2014年2月1日土曜日

胃カメラ、初体験

昨年11月末に風邪をひき、12月になっても新年1月になっても治らない。1月になってからは風邪の症状に加えて別の症状も出て来た

12月の風邪の症状: 咳、痰、微熱、頭痛、関節痛、倦怠感

新年の症状:     咳、痰、息苦しさ、胸・背中のかすかな痛み、げっぷ、
           熱いものを飲み込んだ時に胸に伝わる違和感、

これとは別に、年に何回か起こる胸やけと腹部膨満感

まず、風邪をこじらせた気管支炎だろうという事で薬をもらったが、3週間たっても良くならない。症状をネットで調べると「逆流性食道炎」と「食道ガン」などと恐ろしい事も書いてある。

そこで、一度胃カメラを飲んで調べてみよう、という事になって今日その検査を受けた。

ベッドで上向きになっていると、鼻とのどにシュッシュッとスプレーで麻酔薬をかけた。鼻の穴にゼリーを塗った。体勢を横向きに変え、いよいよカメラを鼻の穴に挿入。直径5~6mmのカメラがヌルヌルと押し込まれていった。痛くはないが快くはない。アッという間に食道に達し、映像が画面に映し出された。

先生の解説を聞く。「何もありませんね。今週初めから食道炎の薬を飲んでいるせいか、綺麗なもんです」。実際今週に入ってからは薬のおかげか、色んな症状はかなり軽くなってきていた。「ポリープが見えますが、これは何でもありません」

胃をサッと通過して先に十二指腸。「ここも何もありません」

胃に戻って、ゆっくりと丁寧に壁を見る。「青い液を掛けて、何かあるか見てみましょう。何もないようだけど、ここの部分がちょっと気になるので、念のため生検に回しましょう。ちょっと組織を一つまみ採りますよ。ほとんど心配することはありませんよ。結果は10日ほど後に聞きに来てください」とご託宣。一つまみ採られた時も何の痛みもなし。

生検の検査結果を残しているものの、「取敢えず無罪放免」となった。この1ヶ月、体力的にも精神的にもちょっと辛かったなあ。
 
胸・背中のかすかな痛みは肋間神経痛かな?という事で貼り薬と痛み止めの処方。

因みに、食道ガンの症状はこんなものらしい。

  固形物がつかえる感じ
  食べたり飲んだりする時にしみる
  食べた時の胸・背中の痛み
  もどす
  声のかすれ
  体重減少
  頸部リンバ節の腫れ

食道ガンは最近 “やしきたかじん” さんの死因で話題になったが、このガン、ガンの中でも相当むずかしい奴らしいのでご注意を!

病院から帰りに用があって、梅田のグランフロントに行った。2階にえらく繁盛しているケーキ屋さんがあった。ケーキ屋さんの店内でも食べられるようで、テーブルがあってそこに座るにはなんと「2時間待ち」との表示があって、たくさんの女性が並んでいた。

ケーキを買うだけならそんなに時間はかからない。「取敢えず無罪放免」の記念にと、ケーキを3個買う事にした。そのケーキの値段に驚いた。その店のケーキの中で一番高いのは1,260円。これを1つ含めて合計3個で2,700円ほど。こんな時でないとこんな “散財” はできない。それにしても高いなぁ。
 

そんなのを食べるのに2時間も行列を作って待つなんて・・・・・豊かな日本人が多いものだ。

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