2015年10月18日日曜日

ドラマ ハッピー・リタイアメント

雑誌「GOETHE」(ゲーテと読むらしい)に連載されたものを2009年11月に単行本として発行されたものが「ハッピー・リタイアメント」。コミカルでちょっと皮肉っぽく社会を描いた、あっという間に読める軽~い痛快小説。




この本が出た翌年の2010年3月末に僕が完全に退職した。

さらにしばらくしてからこのブログをスタートした。それが2011年1月1日。そのタイトルが「ハッピーリタイアメント」。「・」のあるなしが違うが……

そして今日、「ハッピー・リタイアメント」をテレビドラマ化してABCテレビで放映された。えらいものだ、小説を読んだのが5年前だが筋をほとんど忘れてしまっていた。

2015年10月4日日曜日

日章旗のサイズ

2015紀の国わかやま国体」で天皇・皇后両陛下をお見送りした。その時に路上で配布していた紙製の日の丸。


 
この画像を見てお気付きになりましたか?

この旗の寸法は 

  縦180mm x 横270mm(縦2:横3)
  日章の直径         97mm(縦寸法の 約2.7/5)

赤字の値が違っているようです。旗日には必ず玄関に国旗掲揚している僕にはすぐにわかったんです。ちょっとバランスが悪い、と思ったんです。どう間違っているかは、時間がありましたらネットなどで御調べください。
 
我が家にはどういう訳か3枚の国旗がある。国旗屋さんに買いに行った記憶はないので、どれも誰かからもらったものに違いない。寸法は

  縦700mm x 横1,050mm(規定通りの縦横比 縦2:横3)
  日章の直径           420mm(規定通り)

と言う正式寸法のものが1枚あるが、縦700mm x 横900mm という規定寸法にも別途指定の特例寸法にも準じないのが2枚もある。どれも日の丸の大きさは規定通りになってるんだが。

2015年10月2日金曜日

天皇皇后両陛下を日の丸でお見送り

東京に住んでいる人は、天皇家の方々を見る機会は結構あると思うのだが、何せこちらは大阪。なかなかそんな機会は多くはない。

あっけないブルーインパルスの飛行を見た後はまだたっぷり時間がある。そんな時に、国体の開会式に出席された両陛下が会場を後にされるのをお見送り出来る、という事を聞いた。

警備の和歌山県警の警官によると、両陛下がお通りになるのは1時間ほど後の事らしい。お見送りに許された歩道のすぐそばの喫茶店に入り時間を過ごし、いよいよあと数十分。

ロープを張った区域だけがお見送りに許された場所。誰かが、こういう時の必須アイテムの日の丸を配っていたのでありがたく頂いた。さて、この日の丸、見た瞬間「ちょっと違う!」と感じた。寸法がアンバランス、というか、決められた比率で作られていないように思った・・・・・

警備の警官からお見送りの段取りの説明が何どとなく(繰り返し繰り返し)あった。こんな具合だ。

 
お見送りの車列が通過する前には警備のロープを外すが絶対にこの場所から移動しないように。警備の警官はすべて見送りの一般人の中にまぎれるように入り込む。(聞くと、陛下から見たときに警備の物々しさが際立たないようにする為との説明があったが、警備上の別の理由もあるのかも知れない。)

B」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の10分前、ですよ,
 

「3」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の3分前、ですよ。
 

「1」の表示の車が来たらそれは両陛下のお車の通過の1分前、ですよ。
 

黒塗りの大きな車が2台連なってくる。陛下は後ろの車にお乗りである。後席右に天皇陛下、左に皇后陛下、ですよ。

 

Z」の表示の車が来たらそれは両陛下のお見送りは終了、ですよという具合。
 

すべては順調に、そしてあっという間に車列は通り過ぎて行った。

感想は? そんなの、感じる間もない、と言うか・・・・・

45年前の1970年、大阪万博でアルバイトをしていた時に、未だ両陛下が「皇太子殿下・妃殿下」とい言われていた時のこと、雑誌社の報道入場証(プレスパス)をもっていたので、数メートルまで近づいて写真を撮った事があるのを思い出したくらいだ。
 
 

ところで、天皇家の方々の写真を勝手にブログに載せてもいいのか?という疑問。ネットの記事によると、「個人で行うなど常識の範囲内ならば問題ない」と言う事らしいので念のため。

2015年10月1日木曜日

ブルーインパルス

誰でもが知っている名前ではないと思う。

1964年東京オリンピックで競技場の上空に五輪のマークを描いた航空自衛隊のアクロバット飛行チームの名前だ。

大阪近辺では、この3月に「姫路城大天守保存修理完成記念式典祝賀飛行」と言うのが行われていたが残念ながら見逃してしまった。かねがね見てみたと思っていたので予定を見ていたら、9月26日(土)の第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」開会式で祝賀飛行をするのを知って、行ってきた。

家から自転車・JR電車・徒歩で3時間。心配した雨もなく、暑くもなく、ちょっとしたハイキングがてらのお出掛だ。

開会式をする競技場には切符がないので入れない。祝賀飛行見学に適当な場所を探しながら周囲を散歩。空さえ見えれば飛行機は見えるので、そんなところを探して待つこと2時間足らず。
 
 
 
 
開会式をしている競技場からのアナウンスが聞こえてきた、「飛行機の音が聞こえてきました」。

待つ間もなく5機の飛行機の編隊が見え始め、音が大きくなり、そして白い煙を吐きながら5機が頭上をあっという間に通り、そして離れていった。
 
 

ほどなく、1機がまた飛来し、機体を横にして、そして頭上を通過。

さあ、次はどんな技を見せてくれるのかな、と僕はもちろん周囲にいるカメラを構えた多くの人たちは待っていたのだが、ナシのつぶて。「えぇ? あれだけ??」と、みんなの表情。

姫路城の飛行はYoutubeで見ていて10~15分程あったので、同じくらいのをと思っていたのだが拍子抜け。

アクロバット飛行の見学はまた別の機会に期待することにして、帰途に。

と、その時に、開会式にご臨席いただいた天皇皇后両陛下の会場からのご出立の見送りの機会が付近の道路上である、と言う事を聞いた。こんな機会はなかなかないので、まだ1時間先の事だとは聞いたが、天皇皇后両陛下をお見送りすることにした。

この話は次回のブログで。

2015年9月29日火曜日

健康ボウリング教室 卒業も……

8月18日にスタートした全6回の教室は今日29日で終わった。

ボウリングは予想外に体力がいる。1ゲームで20投ちかくする。2ゲームもすると汗をかくほどだ。足もヨタヨタとしてくる。

初回スタートの時に「上達が楽しみだ」なんて意味の事を書いたが、体力強化もせず、テニス肘の影響が結構深刻だったせいもあって上達どころではなかった。肘をかばったからか、ボールを保持する肝心の薬指を痛めてしまった

スコアは、結局、1週目: 87
2週目:         98  113
3週目:        112  127
4週目:  休み
5週目:        117  108
6週目(今日):     96  107  107 

ま、安定して低スコアだったわけだ。これはテニス肘のせいではなく僕の運動神経のせいかもしれない。肘も指もまだ完治していない。

卒業生“の中に一人、スコア200オーバーのシニア男性が一人。聞くと相当の経験者、ということだった。

さて、このコースの途中でボウリングシューズの説明があった。右利き用と左利き用があって、使い勝手がかなり違う。ゆきがかりで右利き用シューズをついつい買わされて(いや、買って)しまった。意外と安い(1,480円)ものだったものだから。

このコースが終わると「クラブ活動」という、任意参加のコースが始まる。全20回(20週)で、毎回参加費が1,300円(ゲーム代300円x3と諸経費400円)。

これでクラブ活動の最後には専用のマイボールとマイ・ボーリングウェアをプレゼントしてくれるという。マイボールは安いもので15,000円くらいからあるらしい。

ボーリング場もうまく商売を考えている。高槻市後援「健康ボウリング教室」と銘打って、安価で集客。教室終了後は「クラブ活動」を提案。シューズでやる気にさせて、プレゼント攻勢をかける。そして、ボウリングファンを作る。

平日の昼前後の客のガラ空きの時間帯にシニアを団体で呼び込み、ボウリング場の利用率をアップ。なかなかアイディアも良い。商売、こんな努力も必要だ。

「クラブ活動」20回、5ヶ月先にはアベレージ150の世界が待っているんだろうか。
 

2015年9月27日日曜日

毎日新聞「みんなの広場」に投稿掲載

去る9月19日(土)に、「日本国憲法が『危篤に』」と題してこのブログに僕の思いを書いた。せっかくの事だからと同じことを同じ日に毎日新聞の投稿欄「みんなの広場」にも送った。ただ、字数が制限されていて、420字までということだったので575字のブログの文を制限内になるようにカットして投稿した。

毎日新聞のこの欄には、毎日数百通とか数千通とかの投稿があるのだろうと思う。僕のつたない文が採用されるのは至難の業とは承知しているが、それでも翌20日や21日の新聞では一番に同欄を見たものだった。もちろん、僕の投稿など載っていなかった。

しかし、昨日24日(木)夕方、「毎日新聞の○○です。投稿ありがとうございます。次の日曜日にあなた様の投稿文を掲載することになりました。」と連絡があった。

投稿文を載せるに際して、住所、氏名、年齢、文の内容の再確認を確認するんだと、勉強させて頂いた。

そして今日27日(日)朝一番、新聞を確認した。見出しは「許されぬ 憲法解釈変更」。日曜日の同欄の右上に、まさにトップ位置に僕の文があった。投稿した文からさらに短くなり、数えると343字。大意は間違っておらず、良しとする。
 
2015年(平成27年)9月27日(日)毎日新聞 朝刊
 
この僕の意見を日本全国のたくさんの方々に読んで頂いていると思うと、いまさらながらに身が引き締まる思いがする。

2015年9月19日土曜日

日本国憲法が「危篤」に

説明に説明を重ねても「まだ説明不足だ」と言われるのは、説明の中身のせいではなく憲法解釈の変更などと言う「やってはいけないことをやった」からだ。

司法界の多くの人が「憲法違反だ」という法律を作ってしまった。発案した自民党にその責任があるのは当然だが、それと同等以上に負の責任を負わなければならないのが公明党だ。

日本の尊厳が守られ、日本が国際的に高く評価され、日本人が敬われるようになるために必要な法律ならば、憲法を改正してでも作らなければならない。憲法改正の手続きを踏んだ上で、新法律を立案する。日本人すべてがよく考え正しく判断して、これを立法府に委任する。これがまともなやり方だ。

しかし、もう「安全保障(悪)法」が成立してしまった。今、国民に出来ることは「反対」を唱え続ける事とこれからの選挙で自民党と公明党に投票しないことだ。もちろんこの法律に賛成したその他の諸々の党にも、だ。

一つ期待したいのは司法だ。ただ、「1票の格差」の裁判で明らかに「違憲」なのに「違憲状態」などと言う意味不明の日本語でお茶を濁す判決文を書く裁判官の事だ、この件で判決文を書くときにどの様な「意味不明新語」を作り出すのか、それとも直球勝負で国民をスッキリ納得させてくれるか、だ。立法府と行政府におもねる司法府の君たち、「お前もか!」などと言われないようにしてほしい。期待する。