総工費の試算が
当初1,300 → 3,000 → 1,852 → 1,699 → 1,625 → 現在2,520億円と変遷。
そして今、財源が確保されているのは626億円。
日本の借金は只今1,053兆円。年金問題あり、医療費問題あり、エネルギー問題あり、安全保障問題あり、教育問題あり・・・
こんな時に2,520億円もの巨費を使っている場合じゃない。どうせ2,520億円と言ったって、出来あがった時には「4,000億円かかっちゃいました」なんて事を平気で言うんだろうな、政治家と役人は。だ~れも責任を取らない「揃って無責任体質」。
「予算がオーバーしたので責任を取って私財を投げ打ってお詫びいたします。」なんてことは聞いた事がない。いや、ごくごく最近そんなような人が大阪にいて、新聞をにぎわしましたね。
過去何回かのオリンピックで、会場建設の新設・改築に使われているのはいずれも500億円前後。とすれば、上記の確保済の626億円で十分な額だ。この範囲内で作るのなら新国立競技場建設を許そう。
新国立競技場を建設しなければならない理由はいくつか。
世界中に約束してしまっている。
世界に日本の威信を見せびらかせたい。ラグビーのワールドカップ。
パラリンピック・オリンピック。
コンサート会場。
そして、その裏にうごめいているかもしれない、権利・金・欲。
こんな事を書いている時(15日)に、「原案を見直す」という政府コメントが発表されたとTVが言っているの見た。安保法制のごり押しをやっている政府の「目くらましの術」の匂いがプンプンする。
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