2013年2月12日火曜日

電化製品の「長期保証」は絶対必要

ICレコーダーが故障した。1週間ほど前から、再生中に勝手に止まってしまうトラブルが起き始めた。そのトラブルが頻繁に起こり,、他の症状も加わって次第に重症になり、ついには再生もできない、電源オフもできない、と言うまでになってしまった。


解決策はないかとメーカーのネットサイトを見てみると、この機種が販売時点ですでにウイルスに感染しているかもしれない、とのお知らせが載っていた。

「御客様相談室」に電話して聞いた。製造番号から判断するとウイルスには感染していないはずとの事。それでは、修理してもらったらいくら位の修理費がかかるか、と尋ねたところ「最大14,000円」とのご託宣。

2年ほど前に、ネットの最安値の9,837円で買ったものなのに、だ。これじゃ新品を買った方が安い。それに、同じ程度のものなら、今ならもっと安く買える。
 
最近の電化製品は、とにかくよく故障する。購入時に「長期保証」を付けておかなければいけない、という事を再確認した。いや、再々か、再々々か。今までいっぱい痛い目にあっている、わずかの「長期保証」料を惜しんで。

捨てることにしたレコーダーを、そのままゴミ箱行きにするのは惜しいので分解してみた。


小さなネジを4本外して、外装を割らないように気を付けながらこじ開けた。中は見事な電子部品のかたまりだ。これじゃ、多分修理に出しても中身をそっくり交換して「修理完了!」と言って返されるだけだろうなあ。

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