2017年11月18日土曜日

第2週目の授業を終わって

11月18日(土) 第2週目

レベルA2教科書に沿って、

 点過去
 現在完了形
 間接目的代名詞と直接目的代名詞

を学んだ。

と言っても、僕の場合はすべて過去に何度もやっていて、内容はほとんど頭に入っている。ほかの人たちが白板に先生が書いたのをノートに写している間、先生が説明していることを聞くのに集中できる。

その意味では、授業は楽についていける。語学留学の最初のころは、先生が何を言ってるのかさっぱりわからず、文法の説明を聞くのにフーフー言っていたのを思い返すと、格段の差に我ながら感心する。

この日土曜日は、学校は休み。少し遅めの朝食をし、昼食は外でする旨ファミリーに言って外に出た。

まずはカテドラルに来た。

結婚式があったようで盛装の男女がたくさん。

カテドラル前広場。

カテドラル内。授業の時に、どこのカテドラルを
見ても僕にはみんな同じように見える、と言った
ら先生に眼をむかれた。バルセロナのサグラダ・
ファミリアだけは別だけど、と付け加えたが。

教会音楽の楽譜なのかな?

五線になっていて、ト音記号もある。文字は
きっと歌詞なんだろう。

教会の周りには、きっとアラブのものなんだろう、
いろんなハーブを売っている店がたくさんある。

イスラム街。細い上り坂。
 
簡易タトゥー、ヘナで絵をかいてもらっている。

細い階段を昇って行った。

石造りの道。

街を見下ろせるところに着いた。
 
さらにすこし行くと広場があり、食事時(午後
3時ごろ)でもあり、野外レストランは大変な混雑。

僕も食事を終え、また少し上るとこんな光景が
眼に入った。

展望広場だ。彼方向こうには雪を頂いた
シエラネバダの山脈。その手前に、丘の
上にアルハンブラ。

広場は観光客と物売りでごった返してしている。
 
バスに乗らずずっと歩いたが、完全には治っていない右膝が痛み出したので無理をせず、夕方帰宅。万歩計を見ると9,800を示していた。結構歩いた。
 
 

2017年11月17日金曜日

市内観光 “電車”

11月16日(木) 第2週目

グラナダに来てから名所旧跡にはまだどこにも行っていない。まずは市内一周を、と思い市内観光 “電車” に乗ることにした。

1日券が8€(1,100円)、2日券が12€(1,600円)イヤホン代が別途1.50€(200円)。2日券とイヤホンを買って乗車。午後4時過ぎ発車。



イヤホンからは日本語で、世界で初めてこの観光 “電車” に採用された、という動力システムの説明があったあと、アルハンブラのある丘やアルバイシン地区などを1時間半近くをかけて一周。

ただこの説明が聞き取りにくく、当然のことながらカタカナ名称がたくさん出てきて、わかりにくさを増幅している。

11月17日(金) 第2週目

前日に引き続き市内観光 “電車” に乗った。今日は夜のグラナダを観光することにした。

案内書によると夜のルートは昼のルートより少し短い、とあったが乗ってみると前日の昼と全く同じ。外の気温はだいぶ低い。10℃はないのではないかと思う。なのに、“電車” の窓にはガラスが入っていない。寒い。きのうの昼の電車には窓ガラスが入っていたのになぜ?

 
 
下車してゆっくり写真を撮ったわけではないので
ろくな写真が撮れていない。

どこか閑散とした雰囲気が漂う。
週末の夜は遅くから始まるので、これから?


ともかく大した目的もなく1時間強を電車に揺られて元の場所に戻ってきた。

カテドラル近くのレストランは9時過ぎで
店じまいの用意・掃除。

有名店が揃っている街路はショッピングで
にぎわっている。

ハンバーガー店は若者を中心に人・人・人。

今日はファミリーには夕食は外ですると伝えているので、バル巡りをすることにする。

1件目 200ccビール+タパ(小皿料理) 2€(270円)
2件目 200ccビールのみ 2€(270円)
3件目 200ccビール+タパ 2€(270円)
      赤ワイン リオハ・クリアンサ 2.80€(380円)
      串焼き牛肉 4€(540円)

赤ワインと串焼き牛肉。
左の小皿はサービス品でモルシージャ
(血入りソーセージ)とキノコの鉄板焼き。
少量のパンは注文しなくても自動的についてくる。

小さな店だ。

今日の夕食は計12.80€(1,700円)

家に帰ったら10時半。部屋でこのブログを書いていたら、セニョールがドアをノックしてきた。何事かと思ったら、寒いから暖房機のスイッチをオンにしなさいよ、という。部屋の温度は17℃。外から帰ったままのダウンを着たままだったので寒くはなかったのだが、親父さんが心配してくれた。

800W のヒーター。


2日前に11時ごろに暖房機をつけていたら、「この国は電気代が高いから暖房機は朝の寒い時と夜は10時まで」とのお達しが出ていた。

眠るときは布団だけでは寒いのでいつもダウンを着て寝ている。


学校の様子

11月16日(木) 第2週目

早いものでもう学校の第2週目もあと一日を残すだけになった。学校の中を覗いてみよう。

学校の扉を開けてはいるとまず掲示板がある
小さなスペースがある。
 
そこのガラス戸を入っていくとホール。
ホールの奥の方から入ってきたガラス戸の用を見る。

サロン。奥の方に3台の自販機。
水、ちょっとしたスナック、コーヒーなどが買える。

中庭
 
中庭から空を見る。

中庭から上を見上げる。複雑な形状の設計だ。

授業の様子。
人数の少ない時期で、少人数クラスを期待してきたのにMax.の10人クラスに入れられてしまった。

1・2時間目と3・4時間目はそれぞれ休憩なしの110分授業、そして5時間目の会話クラスは2週目の今週は7人クラスで55分授業。

1・2時間目は男性先生、3・4時間目は女性先生、5時間目は男性先生。

今まで経験してきた語学学校ではスペイン語以外のすべての言語は教室内では厳禁で、半分冗談だが「一言の英語の単語でも言ったら5ユーロの罰金」なんて言う先生もいたが、ここの先生は総じて緩い。英語が飛び交っている。この単語の意味は英語ではこの単語なんだよ、などと平気で言ってる。英語が分かる人はいいけど、わからない人は困るよね。

ある日のある時間のテーマは殺人事件。
強盗、絞殺、検死、目撃者、窒息死、などという単語が出てくる。「強盗」はともかく、ほかの単語は1年に一度もお目に掛かれないような単語で、これを授業でやって覚えていくというのは至難の業だ。



2017年11月13日月曜日

最初の日曜日は休息日

11月12日(日) 第2週目

整腸剤の ULTRA LEVURA を飲んだおかげか、治る時期になっていたのか、下痢はほとんど止まり、腹痛もなくなり、体が楽になってきた。

少し勉強する気も出てきたので、教科書を広げて金曜日にほかの生徒がやったであろうページを一覧。少し予習もやっておこうと続く数ページも読んだ。予習まで手が回れば授業はかなり楽になる。ただ、どのページをやるのかは聞いていないので、月曜日の役に立つかは???だ。

先週の第1週目は点過去形、教科書の次のページは現在完了形。完ぺきではないが、日本ででも、前の留学時でも何回もやった内容なので難しくはない。

昼食後、日曜日の街の様子を写真でちょっと紹介・・・・と思って外に出たのだが、カメラの電池切れ。日本を出てから一度も充電していなかった。近くの観光案内所の場所を確認してから早々に帰宅。

観光案内所はいくつかあるようなのだが、行ったところは市役所の中。14:00までしかやっておらず、出直しになった。

勉強ーーー夕ご飯ーーーうとうとしながら勉強、全く頭に入らないーーーそして就寝

2017年11月11日土曜日

通学路、モロッコツアー

11月11日(土) 第1週目

グナラダの気温は東京や大阪とそう変わりない。最低気温が少し低く、これからの1週間では特に低い2℃という1日を除けば5℃から6℃くらい。

部屋を出て1階に降りると真っ白のホール。
朝8時45分。

玄関を出て右折。 

大通りに出るのでそこを左折。
この通りは大ショッピング通り。


別の通りに入る。

朝日に向かって少し直進。

細い通りに入る。

左折してだらだら坂を上る。
マフラーをしている人はたくさんいるが手袋は
少ない。でも通学中の子供たちとお母さんは
手袋をしていた。

小さな広場に来たら右折。

すぐに学校の入り口がある。
11~12分で到着。

木曜日に「金・土・日の3日間のモロッコツアーがあるんだけどいっしょに行かない? 僕はもう申し込んだんだけど」と、ある生徒が声をかけてくれた。

 語学留学生を中心に募集。
 2泊3日。
 交通費(バス)・宿泊・全食事込み。
 195€ (¥26,000)。
 
ほとんど毎週末やっているようだった。学校の案内掲示板には11・12・13も、次の週の18・19・20も、その次の25・26・27も確か書いてあった気がする。この旅行、ここに来る前から存在を知っていて、楽しみにしていた。

声をかけてくれた時は、もうすでに体の変調を感じていたので「また次の機会にする」と断った。正解だった

昨日金曜日は一日中ベッドの中、今日も朝からベッドに伏したままだ。腰が痛くなるほど同じ姿勢で寝ていた。

11月11日(土)朝
ここの週末の朝食は、ほかのファミリーと同じく少し遅めのようだ。今日さきほど、朝9時過ぎに「調子はどうだい?」てな調子でドアをノックしてきた。

いつもミルクコーヒーを飲んでるけどマンサニージャ Manzanilla はどうだい? 胃にいいんだよと、と言ってきた。聞いた事がある単語だったがわからない。ティーバッグのようなのを見せるので紅茶か何かの一種だと理解してお願いした。

中国茶の感じだが僕の好みではない。ま、薬と思えば仕方がない。後で調べると、僕が聞いたことがあるのはこの地方の辛口シェリー酒(白ワイン)の名前だったようだ。そして飲んだのはカモミール茶だった。

このブログを書くために机に向かうと、昨日よりも少し楽になっているように感じる。今日一日出かけずに休息をとると明日はだいぶ良くなる気がする。

11月11日(土)14:30
大分体が楽になってきた。もうすこしだ。昼食のメニューは3回目のパエリャ。
でも食後、おなかがちょっとグルグル言い出した。

11月11日(土)21:00
野菜は煮てほしいと頼んでおいたら、その通り出てきた。ただし無味。自分で塩コショウをし、口に押し込んだ。
下痢と腹痛は良くなったり悪くなったりで、もう一つなので薬局に行って薬を買って来た。ウルトラ・レブラ ULTRA LEVURA というもので12時間おきに飲みなさい、というものだった。10錠で10.90€ (¥1,500)。
僕とアメリカ人がトイレによく行くのでトイレットペーパーがすぐになくなる。無くなる直前にセニョールに言って貰うのだが、いちいち毎回毎回頼むのが何かしら気兼ねだ。向こうから気を利かせて予備のロールを置いてくれればよいのだがそんな気配は毛頭ない。スーパーで一番少ない6本パックを1つ買ってきた。1.98€ (¥270)。
シャンプーも買って来た。そのスーパーで一番高いのだったが600mlで2.80€ (¥380)。安いのは1ℓで100円ぐらいのもあった。

2017年11月10日金曜日

レタスで食中毒???

一昨日(水曜日)くらいから何か体の調子がおかしい。

昨日(木曜日)は朝からもう一つ元気が出ない。しかし、授業を受けているうちにだんだん元気になり、家に帰った午後2時半ごろには普通になっていた。

そしてその日のメニューは、レンズマメと人参とジャガイモなどが入ったスープがメインプレート。普通これはスープで、ほかにメインがないとおかしいんだが・・・・・

サラダだが、ここに来てからずっと同じ。毎食毎食同じものはおかしいでしょ?と言ってやった。レタスの上にキューリを散らし周りにトマト。全く同じなのでクレーム。そしたら昨日は、レタスとほうれん草、どちらも生。2cmくらいの大きさにカットしたもので、悪く言えば鳥の餌だ。

野菜の種類ってもっといろいろあるでしょう? 用意していたスペイン語の野菜リストが役に立った。

ピーマン、キューリ、ニンニク、ナス、ジャガイモ、トマト、ネギ、玉ネギ、ニンジン、大根、カブ、エンドウ、アスパラガス、パプリカ、レンズ豆、アーティチョーク…これだけ全部言ってやった。

サラダに掛けるソースは? そんなものはない、塩とオリーブオイルだけ。落ち着いたらスーパーで適当なソースを買ってこなければ・・・と思っていた矢先に事件(?)が起きた。

この家には21歳のアメリカ人男性も来ていて、彼は9月からいる。聞くと、サラダはずっとこれだけ。さらに彼は偏食がひどく、トマトもキューリも食べない。だからずっと生レタスだけだそうだ。

昨日 11月9日(木)15:00
そして、昼食後、午後3時ごろ、急に下腹が痛み出した。体がだるい。倦怠感。筋肉痛。熱は37.0で平熱が少し低い僕には少ししんどい熱だ。あっという間に症状が出てきた。

アメリカ人も少し前から体調を崩しているとセニョールが言った。レタスに「あたった」んだろう、と言いっている(ようだ)。

僕には下痢はないし嘔吐もない。ただ、下腹、腸がゴロゴロ言っていて、少しガスが出る。

今日 11月10日(金)08:10
夕食をパスし、ずっと寝て、今日金曜日の朝、何とかいつもの通りトーストだけの朝食を済ませたがとても学校に行く元気が出てこない。今日一日は学校をお休みだ。土曜と日曜は休息の日になる。

この症状は果たして食中毒なんだろうか。風邪だったら「せき」や「痰」や「鼻水」なんかがあっても良さそうだが、これらは全くない。

抗生物質などは持参していないので、風邪にカイゲン、胃腸に太田漢方胃腸薬を持ってきているので取りあえずそれを飲んでいる。

11月10日(金)15:20
食事はおかゆを作ってくれていた。バナナもおいしくいただいた。食欲はある。飲み物は水よりこちらが良いとアクエリアスを飲ませてくれた。
同居人のアメリカ人に様子を聞くと、まだよろしくないという。
僕の体調は?というと、食べたとたんに元気が少し出たような気がしたが、悪いことに下痢が始まった。これは病気が改善するステップのはじまりなのかな?

11月10日(金)22:00
昼に引き続きおかゆだ。そして鶏の胸肉。
調子は良くもなく、あいかわらずだ。アメリカ人も僕と同様におかゆを食べている。今日から同居人が一人加わり3人になった。新入りはイギリス・ウェールズから。アメリカ人はスペイン語を僕より話すがウェールズ人はあまり話せない。二人は共通の英語で会話をしている。
二人の会話の詳しい内容はほとんどわからない。僕の英会話力じゃ「話せる」ことにならないとつくずく思い知らされる。

歩いて1分の所に果物屋さんと小さなスーパーマーケットがある。ジュース、ヨーグルト、菓子パン、イチゴを買ってきた。


ヨーグルト4個セット 1.10€
1ℓ野菜果物ジュース 1.99€
特売イチゴ 1.69€
小さな菓子パン 6個入り 1.29€
レジ袋 0.05€

2017年11月9日木曜日

授業の様子

11月8日(水) 第1週目 3日目

通学路を覚えているはずだったがうろ覚えだったようで、着くはずの距離を歩いたのに学校に着かない。気づいてあわててUターン。何とか5分遅れで教室に到着したが、先生はまだ来ていなかった。

学校の時間割はこのようになっている。

09:00 - 10:50  教科書を使って主に文法を勉強 10人
先生は男性。今日の内容は、昨日の宿題だったレベルB1教科書からコピーしてきた問題の答え合わせととりとめのない趣味の話。

11:10 - 13:00   同上
女の先生。点過去不規則変化の動詞の勉強。とっくの昔にやって、内容的には難しくはない。そうはいっても会話で使うとなると瞬間に変化が言えなくては使い物にならないのでそれが問題だ。その他、教科書に沿って練習問題などをするが、結構一筋縄ではいかない落とし穴があったりする。

13:05 - 14:00  会話 6人
別の男の先生。今日のテーマは「刑務所」。こんな話題は普通初心者レベルではしないだろう。死刑制度についてどう思うかとか、終身刑や保釈や仮釈放や・・・  こんなこと僕のレベルで覚える気もしない。

文法の2コマは各110分もあり結構ハード。間の20分は休憩で、外のバルにコーヒーを飲みに行く人もいるようだ。僕はまだ外に行ったことはなく、学校内のサロンにある自動販売機で、0.60ユーロ(約80円)のCafé con leche ミルクコーヒーを飲んでいる。