2011年11月30日水曜日

TOEIC から詳細レポートが来た

今回のブログの内容は、TOEICのテストに関心がある人以外にはややこしいだけで、面白くないので読み飛ばしてください。

一昨日の29日に、Oficial Score Certificate なるものが郵送されてきた。約1ヶ月で届くと聞いていたが、ドンピシャ。



結果の解説をするとしよう。


Listening の結果は495点満点で330点。(今回の日本の全受験者の平均は323点)

「Percentile rank 49」の意味は、2008年、2009年、2010年の過去3年間に世界中で実施した「TOEIC公開テスト」の中でこの330点を順位付けすると、100人中330点以下の人が49人いる成績だったと言うことらしい。ほぼ「真ん中の成績」と言うこと。

Reading の結果は495点満点で270点。(今回の日本の全受験者の平均は267点)

「Percentile rank 43」は Listening と同じ考えで、100人中270点以下の人が43人いる成績だったと言うこと。270点以上の人が57人もいると言うことは、僕のこの成績は「真ん中よりちょっと下の成績」と言うこと。

合計点 Total Score は600点。(今回の日本の全受験者の平均は590点)
すなわち、僕の成績は、見事に今回の日本の全受験者の真ん中あたりだったと言うことになる。

次に Listening と Reading の色んな能力についての評価がされている。
聞き取り Listening の評価
Listening では、たとえば一番上の評価項目「短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる」と言う能力を調べるの問題では、僕は86%の正答率で、この試験を受けた日本の受験者約10万人の平均正答率は74%であった、ということらしい。

読解 Reading の評価
同じように Reading でも解説が行われており、「文書の中の情報をもとに推測できる」能力を調べる問題では、僕の正答率は36%、全体の平均正答率は49%。相当悪いが、これは100問の問題のうち40問ほどは集中力が続かず放棄した結果だ。逆に「文法が理解できる」能力は88%の正答率で、全体の平均正答率68%より大きく上回るうれしい結果だ。

これが1ヶ月のフィリピン語学留学の結果どうなるか。楽しみでもある。

2011年11月24日木曜日

フィリピンへ英語の語学留学

来年もスペイン語の勉強のためスペイン語圏に留学渡航するつもりでいたのだが、なぜか気まぐれで英語留学になってしまった。

ネットでフィリピンの語学学校を何校か見てみた。ほとんどの学校が韓国の学生が中心だった。今、韓国は日本以上に就職難で、職を得るためにはかなりの英語力が必要とか。有名な自動車メーカーではTOEIC・900点、一流企業では800点、公務員では730点必要と言う話も聞いた。

そのため何年も前から、物価・個人レッスンの費用が安く、距離的にも近いフィリピンが英語留学の適地として盛んに利用されている。フィリピンでの語学留学では学費と寮費と食事がセットになっている。韓国人が多い学校ということは、食事は韓国料理が中心。キムチがあまり、と言うか全く好きではない僕にはつらい。

そこで韓国人が中心ではない学校を探して、候補を2校に絞った。聞いてみると1校のほうは既に満員、他方はまだ空きがあるということでそちらに決めた。日本人経営で、生徒は多分100%日本人。ただ、個人レッスンだし、それ以外の校内でも日本語禁止らしいので気楽に日本語で遊んでしまう、と言う事にはならないらしい。

フィリピンの公用語はフィリピン語と英語で、教育はすべて英語で行われているとか。アメリカで英語の個人レッスンをしてもらうと1時間で5,000円程だろうと思うけれど、フィリピンでは10分の1の500円ほど。だから、フィリピンでの英語語学留学では個人レッスンが中心。

寝るのは寮。3食付。アルコールは週末以外禁止らしい。休肝日無しの生活の僕にはちょっと厳しいが、少しの間入院して体を休めてる、と思えば何とか我慢が出来るかな?

来年1月22日から4週間、学校で勉強。そのあと1週間フィリピン観光。合計5週間の一人旅となる。

予算はこんなものだ。

4週間の学校費用・寮費・3食の食費が一式で12万円くらい。
1週間の観光費用が3万円。
往復の飛行機代が格安航空券で4万円。
その他予備費6万円。
合計25万

さあ、先日TOEIC・600点と出た僕の英語力がどうなるか? 楽しみだ。ただ、あのTOEICの受験のしんどさを考えると、自分のTOEICの点数を確認するためにもう一度受験すると言うのはつらい。

2011年11月21日月曜日

TOEIC 公開テスト結果 公表します

今日、TOEICオンライン受付センターからEメールで、
166TOEIC公開テスト【 20111030日(日) 】
の結果が出たのでパソコンの公式サイトで見てくださいと連絡が入った。

ちょっとだけドキドキしてサイトを開けログインして[公開テスト結果表示]を見た。
ジャーン!!!

Listening     330点
Reading       270点

     600点

この得点を取った人、すなわち僕の英語に関するプロフィールは次の通り。
 1.中、高、大学で10年間英語を習った。
 2.高校では英語が全科目の中で一番成績が悪かった。
 3.大学は工学部。
 4.学生時代、1年間休学してバックパックで外国を放浪。英語圏はほとんどない。
 5.14年間のサラリーマン生活では貿易部に所属し短期で何回か外国に出張経験あり。
 6.その後の25年は職場が変わり、英語とは無縁。
 7.数年に一度家族で外国旅行。
 8.TOEIC受験にあたり、参考書で3カ月ほど毎日30分ほど受験勉強。

10月30日テスト当日の帰宅後の予想点は、その日のブログにも書いたが、

最後に予想得点の計算。(計算が一部間違っていたので、今日、下の通りに訂正)
150問は一応考えた上の答。正答率を60%として90問「当たり」。
50問は4者択一のため4分の1(25%)がまぐれで正解だったとして、12.5問「当たり」。
200問中合計102.5問出来たとすれば、990点満点なので僕の点数は『510点』。

としていた。実際は上の通り600点だったので、“普通に考えて回答した問題”の正答率は計算上70%強だったことがわかる。

これらから、ListeningLeadingの得点構成を再計算してみた。下記の通り。

Listening
 考えた答え 90問 x 71% x 5点 = 320点
 まぐれ正答 10  x 25  x 5  =  13点
                    計   333点(実際は330点)
Leading
 考えた答え 60問 x 71% x 5点 = 213点
 まぐれ正答 40  x 25  x 5  =  50点
                    計   263点(実際は270点)
この計算は実際の得点と非常に合致しているので、計算の考え方はほぼ正しいのではないかと思われる。

** ここで一つ。 TOEICの得点は単純に1問につき5点の計算ではなく、偏差値などの計算をして毎回のテスト問題の難しさを平準化して個人の得点を再計算するらしい。 したがって、僕が単純に計算した上の方法はあくまでも自分自身の判断の目安に過ぎない。

600点の結果は、まあ、上出来じゃない?

2011年11月10日木曜日

ついに48年ぶりの同窓会が始まった

10月23日、同窓会当日

卒業アルバムには50人の名前があったのだが3年生の途中で転校した女の子が一人いたことがわかり、彼女を加えて51人。連絡が取れたのが27人、取れなかったのが19人、亡くなっていたのが男4人女1人。

出席の返事をくれたのが19人で、僕を加えて20人が集まる予定。恩師は、残念ながら欠席する、との返事を奥様から頂いた。脳梗塞を繰り返し患い、まだ少し調子が良くないとのこと。

同総会の中で何をするかは、特に考えてなかった。まあ、積もる話をするだけでも2時間ぐらい、あっという間に過ぎてしまうと思ってのこと。

会場のイタリアンレストランは通常の昼の営業を中止して同窓会のために備えてくれている。開始は14:00予定だったがその30分前からぼつぼつ集まりだした。


卒業のときに16歳、今は64歳。その間にどんなことがあって、顔がどのように変わっているんだろうか。きっと、一目見ても名前を思い出せないかもしれない、イメージしていた顔と一致しないかもしれない、と思い、卒業アルバムの小さな顔写真を拡大したのを作って胸に張ってもらった。卒業時の姓名も写真に添えた。


集まった旧友たちはお互い、“それなりに年取った”顔と胸に貼った写真を見比べて思い出している。

乾杯で始まった会は、先生の近況の報告と各自一人ひとりの近況の報告、校歌の合唱、徳島から駆けつけてくれた友は阿波躍りの披露、テレビ出演のDVDを送ってくれた友の紹介、そして席を行ったり来たりしてのおしゃべりの数々で瞬く間に2時間以上が過ぎ去ってしまった。


名前も顔も忘れていた友が、たった2時間で互いの距離がぐっと縮まった。最初は「○○君、△△さん」と言っていたのが「おい、お前、あんた」などに代わり、中学生に戻ったようだった。


2次会はカラオケ。10人が参加。


そして3次会は場所が少し離れた、友が経営するレストランへ。
御料理 遊山(ゆさん)
http://hirobonjapan.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

最後の最後まで盛り上がって散会。計画して良かった!!

11月4日 発起人に名を連ねてくれた友と恩師宅を訪問して同窓会の報告

次回にはぜひとも出席したいとの言葉を頂戴した。少し体が不自由だがそちらは大した支障ではない。問題は気力、と言う感じ。

11月7日 同窓会の報告を郵送

簡単な同窓会の報告、次回同窓会を1年後の10月の最終日曜日に実施したい旨の提案、住所録などを写真CDを添えて郵送した。これで、4月にスタートした足掛け8ヶ月間の「イベント」は完了した。