮れのこと。天候の予測などできない。石垣島へは2年前の4月に行ったが、沖縄本島には行くのはほとんど30年ぶりのこと。真冬といえども少しは大阪よりも温かいかなと期待していたのだがなんのなんの。

ANA沖縄行き、B787特注照明。きれい。
この照明をバックに「写真をお撮りしましょうか?」
とCAが申し出てくれた。さすが日本のサービス。
 
着いた初日4日(日)
 
夕方は曇り空で、小雨模様。暖かくはない。空港からレンタカーで1泊目の北中城村に。
 
2日目5日(月)
 
レンタカーで名護市から西に突き出た半島をぐるっと観光しながら回って・・・と思っていたが気温が低く風が強くて寒い。10℃もないかもしれない。しかも10~15mの強風のためさす傘がひっくり返るほど。「ゆっくり観光」どころではない。

桜祭り開催中の今帰仁村城跡。寒~い!!
 
野外の今帰仁村城跡を早々に切り上げて美ら海水族館に入った。




海岸線には白波が見える。
 
タクシーの運転手さんや立ち寄った飲み屋さんは、これほどの寒さは沖縄に生まれ育っていまだかつて経験したことがない、と言っていた。
 
3日目6日(火)
 
那覇に帰って来て首里城に向かった。寒さは前日より少しましだが厳しい。ここで「奇跡」の「出会い」が3つ
 
首里城周辺の駐車場で ①大阪のバンド仲間と遭遇。お互いビックリ。
城をゆっくり観光。中でおいしいお茶と菓子をいただいた。

310円の茶と菓子は至福のひと時。

 
 
その後、城のすぐ近くにある明治時代まで続いた王様、尚王の代々の墓がある玉陵でのこと。そこでお目にかかった女性、 ②女性を見て驚いた。その美しい事、漂う気品。気品などに縁もゆかりもない僕が言うのも変なのだが。とにかくこの歳までその女性の年代の方でこれほどまで美しい人はいまだかつて見たことがない。テレビでも映画でも実物でも。

            残念ながら女性の写真はない。
 
連れの妻も僕と全く同じ感想を持ったそうで、帰り道とその夜のホテルの話題はそのことで盛り上がることしきり。もう一度お会いしに沖縄を訪れたいと思うほどだ。
 
そして、玉陵を去るときに ③沖縄最後の尚国王の血を引く方をお見受けしたこと。風格のある立派な方だった。くだんの女性が、毎月2回お参りにいらっしゃいます、と教えてくださった。

午後は国際通りをぶらり。本通りから少し入ったところでこんな看板を見つけた。映画の宣伝看板だ。ファンにはたまらないだろうなア。


 
 
4日目7日(水)は帰阪の飛行機に乗るだけの日程。3泊4日と言っても結構忙しい。