高校時代、なんと言っても英語が苦手だった。学校では電気工学を勉強したのだが、ちょっとしたボタンの掛け違いがあって、機械メーカーに就職して配属されたのが、技術部ではなくて貿易部。
1.学生時代にバックパックで1年近く外国を放浪した。
2.英文タイプが出来る。
3.たまたま貿易部に欠員が出て補充要員が必要になった。
2.英文タイプが出来る。
3.たまたま貿易部に欠員が出て補充要員が必要になった。
との理由かららしかった。
日本の英語教育は、僕の年代(昭和22年、1947年生まれ)では、中学校3年間、高校3年間、大学4年間の計10年間勉強する。そして、勤務した会社の貿易部で14年近く、英語漬けの毎日。会話は、何回か行った海外出張のときにするくらい。仕事に使う用語や専門の機械で使う用語がわかれば、通訳がいなくとも出張は何とかなった。
そして今、英語を使う仕事を完全に離れて26年。先日、海外旅行をした際、改めて自分の英語力のなさを再認識させられた。空港ロビーや飛行機内のアナウンスがほとんど聞き取れない。理解できない。もちろん、英語のテレビ放送や英語の映画などは、全くといっていいほどわからない。
自分の能力や努力不足を棚に上げて言うのだが、日本の英語教育に大いに問題あり、と思わざるを得ない。今の教育実態もそんなに変わっていないのではないか。
TOEIC の受験の事を家族に話をすると、いくらなんでもぶっつけ本番では受験料がもったいないから、少しは前もって勉強して見たら?と言うので、早速本屋さんに行って受験参考書を買ってきた。
「2ヶ月で攻略 新TOEICテスト 730点!」上の写真の本だ。僕の英語力を知る周りの人が口を揃えて言ったのは「730点目標は無謀、まず500点目標ですよ!」
7月22日 上記の本を購入、毎日30分ほどの勉強をスタート。学校でいやいや勉強させられたのとは違って、覚えられなくても、出来なくても、なんと言うことはないので、勉強も遊びみたいなものだ。
8月30日 あまりわからないまま“730点目標”の本を一通り終えて、もう少しレベルの低い参考書を1冊購入。
9月20日 TOEIC に受験申し込み。5,565円。
10月30日 受験予定。どうなることやら。
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