2018年7月15日日曜日

カジノ反対

いま、IR法案なるものが国会で審議されている。IRの名のもとに「カジノ」が隠されているのは誰もが分かっている。

まずは、ここで「カジノ絶対反対」と声を大きくして訴えたい。この法案を通したいのは自民党であるのは当然だが、政権の端っこに与している公明党の責任は自民党にも増して大きい。日本維新の会(松井大阪府知事・吉村大阪市長)もカジノには賛成なので同罪だ。

カジノ法案を通すために、ギャンブル依存症対策をどうしようか、とか治安悪化対策をどのようにしたらいいかなどという馬鹿げた事を考えている。悪法というのを認識しているのにやめない。

経済優先というが、人から巻き上げた金で経済状態が改善して、それで日本人の心も懐も豊かになる、とでも言うんだろうか。

今日のニュースで、アメリカのラズベガスで投資している投資家のボスが、「日本のカジノには100億ドル(1兆円以上)の投資を考えても良い」と言っていた。つまり、100億ドル投資してそれ以上のもうけをアメリカに持って帰ろう、という訳だ。

その1兆円の投資家のもうけは誰が負担するの? 海外からの観光客?日本人? どちらにしても、それだけの大金を損するわけだ。何億円、何十億円損しても平気な人はたくさんいるだろうけど、大半はそうではないはず。平穏な生活に波を送るようなことをしてはいけない。不幸になる人を増やしてはいけない。

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