2018年6月10日日曜日

マドリッドまで最安、エア・チャイナ

回数   日程        目的地     飛行機代 レート  航空会社    航空便出発地
                          (往復)   ¥/€             乗り継ぎ地
                                                 到着地
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                
1  2011.2.3~3.4     セビリア            \102,000   120   ルフトハンザ       関空
                                                     ハンブルグ
                                                      マドリッド
2  2013.9.13~10.26   セビリアと         \140,890   135   フィンランド航空  関空
        カディス                                                           ヘルシンキ
                                         マドリッド   
3  2014.7.25~9.2    サンチャゴ・デ・  \190,020   140   トルコ航空          関空
        コンポステーラ                                                  イスタンブール
                                                                                   サンチャゴ
4  2016.6.4~7.5         サン・               \116,260   140   エア・フランス      伊丹・羽田
                                  セバスチャン                                                     パリ
ビルバオ       
5  ツアーから離脱して サラマンカ         \86,000    125   キャセイ・           マドリッド
   2017.1.23~3.3                             (帰り便のみ)     パシフィック        関空
6  2017.11.4~12.6       グラナダ          \106,190   135   キャセイ・           関空
                                                                                パシフィック        香港
                                                                                                        マドリッド
7  2018.5.8~5.30     トレド                \57,570   130   エア・チャイナ   関空
                                     (中国)       北京
                                                マドリッド
                       
     
(上の表、少々レイアウトが崩れているがお許しを)

自分の記憶などあやふや。そこで過去のスペイン旅行でどれほどの航空運賃費用が掛かっていたかを調べてみた。

今回のが格段に安い。エア・チャイナという中国のフラッグキャリアだ。少々サービスが悪くても、安全に確かに目的地に着いてくれれば文句はない。

2018年6月9日土曜日

中国国際航空 Air China

中国国際航空 Air China エア・チャイナ  こちらは中国
中華航空 China Airlines チャイナ エア こちらは台湾

僕が今回利用したのは上の方の中国国際航空。機材は中国製ではなく、ボーイングかエアバスで結構新しい。中国製のぼろぼろの飛行機かと思っていて、ちょっと怖いなあ、と思っていた。

CA(客室乗務員)は、昔は無愛想でどうしようもない、という評判を聞いたことがあるが、今回の飛行ではそのような悪い印象は受けなかった。女性は美人が多かったし。

食事は、エコノミーだから良くても悪くても航空会社間で大差はない。そんなにまずくもない。ただ、メニュー表が他社便ではあったと思うがエア・チャイナには無かった。

アルコールでは不満が2つ。まず、種類としてはビールと白・赤ワインだけ。ウイスキー無し,ブランディ―無し、シャンパン無し。

そしてもう一つは、往復の便ともに到着直前の2食目でアルコールを断られたこと。

往きの場合、北京を深夜に出てマドリッドには現地時間の朝 07:15(北京時間では昼の 13:15)に着くのだが、2食目が現地時間の朝食時間帯だ、というのが理由か?

帰りの便では、マドリッドを昼に出て北京には北京時間の夜明け前 04:45(マドリッド時間では夜の 22:45 )に着く。2食目はその2時間ほど前だ。僕としては、到着前の時間というのはマドリッド時間を引き継いでいるので夕食の時間だ。ここでビールを飲めないのは納得できない。

乗客のほとんどは中国人。うるさい、トイレの使い方が悪く汚い、という評判も耳にしていたが、特にひどくはなかった。ただ、空席一杯のガラガラの飛行機かと期待していたのだが何の何の・・・すべてほぼ満席。

2018年6月8日金曜日

トレド留学費用まとめ

いつものように会計報告です。参考までに。

今回は23日間と、今までよりは少し期間が短かった。
ちょっと贅沢なホテルに泊まり、贅沢な食事もした。
学校行事で遠出をしたり、週末に遠くに行ったりしなかった。
授業費用かなり高い。
ホームステイ費用が多少高い。

などの理由で、費用が多めに掛かったり少なかったりの理由があっての結果です。

7回目のスペイン語留学費用まとめ
Toledo 2018年5月8日 ~ 5月30日 (23日間)
移動ユーロ€
5/8電車駅タクシー1,000 
5/8電車駅関空電車1,230 
5/8 - 9大阪・関空Madrid空港飛行機(Air China)57,570 
5/29Madrid空港大阪・関空飛行機(Air China)往復で購入
5/30関空電車駅電車1,230 
5/30電車駅タクシー680 
海外旅行保険23日間AIG 70歳以上の高齢者用料金27,030 
スペイン語学校費用
入学金0 
グループレッスン費用  12時間/週  2週間319€  2週間638.00 85,254 
教科書・資料20.00 2,673 
ホームステイ費用
2食付き(土・日もあり)5/13 - 5/26 (13泊14日)
200€  2週間400.00 53,450 
  1人部屋、洗面所・トイレ・シャワーは共用
  週1回の洗濯・ベッドリネン交換、部屋掃除付き
追加宿泊食事なし5/26 - 5/29 (3泊4日)70.00 9,450 
スペイン国内旅行費用
5/9Madrid空港Palencia電車+電車43.00 5,805 
5/9 - 11Palencia泊2泊3日ホテル70.20 9,477 
5/11PalenciaValladolidバス4.00 540 
ValladoridTordesillasバス2.50 338 
5/11 - 13Tordesillas泊2泊3日パラドール157.25 21,229 
5/13TordesillasMadridバス12.25 1,654 
MadridToledoバス5.47 738 
5/29ToledoMadrid電車12.90 1,742 
MadridMadrid空港バス5.00 675 
生活費用
スペイン国内滞在中の飲食費、観光費、市内交通費、日用品等512.99 69,254 
みやげ
スペインへ5,000 
日本に持ち帰ったものMazapan52.25 7,054 
Mazapan8.80 1,188 
Mazapan9.00 1,337 
総合計 (円)1ユーロ€=135円で計算365,598 

2018年6月7日木曜日

アウラ・トレド校 Aula Toledo の様子 (続)

5月14日(土)から25日(金)までの2週間勉強。

つぎに行くのはトレドがいいかな、と考えていたので、日本を発つ前にネットで色々さがして、この学校に決めた。

街の中心部に近いし、「なんとなく」良さそうな気がして。学校のホームページを読んで、課外学習 Actividad に力を入れているようだし、少人数クラスをうたっていた。

入学申し込みをするときに、ネットでの数十問のスペイン語テストがあり、その正誤の様子で僕のスペイン語レベルを判断してくれている。結果、レベルはB1、このレベルの生徒は5月14日の週には他にいないので-----
  個人レッスンになります。
  個人レッスンの場合はグループレッスンの半分の時間になります。
という情報を出国前に得ていた。
学校初日の様子はこのブログの当日と翌日の所に書いた通りだ。その他の件で、一つ二つ・・・・・

まずは課外学習について。学校主催の課外学習は2週間を通じてただの1回あっただけ。30人ほどのスイス人グループがいた最初の週だけ。6、7人しかいないときに学校主催の無料の課外学習を企画するのはコスト的に難しいのはわかるが、それにしても・・・だ。

その代わりに、と言うことだろう、毎日の勉強の始めは「今日、あしたにはトレドではこんな行事があって、これこれこれは無料ですよ」というような話・案内が常だった。確かに、そんな無料市内案内ツアーがいっぱいあった。一度申し込んだことがあったが、人数不足だったのか実施できないという電話連絡が事前にあったことがあった。

学校を取り仕切っているのは経営者の奥さん。先生以外の事務スタッフは彼女一人。なかなか手が回らない様子。僕の滞在先ファミリーが直前まで決定できなかったのもそれが関係している?

学校のホームページも、何点か修正・訂正すべきところがあると指摘したのだが一点を除きそのまま。

入学手続きをしたときにいくつかの学校側の書類のミスタイプがあったのを指摘したことがあった。修了証書をもらった時も、その証書にもミスがいっぱい。僕の名前、学校に在籍した日付け、修了した時間数、在籍したクラスのレベル、修了証書の日付・・・と、満載。いい加減にしてくれ!!!!!

2018年6月6日水曜日

トレド・ファミリーとの生活の様子

家はとにかく大きい。
家の隣はカテドラル。
家の構造を口で説明するのはちょっと難しい。4階建ての建物。通りに面して3つの入口がある。

僕の部屋は真ん中の入り口から入っていく。エレベーターはあるが動いていない。階段を3階まで上がると鍵のついたドアがあり、開けて入る。そこに10畳くらいのサロン。ほかに同居者はいないので、このサロンは僕専用。ソファ、丸いガラステーブル、4脚のクッションのない木製丸椅子、テレビ、低いテーブルなどがある。勉強はこのサロンでする。

そこから右手に僕の部屋。6畳くらいの広さでシングルベッドと作り付けの衣類収納庫。僕の部屋専用の4畳くらいのトイレ・シャワールームが付いている。シャワーコーナーは例によって小さい。タオルの両端を両手で持って背中に回してゴシゴシと右左に手を動かそうにも、壁やシャワーカーテンに当たり窮屈。

サロンから僕の部屋がある方向とは反対の右手には、2部屋とその2部屋用のトイレ・シャワールームが1部屋ある。これらの部屋は息子が使っているが、週末に寝に帰ってくるだけでいつもはいない。

トイレを含め各部屋全てにオイルヒーターが付いている。ただ、トレドの夏の日中は42℃にもなるので、部屋貸しをするにはエヤコンが必須と工事中。本格的に民宿経営に乗り出す?

家族構成は――

セニョール(旦那さん): 世界遺産関連歴史学の学者。ただいま本を出版するための執筆中。ほとんど家に帰ってこない。研究室が自分の家みたい。ほとんど話していない。

セニョーラ(奥さん): 経済学卒。今は無職。

息子: 17歳。近くの高校に行っているが寮制のため週末だけ帰宅。ほとんど話していない。

娘: 16歳。上の学校に向けて勉強中で僕が行っている間、試験勉強真っ最中~試験~合否発表。見事合格。合格した翌日から体調を崩し5、6日ほとんど食事をとらず寝込む。非常にナイーブな性格だとお母さんは手を焼いている様子。

セニョーラは家にいるときでも3~4cmくらいのハイヒール(中ヒール?)の靴を履いていて、歩くと結構音が響く。僕は日本の100均で買ったサンダルを持って行ったので、許しを得て家の中はサンダルで過ごした。快適。

食事は2階に降りて行って、ダイニングキッチンでする。見事に綺麗に片付けられている。冷蔵庫と、カウンターの下にはビルトインの食器洗い機と洗濯機。カウンターの上には、コーヒーメーカー、電子レンジ、ジュース絞り器、トースターが置かれている以外何もない。モデルルームの様だ。

僕の契約では2食付きだが、その2食を「朝・昼」にするか「朝・夕」にするかはファミリーの選択に任せることになっている。僕のファミリーは「朝・夕」を提供するということだった。

朝食はセニョーラと相談して8時30分にお願いすることにした。インスタントのネスカフェに熱い牛乳を一杯注ぎ込んだミルクコーヒーとパン・ビスケット・マフィン、時にはシリアル。それだけ。非常にシンプル。牛乳は脱脂乳。

僕の昼食はファミリーが作ってくれないことになっているので、外食。大学の学食、先生お薦めの安めのレストラン、バルでおつまみだけで済ませたり。昼食の時間に家にいったん帰ることもよくあったが、家の台所から良い匂いが漂って来た、なんてことはなかった。奥さんは料理が得意ではなさそう。道理でダイニングキッチンが異常に綺麗なわけだ。

夕食は夜の8時30分からで、ハムやチーズをカットしたのと、スープか野菜サラダ。メインディッシュといった感じのはほとんど出なかった。「スペイン人の夕食は非常に簡単なんですよ」という、それは理解してる。食後のデザートとしてヨーグルトかフルーツは出してくれた。パックか果物丸々の状態で出されるのだが。

スペインではメインの食事である昼食は概して豪華なのが普通だ。だから、同じ「2食付き」の契約でも、「朝・夕」よりも「朝・昼」の2食の方が「お得」だ。「朝・夕」の場合は料金に差をつけて安くしてほしい、と言いたいくらいだ。いや、学校の担当者にはちょっと小言じみたことを言ったのだが、「2食つき」の場合、契約上「朝・昼」と「朝・夕」の価格の区別はしていない、と言うことで押し切られてしまった。

その他、掃除や洗濯やシーツ交換などで問題はあったのだが滞在が2週間と短かったので、僕の方が我慢してすましてしまった。

トランペットは2、3日も練習を休むと元に戻すのに日数がかかるので、練習できるようにと楽器を持参していたが、ファミリーの状態を見て、結局トレドでは一度も練習できず。ハーモニカも、帰国後すぐに発表会を控えていたが、これも同様練習できず。

とにかく、家が学校、街の中心まで2、3分と非常に近いのが良い。窓ガラスは断熱・遮音の2重ガラスが入っており、通りの声や音は気にならなかった。

つぎは、学校の様子をリポート。