2015年4月8日水曜日

テニスとピアノ

4月と言えば日本では入学式のシーズン。

昨年の僕には大阪府高齢者大学校の入学式があって、久しぶりに「ピカピカの一年生」の気分を味わった。それも3月に卒業し、今年の4月はそんな入学式は僕にはない。ほぼ毎週水曜日が高齢者大学校への登校日で、朝から夕方までこの学校で過ごした。それが無くなり少し時間の余裕が出来た。やりたいことがあったのでそれを始めることにした。

まず運動系。候補は、
1.散歩、ハイキング、ジョギング
2.水泳
3.スポーツクラブのエクササイズ
などを考えていたが、3月のある日公民館の広報で初心者向けのテニス講座がある、というのを見つけて申し込んだ。ほぼ毎週水曜日1時間30分で、4、5、6、7、9月の5か月間。

テニスラケットは、大昔と言ってもいいほどの40年前に遊びに買ったラケットが納戸の隅に残っていたので出してきた。良くも捨てずに持っていたものだと自分でも呆れる。娘も中学校時代にテニスをやっていたのでそのラケットも出してきた。どちらも今使えるのかわからないので、先生に聞いてみよう。

左は40年前の木製フレームのラケット
右は娘が使っていたアルミフレームラケット

運動靴がないので、知り合いが薦めてくれたブランドのテニスシューズを買った。服装は何を着たら良いのかわからないので、取敢えず初日はジーンズだ。

いよいよ初日の4月1日、あいにくの雨。屋外テニスコートなので中止になった。そして今日8日水曜日、またしても雨で中止。次の水曜日の15日までテニスデビューはお預けだ。 

そして文化系もひとつ

こちらはほぼ決まっていた。高齢者大学校で、絵の才能はないという事を痛いほど味わわされた。で、自然と音楽系に目が向く。ピアノだ。

30年ほども前に独学で「バイエル」106番までやった事がある。つぎに「ツェルニー」に進んだのだが、その時に持っていた電子式のキーボードが66鍵しかなくツェルニーが練習できず、うやむやに尻すぼみで終わってしまった。これをもう一度やり直したいとずっと思っていた。

ほんの数日前に新聞チラシで「初心者ピアノサロン」と言うのが入っていて、「楽譜が読めなくてもOK」などと書いてある。トランペットとハーモニカをやっている僕には楽譜は問題ない。月2回、1回30分の個人レッスンで、場所は自転車で10分足らずのところ。これなら無理なくやれそうだ。

それの体験レッスンが今日。久しぶりに鍵盤に向かったが、当然のことながら「イチからのスタート」。ちょっと壮大なプランだが、簡単な作曲や編曲までやりたいと思っているので、そのステップとしてもピアノは必須だ。

ピアノレッスン位はなんとかやれそうなので、お願いしてきた。

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