2018年10月24日水曜日

2回目の大腸カメラ検査

先日の胃カメラの話に続き、今日は大腸カメラの話。
 
10月11日(木)
大腸カメラ検査を受けた。お尻から、先端にカメラが付いた細い管を入れる。恥ずかしい、なんて思う間もなく、ベッドに横になって10分ほどで終わった。ほんの小さな盛り上がりがあって、その組織の一部を切り取った。ガンになる恐れがあるか、良性のものであるかを調べるためだ。カメラ検査はそれだけで終了。入院無し。
生検の結果が出るのが2週間後の24日(水)、今日だった。
 
10月24日(水)、今日
生検結果を聞きに病院へ。カメラ検査から2週間はちょっと長い。その間、ドキドキ。結果は幸い「良性」。「つぎのカメラ検査は2年後を予定しておいてください」で終わった。
19日(金)の胃カメラ検査のついでに、胃の中のピロリ菌の有無を調べてもらうために血液採取をしてもらっていた。この結果は当日中に出るが、時間の関係で今日結果を聞いた。これも良い結果で、「ピロリ菌無し」。
胃がんの原因は、昔は刺激物とか熱い食べ物とかアルコールなどが怪しいと言われていたが、今は「ピロリ菌が相当に怪しい」と言うことになっている。井戸水を飲んでいた世代にピロリ菌持ちが多いが、現代人(若者)は少ない(ほとんどいない)。と言うことは、今のお歳より世代が居なくなる20~30年後には胃がんの発生率がかなり小さくなるのかな?
 
という訳で、今日はハッピーな一日になった。3大セーフの日だった。
 大腸カメラ、セーフ!
 ピロリ菌、セーフ!
 先日の胃カメラ、セーフ! (お医者さんに胃カメラの結果を再確認)
 
2年前に便潜血検査で引っかかって大腸カメラ検査を受けたことがある。結果は、ポリープを2個取って、検査結果「良性」と判明、「2年後にもう一度調べましょう」と医師に言われていた。3ヶ月前に便潜血検査をして陰性だったが、前回の大腸カメラ検査から2年経ったので同検査を薦める旨のハガキが病院から届き、検査を予約した。
 
この検査、検査自体はあっという間にすんなりと済んでしまうが、それまでの準備が結構大変。2年前のブログにも書いたが、ここでもう一度おさらい。これからこの検査検討している方のご参考に、下にちょっと詳しく書いてみた。
 
検査の7日前
血液をサラサラにする薬を飲んでいるが、大腸カメラ検査に合致する別の薬に変更して、これを飲み始める。7日間、毎日1錠。
 
検査の3日前と2日前
消化の良い食べ物に限定した食事を開始。食べてはいけないのがたくさんある。
 野菜全般不可: ネギ・玉ネギ・白菜・キャベツ・こんにゃく・サツマイモ・・・・・・・
  ただし、ジャガイモ・里イモ・・・はOK 
 きのこ類不可
 海藻類不可
 その他注意は色々
 
検査の前日
「3日前と2日前」の内容でも良いのだが、完ぺきにするにはそれ専用の食事セットが有料で購入できる。僕が購入したのはこれ―――


 
大腸内視鏡専用検査食   税込み¥1,100   1日分 725 kcal
 朝食 鶏とたまごの雑炊
 昼食 そぼろあんかけ・たまごがゆ
 間食 おろしりんご
 夕食 ビーフシチュー・クラッカー
これら以外、おなかがすいたら食べても良いのがあったのかもしれないが何も食べず。飲み物はアルコールを中止し、水・お茶・スポーツドリンクだけで済ました。
夜9時に「大腸検査処置用下剤」を飲んで就寝。
 
検査当日 10月11日(木)
朝から絶食。10時から、1時間10分かけて1.8リットルの下剤を飲み干す。その後トイレに行くこと7回、3時間ほどで胃腸の中は空っぽに。上にも書いたが、この検査、ほとんど何の苦痛もなくあっという間に終わった。
ポリープがあったら即切除して、それが小さいものだったら1泊2日、大きいものだったら2泊3日の入院、というのがこの病院のやり方。
 
--  この続きは、このページの冒頭に --

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