2016年10月10日月曜日

琉球ナーベラー

今まで植えたことがなかったのに興味を惹かれる。

今年の夏前にホームセンターで「琉球ナーベラー」なる初めて見る名前の苗が売られていたので買ってしまった。ゴーヤのように日陰カーテンにもなり、実も食べられる、ということだった。

ゴーヤと同じように、ネットに巻き付いて日陰ができさらに実も楽しめる、と一石二鳥を期待した。しかし、今年の夏の高温・異常気象に音を上げたのか、ゴーヤもナーベラーも不作。特に、今年初めてのナーベラーは花ひとつ咲かない。

どこをどう間違ったのか。買って来たときについていたラベルの説明書きを見たら、「親ヅルが50cm程に伸びてきたら摘心をして、子ヅル5~6本仕立てにして・・・・」と書いてある。そんなことはないもしていない。

ネットで調べると、「ナーベラー」とは「へちま」のことで、若いへちまを食べるのだそうだ。花は日が短くなり始めたら咲く、ということでちょっと安心して秋まで待つことにした。

摘心をしていないので上に一直線
に伸びて10mほどの高さになって
いる。

そして10月も近づいたころ、地上近くの葉は、すっかり枯れてしまっているが、上へ上へと一直線に伸びたナーベラーの木の先端、地上から10mほどもあるところに花が咲き始めた。一か所にいくつかかたまって花が咲くのだが実がつくような感じではない。

さらに10日ほどたって、やっと実の形をしたのが見えた。ちょうどキュウリの花のようなので、小さい細長い部分があってその先に花が咲く感じ。


これで実の長さは5cmくらい

実が20cmくらいになったら収穫して食べる、ということだが、ここ何日かで急激に涼しくなってきたので果たしてそこまで大きくなってくれるのか?

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