その年末に記念に買ったザクロの木(スペイン語で Granada グラナダ は「ザクロ」を意味する)。それから1年半、先月の2019年6月初旬に花が咲いた。全部で15個ぐらいだろうか、真っ赤な色で、きれい。結実するのを楽しみに水遣りを書かせないように気を付けていた。
近所を散歩しているときに、同じ色の花を見つけて「ここにもザクロがあるんだ」と、今まで気が付かなかったことに驚いた。大きな木で無数の花が咲いている。たくさんの実が出来るんだろうとちょっとうらやましい気持ちで見ていた。残念ながらその写真はない。
ザクロと言えば、50年近くも前にバックパック旅行をした時に、ギリシャの鉄道の駅で見かけたリンゴほどの大きさもある実がはじけて、真っ赤な中実が見えているのを思い出した。
我が家に今年咲いた鉢植えの木に咲いた花もあんな大きな、おいしい実をつけてくれるんだろうかと、想像たくましくしていた。
そして今、全部で15個ほども咲いた花は1個を除いて全て落ちてしまった。ただ一つ、実をつけてくれそうなのが残っている。まだビー玉ほどの大きさだ。
我が家のただ一つ残った実 |
ご近所のザクロの木はどうなっているんだろうかと、見に行った。花は無数に咲いていたのだが、実はほどんどつけていない。と言うか、道路から見えたのは一つだけ。ピンポン玉ほどの大きさになっている。
ご近所様の木 |
ネットで調べるとザクロの花は結実まで進むのは相当少ないらしい。何百と花が咲いても実がなるのは数個とか10個あまりとかいう事も普通らしい。
ということは、我が家の鉢植えのザクロも15個の花のうち1個結実したという事は、マアマアという事になるのかもしれない。食べられるくらいまで成長してくれるんだろうか。秋までのお楽しみ。
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