2018年6月12日火曜日

分かってきた食事の進め方 その3

2017年11月にグラナダに行った時のブログ1件のアップが残っているのを発見。今日ここに、再度思い出しながら読み直し、アップ。あとで当該日(12月1日)に移動します。

昼食と夕食は、前の日の食事中に「明日は何が欲しい?」と聞いてくる。食べている最中にそんなことを聞かれてもネ?!

これに答えるのがかなり難しい。

〇料理名が分からない。
〇中にどんなものを入れてほしいかを聞かれても、それに使う材料名が分からない。
〇たまたまわかってもそれを作ってくれるレシピがあるのか。
〇予算オーバーの材料を要望してもまずい。
〇ファミリーの方で考えてバラエティのあるのを出してくれる方が作る方も段取りが良く、いいのではないかと思う。 

などといろいろ考えてしまう。

街中のレストランのように「客の注文を聞いて食事を出す」なんて方式のファミリーは今まで経験が無かった。

そんなこんなで、このファミリーに来て最初の1週間はチグハグでやり方が分からなくって、ろくなものも食べさせてもらえなかった。それに加えて下痢に苦しめられたので大変だった。不満を学校側に伝えたりもした。

2週目はこちらも少し理解し始め、料理の内容も良くなってきた。

4週目になると、ネットの写真を示して「これはどう?作っていただける?」と聞いてみた。

ミラノ風とり肉 Pollo a la Milanesa
レシピも書いてあったのでそのうち出てくるかな、と期待していたがついに出てこなかった。

そうこうしているうちに、セニョールの定番レシピがいくつかあることが分かってきた。

  パエージャ
  トルティージャ
  フラメンキーネ
  鳥の胸肉の鉄板焼き
  牛肉の煮込み
  ピスト(野菜の煮込み)
  肉団子
  ガルバンソウと鶏肉とソーセージを使った煮込み
  パスタと牛肉トッピング

これくらいか。単純に言うと、これが30日間 ✖ 2食 = 60食 の間に代わる代わる出てくる(というより、この中から選ぶということ)。これだけバラエティがあれば十分と言えばよいのかな?

結構きつい、と言ったら贅沢なのかなあ? 

飽きてきて、こちらからリクエストしたのはコロッケ、イカの料理、魚料理で、悪くはない、皆美味しかった。

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