2017年6月30日金曜日

イチジク

イチジク = 無花果。そういえば、こう書くんですね。

「実のなる木」好きの僕が、2年前の夏にホームセンターで苗を買った。イチジクを食べたい、という事ではなく、

1.イチジクの木をまだ持っていない。
2.品種の名前が「久留米バサロ」と言って、その名前に????と思った。

という、単純な、おかしな理由からだった。

昨年は小さな鉢に押し込めていて、生きているのがやっと、という状態だったからか実が成らなかった。今年の春は、鉢を一回り大きなのに植え替えて花が咲くのを待った。

春になり、何軒かある近所のイチジクの木を見ると、実が付きどんどん大きくなってきている。僕の家のを見ると全く花が咲く気配がない。「今年もダメか」と思っていた矢先、10日ほど前だったか、新芽が出るのかなと思っていたところから丸い小さな塊がひとつだけ出てきた。少しづつ大きくなり、今はビー玉より少し大きくなっている。そしてさらに、そのわきにもう一つ。

隣り合った場所に2個、大きい方はビー玉小さい方はアズキ大。

別の枝の先端にひとつ。これも間違いなく実だ。
これはまだ新芽か実かは僕には判断できない。

ここでやっと気が付いた、「イチジク = 無花果」の意味を。眼に見える花が咲かなくて実を結ぶのだ。3日ほど前にほかの場所からも実が “飛び出して” きて、今日確認できるのは合計3個。

このまま大きく育ってくれますように!!!

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