実は、1階のレストランで1,000円もしない定食を食べるつもりで行ったのだが、修学旅行生で満員で入れず、仕方がないので12階のレストランで1,500円の定食を食べるつもりでエレベーターで上がった。
席について「1,500円の定食を」と言うと、もうないという返事。席に着いたのが昼の2時少し前だったが、定食の時間が過ぎていたのかな?お腹がすいていて、立ち上がりよそへ行く元気もないので一番安い定食を頼んだ。それでも2,500円。思わぬ出費だ。
頼んだ後、落ち着いて外の景色を見ると、なんと絶景!眼下に大阪城と緑の公園が広がり、向こうにはビル群、そしてその向こうには大阪平野を取り巻く山々。時折、空港に着陸するために高度を下げてきた飛行機がビルのすぐ上を、生駒山がある右の方から伊丹のある左の方に横切っていく。
食事と景色を楽しんだ後、天満橋まで歩いた。駅で「マチュピチュ会」の仲間と再会。造幣局に向かった。今日は造幣局通り抜けの初日。大変な混雑と聞いていたが、ぞろぞろと桜見物の人の群れが駅から造幣局へと続く。
造幣局の通り抜けに初めて行ったのは、僕が高校2年生の時、1965年の事だから、あれからもう48年になる。
桜の木の寿命はどれくらいなんだろうか。種類によって、違うのだろうが、5、60年という事もあれば何百年も咲いているという木もあるとか。という事は、以前見た木の内の何本かは世代交代しているんだろうか。
「立ち止まらないでください」 これはちょっと無理じゃない?
「止まって写真を撮らないでください」 これも相当無理じゃない?「座り込まないでください」 疲れるんだから、ほんの少しくらい休憩させてよ!
「日傘は危ないので、ささないでください」
「一方通行です。逆行しないでください」 といろいろお願いのアナウンスが少々うるさい。
肝心の桜はどうだったか? 130種類350本もの桜があるのだから、早いのも遅いのもある。完全に葉桜になってしまったのもあるし、満開のもあるし、3分咲のもあるが、全体としては、見頃をちょっと過ぎていたかな?
どこかで結婚式を挙げたばかりか、中国語(?)を話すカップル。 |
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