2015年5月16日土曜日

4泊5日台湾パックツアー(その2)

パックツアーと言うのはホント忙しい。今までにパックツアーに参加したのは数回。中央ヨーロッパ、初回の台湾、韓国、ペルーとあまり多くはない。土産物屋さんに強制的に数か所連れて行かれるのは仕方がないにしても、今回の台湾は、朝出発して夜帰ってくる丸5日間のツアーにしては忙しかった。

台北 - 台中(泊) - 高雄(泊) - 台東 - 花蓮(泊) - 九份 - 台北(泊)

この予定で、見学個所の数も少ないので結構ゆっくりしているかと思ったが、1個所につき30分とか1時間とか。故宮博物館でさえ90分しかなかった。

しかも、皆さん時間に厳格で、集合時間の10分前には集合場所に帰っている。遅れるのはまずいが「10分前は早すぎるでしょう」と言いたかった。これでは、30分の見学時間でも実質20分しかないのだから。僕たちはいつも2、3分から5分くらい前に帰ってきた。それで僕たちはビリ組だ。
 
夕食4回を含む計12回の食事つき。4つ星と5つ星のホテル。新幹線にも乗ったし、在来線特急にも乗った。「優雅にクルーズ」なんていう宣伝文句のクルーズもあった、たったの30分の観光船の乗船だったが。これで諸税・燃油サーチャージ込みで¥60,040はお得だった。

2015年5月15日金曜日

4泊5日台湾パックツアー(その1)

台風第6号が台湾に接近中という中、5月9日に関空を飛び立った。

関空に駐機するトランスアジア航空の搭乗予定機

心配のひとつはもちろん「台風」だが、もう一つは「飛行機」。ツアー募集のチラシでは航空会社は決まっていなかったが、最終的に決まったのは「トランスアジア航空」。

この航空会社は、昨年7月に台湾国内で台風による天候不良の影響で着陸に失敗し乗員・乗客58名中47名死亡、今年2月にも台湾の松山空港で乗員・乗客58名中43名死亡と言う事故を起こしている。(データはWikipediaによる)

特に松山空港の事故は、墜落直前に高速道路の真上を機体を斜めにして通過し、道路上のタクシーに接触して墜落していく動画がTVで何回も放映され、記憶に新しい。



幸いに、というか普通に飛行機は無事台湾桃園国際空港(台北)に着陸した。この航空会社、良く遅延するとかでこの便も出発は20分、到着は70分ほど遅れた。

ツアーのメンバーは僕たち夫婦2人を含め19人。5月のゴールデンウィーク明けの為か若干少なめ。親子連れ、友達同士、お祖父ちゃんお祖母ちゃんお母さん子供のファミリー、一人旅など多彩。

台湾桃園国際空港の到着ゲート付近

僕たちは7年前に4泊5日の台北ツアーで来たことがあるので台湾は2度目。今回は「はじめての台湾 5日間」と銘打った島一周のツアーで、前回とはちょっと違う。前回行ったところをもう一度見るのも楽しみだが、初めて行く南の方も楽しみだ。

2015年4月30日木曜日

生おからのしっとりパン

古くからの親友が福岡でパン屋さんを開店するという。「生おから」を前面に打ち出した、おいしいヘルシー食品、というふれこみのようだ。「生おから」「パン」で検索すると、まず生おからを使ったパンの作り方のサイトが出て来るが、その少し下の方に 

  生おからのしっとりパン(おからパン)【OGファクトリー】 
  (↑ここをクリックすると生おからパンのメーカーのサイトに行ける)

と言うのが出て来た。レシピサイトはたくさん出て来るが、製品を製造販売している所はあまりないようだ。

友人によると、彼が「生おからパン」に惚れ込んで製品開発にかかわり、その結果出来上がって世の中に送り出したのがこのOGファクトリーの「生おからのしっとりパン」だとか。

「おから」は健康食であるというのは誰でも知っている。これをパンにするのにはいろいろなハードルがあって、おから独特の匂いだとか、うまく膨らまないとか・・・ それをクリアして出来たのが「生おからのしっとりパン」と言う。パンの他にも「生おからのうっとりパウンドケーキ」と言うのも売っている。

彼のパン屋さんはまだ開店準備中のようだが、この会社のパンを販売するそうなのでネット注文してみた。

 生おからのしっとりパン          1本 430円
 生おからのうっとりパウンドケーキ 1本 650円

注文は一本ずつだけ、と言うわけにゆかず、セット販売をしている。2種類合計4本が1セットになっている。運賃や代金引換手数料に1,000円ほど掛かってしまったので、1本当たり250円の上乗せだ。

着いて早々、パンは朝食に、パウンドケーキはお昼のおやつにいただいた。どちらも、なかなかおいしい。おいしさを表現する表現力がきわめて貧弱なのでこれ以上は省略する。

パンの方は、重量を量るのを忘れたがどっしりとした感じなので量的には普通の食パン2斤分ほどありそうだ。普通の食パンは1斤が100円~300円程度だと思うので(2斤ならば200円~600円)、ざっと2倍程度の価格だ。健康志向の人やこのおいしさにひかれた人には問題が無い価格だろう。



パウンドケーキは1個300gほど。ケーキ類の価格は千差万別なので650円という価格は高くはない。もちろん、これでヘルシーにおいしいおやつを頂ければ文句の言いようがない。




友人の店の無事開店と商売繁盛を祈っている。

2015年4月29日水曜日

ロスナイとハシゴ

「ロスナイ」、英語と日本語のちゃんぽんで、「ロス」が「無い」の意味。「セロテープ」と言うのが、ある企業の商品であるのに一般的になり過ぎて一般名になってしまった感があるように、「ロスナイ」も同様で、ある企業の換気扇の商品名なのだが住宅設備関連業界では一般名になってしまっているようだ。

熱交換型換気扇 (ねつ・こうかんがた・かんきせん) というのが本当の一般名。暖房や冷房している室内の空気を、熱の損失無く入替できる換気扇で、値段は普通の換気扇の何倍もする。

我が家を26年前に建てた時に、「こんなのがあるのか」と驚きながらリビングに取り付けた。それの寿命がついに来た。数年前から少し調子が悪く、だましだまし使っていたのだが、もう替えどきかと思い切って交換することにした。

大抵の事は自分でするので、これも製品を電気屋さんで買って取り付けることも検討したのだが、設置しているのが2階のリビングで、工事には2階の窓以上の高さにハシゴで登らなければならない。高さは5~6mあるだろうか。そんな長いハシゴを持っていないし、2mの脚立に乗っても足がすくむのでこの高さは無理だ。

そこで専門家に頼んだ。さすがプロ、はしごを使って難なくやって呉れたが、あとで聞くとこれは違法らしい。「法律」か「条令」か「規則」か何かは知らないが2m以上の高さではハシゴで「作業」をしてはいけない、というルールがあるという。2m以上の場所では、壁を塗り替えする時の様な「足場」を組んで作業をしなければならない。ハシゴはあくまでも「上に登るため」のもので「作業をするため」ではない、という事らしい。

26,000円の換気扇に、足場を使った高額工事工賃を払っていてはたまらない。安全第一、だけど。もっとも、ハシゴ作業代も結構高かった。

2015年4月28日火曜日

今年も松坂屋でおもちゃ病院開院

今回で3回目。3回目ともなると「恒例の」と言っても良いかな?

松坂屋のゴールデンウイークフェスタ期間中の
《明日》 4月29日(水・祝)開院


松坂屋の今日の新聞チラシ

2015年4月27日月曜日

給湯器のリモコンが・・・・・?

数日前に給湯器の風呂のリモコンが働かなくなった。

リフォームやさんは、メーカーの説明ではリモコンを含む給湯器の寿命は「6年から8年」、リフォーム屋さんの経験上からは「8年から10年」と言う感じ、と言う。メーカーの説明もリフォーム屋さんの説明も、多分短めに言っているのだと思う。良く言われるのは「10年持ったらソコソコ、それ以上だったら儲けもの」というのが実態かも知れない。

我が家の先代の給湯器は、満17歳直前に壊れて交換した。そして、今回使えなくなったのは、使い始めて丸9年。台所と風呂場の2ヵ所にリモコンがあるが、風呂場のリモコンだけ数日前に故障してしまった。『電源入』のボタンを押した途端に表示パネルの表示が全て消えてしまって、操作不能になってしまったのだ。台所のリモコンで給湯器は最低限の作動はしているので、給湯器本体の故障ではない。

僕は、おもちゃ病院のボランティアドクターをしている。電池を使ったおもちゃの故障の原因で、電気系統のものは次のようなものがある。詳しく統計を取ったわけではない。単なる「感じ」だが、思いつくままに書いてみると―――

電池関係: 40%
     電池ボックスの接点が錆びている。(電池の液漏れが原因の事が多い)
     そもそも電池が入っていない。
     入れた電池の方向(+と-)が違う。
     電池の交換の仕方がわからない。
     新しい電池だと思って、全部または一部だけ古い電池を入れた。
     電池の電圧不足。
(アルカリ電池やマンガン電池は1.5ボルト、充電式電池は通常1.2ボルト)
     充電式電池の場合の充電器不良。
     鉛蓄電池の劣化・寿命。

   配線関係: 30%
     半田付けのはずれ。
     電池ボックス→IC基板、基板→スピーカー・ライトなど、の断線。
     スピーカー内部の断線。

   接点・スイッチ: 20%
     機械的な破損。
     ほこりが付着した為接触不良が発生。

   ICなどの基盤、そのほか: 10%

だらだらと書いたが、結局我が家のリモコンの故障原因はなんだったのか?

「誠に恥ずかしながら」だが、電池おもちゃの故障の原点に戻ってみるべきだった。原因は、給湯器から風呂場リモコンへの線が永年の自然腐食により、締め付けネジの際で断線していたのだ。

という事で、今まで使っていたリモコンも機能することが分かった。新しいリモコンを2万円で取り寄せてもらったのだが、不要だったのだ。 返品も出来ず、反省しきり!!

2015年4月8日水曜日

テニスとピアノ

4月と言えば日本では入学式のシーズン。

昨年の僕には大阪府高齢者大学校の入学式があって、久しぶりに「ピカピカの一年生」の気分を味わった。それも3月に卒業し、今年の4月はそんな入学式は僕にはない。ほぼ毎週水曜日が高齢者大学校への登校日で、朝から夕方までこの学校で過ごした。それが無くなり少し時間の余裕が出来た。やりたいことがあったのでそれを始めることにした。

まず運動系。候補は、
1.散歩、ハイキング、ジョギング
2.水泳
3.スポーツクラブのエクササイズ
などを考えていたが、3月のある日公民館の広報で初心者向けのテニス講座がある、というのを見つけて申し込んだ。ほぼ毎週水曜日1時間30分で、4、5、6、7、9月の5か月間。

テニスラケットは、大昔と言ってもいいほどの40年前に遊びに買ったラケットが納戸の隅に残っていたので出してきた。良くも捨てずに持っていたものだと自分でも呆れる。娘も中学校時代にテニスをやっていたのでそのラケットも出してきた。どちらも今使えるのかわからないので、先生に聞いてみよう。

左は40年前の木製フレームのラケット
右は娘が使っていたアルミフレームラケット

運動靴がないので、知り合いが薦めてくれたブランドのテニスシューズを買った。服装は何を着たら良いのかわからないので、取敢えず初日はジーンズだ。

いよいよ初日の4月1日、あいにくの雨。屋外テニスコートなので中止になった。そして今日8日水曜日、またしても雨で中止。次の水曜日の15日までテニスデビューはお預けだ。 

そして文化系もひとつ

こちらはほぼ決まっていた。高齢者大学校で、絵の才能はないという事を痛いほど味わわされた。で、自然と音楽系に目が向く。ピアノだ。

30年ほども前に独学で「バイエル」106番までやった事がある。つぎに「ツェルニー」に進んだのだが、その時に持っていた電子式のキーボードが66鍵しかなくツェルニーが練習できず、うやむやに尻すぼみで終わってしまった。これをもう一度やり直したいとずっと思っていた。

ほんの数日前に新聞チラシで「初心者ピアノサロン」と言うのが入っていて、「楽譜が読めなくてもOK」などと書いてある。トランペットとハーモニカをやっている僕には楽譜は問題ない。月2回、1回30分の個人レッスンで、場所は自転車で10分足らずのところ。これなら無理なくやれそうだ。

それの体験レッスンが今日。久しぶりに鍵盤に向かったが、当然のことながら「イチからのスタート」。ちょっと壮大なプランだが、簡単な作曲や編曲までやりたいと思っているので、そのステップとしてもピアノは必須だ。

ピアノレッスン位はなんとかやれそうなので、お願いしてきた。