2012年12月31日月曜日

紅白歌合戦で年越し

三輪明宏「ヨイトマケの唄」とMISIA「Everything」「明日へ」に、涙と感激。

大過なく今年1年が過ぎた。門松はないが、玄関にはしめ縄を飾った。少し前までは石臼で餅つきをし鏡餅を作ったが、今はそれもない。それでも居間には、小餅が入ったプラスチック容器の鏡餅を飾った。掃除も少しし、正月の用意はできた。

我が家の大みそかの食事は「すき焼き」と決まっている。割り下、などというものは使わない。砂糖と醤油と舌がすき焼きのカナメだ。最初の肉が特に楽しみ。甘辛く焼けたおいしい肉は幸せだ。進むにつれて、時には水っぽく、時には甘すぎ、時には醤油辛っく、時には焦げて・・・・。それがいいんだなぁ。

いっぱい食べて、いっぱい(1杯じゃなく)飲んだあと、寝転んでウツウツしながら紅白歌合戦を観ていた。突然、三輪明宏のいつもと違う姿が画面に映っているのに気が付いた。モノトーンの画面から、心の底からあふれ出てくるかのようなよく通る歌声が流れてきた。次第に歌に引き込まれ、なぜか涙が出てきた。

そしてアフリカ南西部、ナミビア共和国のナミブ砂漠からの生中継のMISIAの歌。この映像には参った。もちろん歌もいいんだけど、なぜこんなにうまく絵に出来るんだろう。形にしても、色にしても、構成にしても。感激のひと時だった。
 

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