カジノ除外型リゾート(新IR)を提案
大阪へのカジノ誘致活動が進んでいると、今日13日の毎日新聞が報じている。
調べてみると、政府のIR法案が2年前の12月に成立し、日本の3か所にカジノができるのは既定の事実となっているらしい。そんなこともすっかり忘れてしまっていて、「大阪にカジノ誘致は反対」などと今になって叫んでいた僕だが、カジノが大阪に来なくても別の場所に来るのはきまっているらしい。
カジノ反対のためには、これから政権をひっくり返して「IR法」を廃止するしかないわけだ。
さて、松井大阪府知事と吉村大阪市長が昨日12日に、米国ラスベガスのカジノ大手の社長と会い、2025年大阪万博予定地の夢洲への地下鉄延伸工事費用200億円の負担を求めた、報じている。日本の、大阪の「こころ」を200億円で売るわけだ。
僕はリゾートに反対しているわけではない。カジノに反対しているだけだ。マスコミは「IR」「統合型リゾート」などと「カジノ」を隠した言い方をしている。どこか後ろめたい気持ちがこもっているに違いない。
いっそ、「新IR」に転換したらどうか? 「カジノ除外型リゾート」だ。
旧IRは、Intgegrated Resort (カジノを含む統合型リゾート)
新IRは、Intelligent Resort (聡明で高次元的リゾート)
「Intelligent」の訳は僕が勝手に考えたものだが。もちろんカジノは無い。