普段はガラガラの映画館だが、24日(月)は振替休日なので78席は最前列を除いてほぼ満席。前日に席をパソコンで予約しておいたので良い席に座れた。
洋画の場合、字幕を読まなければならないので、ストーリーが複雑だと展開が理解できない。英会話を少し勉強中なので、何を言ってるかと耳を集中すると字幕を読む脳みそが休憩してしまうので、どっちつかずになってしまう。
顔を覚えられない。外人が日本人の顔が皆同じに見えるのと同じで、僕も同じようなものだ。できるだけ、白人と黒人とか、髪が長いのと短いのとか、美人とそうでないのとか、背が高いのと低いのとか、そんな特徴のある配役をやってほしいものだ。この映画の重要な登場人物はそんなに多くないので比較的わかりやすい。
名前を覚えられない。家に帰って思い出そうとしたが、誰一人として登場人物の名前が出てこない。幸いなことにこの映画の登場人物には略称がついている。主役の007をはじめとして、MとかQとか。あとは美人と悪者が登場するくらいだから、名前を覚える必要はほとんどないといってよい。
最近のアメリカ映画で多用されているばかばかしいほどのCGはあまりない。アクションシーンはたくさんあっても何となく納得できる程度のものだ。そのため「映画の中の絵空事」という白々しさよりもう少し身近に感じられ、現実感がある。
そうそう、この映画にもう一つ見どころがあった。ホンの一瞬だけど、日本のある島が使われていた。軍艦島。長崎の軍艦島だ。もっとも、島内のシーンは大きなセットで撮影したらしいけど。
軍艦島見学の船に乗った時にもらった記念カード |
映画の最後に出てくる出演者やロケ地の紹介などのところに、漢字で「軍艦島 長崎市」(だったかな?)と出てきたのには、またびっくり。
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