2017年9月7日木曜日

真っ赤なゴーヤの実

9月に入り、ゴーヤの葉も黄色くなり始め、実ができても小さいのしかならなくなってきた。

成熟したゴーヤが黄色くなりはじけて中の種が見える。鮮やかな真っ赤。あまりにも赤いので写真に撮った。




鳥か弦を登ることができる小動物の目を引くように、ゴーヤが考えてるんだろう。食べてもらって、種がどこか遠くに運ばれてそこで子孫を残せるようにと。

表面の赤い部分はヌルヌルで、水洗いすると黄土色の普通の色になった。来年の春はこれを蒔いてみよう。

2017年9月6日水曜日

我が家にもオレオレ詐欺の電話が・・・

以下は数日前に起こった事件を、若干の変更・脚色を加えて様子を紹介。
 
夜の10時30分、リーンリーンと電話の呼び出し音――
 
●【男】 △△や(僕の息子の名前を名乗る)。(バリバリの東京弁で) 頭の後ろの方が変に痛むんだけど、どうしたらいい?それとは別に、さっき自動車と軽くぶつかって携帯が壊れてしまって・・・・・ 喉もおかしくって声が出にくい(ゴホンゴホン!としきりに咳をする)。
 
【僕】 #7119に電話してどうしたらいいか聞きなさい。
(#7119は東京・大阪などの日本全国の比較的大きな都市だけで設置されている救急医療相談窓口・救急医療機関案内の電話番号)
 
15分後、再び電話の呼び出し音――
 
● 救急対応の総合病院を紹介されたのでタクシーで行ってくるよ。
 
〇 しっかり症状を医者に伝えて、よく診てもらいなさいよ。
 
さらに35分後、3度目の電話の呼び出し音――
 
(下記赤字の説明の内容を感じたので、電話内容の録音を試みた。実際にオレオレ詐欺だった時に、会話内容が分かれば犯人の逮捕に手助けになるだろうと思った。)
 
● 大きな総合病院の救急診療で診てもらった。病名は✖✖✖だけど、明日もう一度病院に行って、診てもらう事になった。あしたは会社を休むよ。
 
〇 大事にしてや。病院の結果を教えてや。
 
● わかった。明日また電話する。
 
という事でこの日のやり取りは終わった。
 
3回の電話のやり取りで、不審に思ったことが何点かある。
 
1.【男】のしゃべりが東京弁だけで大阪弁が出てこない。息子は大阪を離れて10年以上になるが僕と話すときはやはり大阪弁だ。
2.しゃべり方自体が息子のものとは違う。違和感がある。
3.風邪をひいて、などと言って声が変わっている事の言い訳をするのはオレオレ詐欺の常套。
4.携帯電話を落として、とか壊れて、などと言っていつもの息子の携帯の番号と違う事を正当化する。
5.オレオレ詐欺なのに金銭などの要求がない。
 
という事だった。ともかく、オレオレ詐欺だ、という確信はした。
 
深夜ではあったが、万が一の万が一に本当の息子からの電話だったりしたら大変なので、最終確認のために息子夫婦にメールを送った。「大変な目に遭ってるね。何かあったら夜中でもいいから電話してや!」と。
 
普通ならもう寝てしまっている時間なので返事は翌朝になる、と思っていたがしばらくして息子から返メールがあった。「こんばんは。何が大変なん?北朝鮮?」
 
息子からのこの返メールを読んで、既に夜中で日が変わっていたがすぐ電話をした。息子の声はいつもの通り、元気そのもの。頭痛もないし、咳もない。携帯も壊れていないし、自動車とぶつかってもいない。
 
そこで、不審電話のやり取りを話し、その電話がオレオレ詐欺の電話であることを最終確認。
 
すぐに警察に電話。110番、110番、と頭は間違っていないのに、どうしたわけかピッ、ポッ、パッと押して出たきた相手は「救急車です?消防車ですか?」という。119番にかけていた。オレオレ詐欺師からの電話で頭はパニックに落ち入っていて正常に機能していなかったのだ。
 
再度の電話で今度はきちんと110番につながった。
 
ここでこのブログを読んでくださっている皆様にアドバイスをひとつ。わざわざ地元の警察に掛かるようにと、地元警察署のローカル電話番号を調べて電話することもあるかもしれない。でも、警察官の話によると、110番の方がよい、ということだった。
 
ローカル電話番号をしらべなくてもよいから時間的に早く掛けることができる。110番に掛けた時につながるのは大きなエリアを統括・コントロールしている110番受信センターなので、電話の主に一番近く一番早く対応できる警察署、交番、警官などを探してくれて手配してくれる、というのが理由。
 
夜中の1時15分、警官3人が我が家に到着。30分ほど事情聴取。そして警官がこう言った―――
 
「高校や大学の名簿を入手して名前を調べたうえで電話してきたのかもしれない」
「夜遅くにオレオレ詐欺は非常にめずらしいですね。普通は昼で、ATMに誘導するのが常套手段なんだけど」
「お金を要求しないのはおかしいですね」
「会社の金を使い込んだ、女性を妊娠させたなどといって金の振り込みを要求してくるかもしれない」
「絶対に金を振り込んだり、渡したり、送ったりしたらだめですよ」
「朝明けてから向こうから電話があったら、騙されているふりをして応対してください
できたら電話のやり取りを録音してください
「電話が終わったら、すぐに警察の★★番の知能犯係に電話してください」
 
そして夜が明けて朝ちょうど9時。電話のベルが6、7回鳴ったがあいにく外に出ていて取れなかった。後で電話の受信記録を見ると、昨晩の3回の電話と同じ番号、詐欺師からのものだった。
 
警察・知能犯係にすぐ電話。今後はこちらから詐欺師に電話することはせずに、様子を見ることになった。が、夕方5時前になってもついに詐欺師からは電話はかかってこなかった。
 
多分詐欺師の方も、僕がオレオレ詐欺であることに気が付いて電話に出なかった、と思たんだろう。最悪、警察と協力して逮捕に動いているんだろう、などと思ったのかもしれない。これも警察に報告。
 
警察からのアドバイスで、これからの注意点としては、
 
1.詐欺師からの電話にはもう出ないこと。
2.知らない人が訪ねてきたら気軽に戸を開けないこと。     という事だった。
 
これで取りあえず一件落着、しかし、身辺に注意注意!!!!

2017年9月5日火曜日

梨(幸水)の収穫

過去のブログを見てみると、7月12日に梨のことが書いてあり、その時にはゴルフボールより少し大きな実が9個付いている、とあった。その後、大きくならずに青いままで一つ実が落ちて、計8個がじゅんちょうにじゅんちょうに大きくなり色づき始めた。

1か月半後の8月26日、前夜の強風で梨の実が1個、コロンと下に落ちていた。測ってみると、163g、直径70mm(周囲の長さ221mmから計算)ほど。少し冷やして食べたが結構甘くなっていた。

その時に、味を比較しようとスーパーで幸水を一つ買ってきた。ひとつ300円。重さ390g、直径95mm。さすが売り物だ。値段も立派だが重さも大きさもさすが!

味比べの結果は、自家製の勝ち。

そして昨日、落下したのではなく、手でもぎって梨を初めて収穫した。

収穫適期というのが分からない。色が相当赤くなってきたし大きさもスーパーで売っているほどではないが直径80mmにもなっているので、様子見のためにひとつ採ってみたわけだ。
縦に一列に
実が7つ付いている

ひとつを収穫
8月19日から、一番大きな梨の大きさがどのように変化するのか、成長の具合を直径を測って様子を見てみようと記録していた。

 
直径は8月19日73.5mm → 今日9月4日80.0mm。
重さは236g。
まだ大きくなるのかわからない。
 
 
20世紀のようにシャキシャキしていて、甘い。幸水の歯ごたえはもう少し柔らかいのが普通ではないかと思うので、まだ少し熟れたりないのかな? 甘さは充分。未だ熟れるなら甘さもさらに増すのかな?