2015年10月2日金曜日

天皇皇后両陛下を日の丸でお見送り

東京に住んでいる人は、天皇家の方々を見る機会は結構あると思うのだが、何せこちらは大阪。なかなかそんな機会は多くはない。

あっけないブルーインパルスの飛行を見た後はまだたっぷり時間がある。そんな時に、国体の開会式に出席された両陛下が会場を後にされるのをお見送り出来る、という事を聞いた。

警備の和歌山県警の警官によると、両陛下がお通りになるのは1時間ほど後の事らしい。お見送りに許された歩道のすぐそばの喫茶店に入り時間を過ごし、いよいよあと数十分。

ロープを張った区域だけがお見送りに許された場所。誰かが、こういう時の必須アイテムの日の丸を配っていたのでありがたく頂いた。さて、この日の丸、見た瞬間「ちょっと違う!」と感じた。寸法がアンバランス、というか、決められた比率で作られていないように思った・・・・・

警備の警官からお見送りの段取りの説明が何どとなく(繰り返し繰り返し)あった。こんな具合だ。

 
お見送りの車列が通過する前には警備のロープを外すが絶対にこの場所から移動しないように。警備の警官はすべて見送りの一般人の中にまぎれるように入り込む。(聞くと、陛下から見たときに警備の物々しさが際立たないようにする為との説明があったが、警備上の別の理由もあるのかも知れない。)

B」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の10分前、ですよ,
 

「3」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の3分前、ですよ。
 

「1」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の1分前、ですよ。
 

黒塗りの大きな車が2台連なってくる。陛下は後ろの車にお乗りである。後席右に天皇陛下、左に皇后陛下、ですよ。

 

Z」の表示の車が来たらそれは両陛下のお見送りは終了、ですよという具合。
 

すべては順調に、そしてあっという間に車列は通り過ぎて行った。

感想は? そんなの、感じる間もない、と言うか・・・・・

45年前の1970年、大阪万博でアルバイトをしていた時に、未だ両陛下が「皇太子殿下・妃殿下」とい言われていた時のこと、雑誌社の報道入場証(プレスパス)をもっていたので、数メートルまで近づいて写真を撮った事があるのを思い出したくらいだ。
 
 

ところで、天皇家の方々の写真を勝手にブログに載せてもいいのか?という疑問。ネットの記事によると、「個人で行うなど常識の範囲内ならば問題ない」と言う事らしいので念のため。

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