2013年4月24日水曜日

シニア海外ボランティア

こんなのを見つけた。シニア海外ボランティア、JICA(ジャイカ)《独立行政法人国際協力機構》が実施している事業だ。

現在まで、この歳まで、健康でいろんな意味で “世間様” にお世話になってきた。何か少しでも出来ることでお返しを、と言うことで、今はささやかながらも「たかつきおもちゃ病院」で院長の仕事をさせて頂いている。また、所属している吹奏楽オーケストラのバンドで病院や施設の慰問演奏に参加している。

さらにもう少し何かを、と常々考えていたところ、先日阪急電車の車内つり広告で「シニア海外ボランティア」の説明会のPRを見た。さっそく京都で開催された説明会に行ってきた。取敢えず、どんなものかを知るために。

土曜日の午前中、ホテルの一室、用意された席は72あったが参加したのは僕を含め10人。ビデオや体験者による各種説明などで約2時間。

対象年齢が40~69歳のシニア海外ボランティアに関してすこしまとめてみると・・・・・

派遣期間が原則2年のものと短期(1~10か月程度)の2種類がある。
     僕の場合、2年はちょっと長いので短期がいいな。

現在500人くらいのシニアが世界各地の開発途上国に派遣されている。
     スペイン語圏がいいな、と思うのだが応募者は派遣先を選べない。

募集要項を見ると「応募」「選考」「合格」などの文言が見える。選ばれるのは難しそう?
     一次選考やら二次選考などと書いてあるので、ハードルは相当高そう。

学校の先生とか医者とか農業・工業系エンジニアの募集が多いようだ。
     電気関係の免状を持っているが、僕の場合ほとんど実務経験がない。

募集説明会が4月の一か月だけでも全国100都市くらいで開かれている。
     昨年秋の選考では、募集193人に対し497人の応募者があって二次合格者は85人。

健康診断書の提出が必要だが「病気持ち」はちょっと難しそう。
     絶対の自信がある、と言うほどではないが、これは大丈夫だろう。

ある程度の語学力(英語またはスペイン語またはフランス語)が必須。
     僕の英語力またはスペイン語力なら何とかなりそう。

いろんな条件を見てみると、特定の分野ですぐれた行政力・技術力を持っていない僕は合格するのは難しそう。

説明会の最後の相談会で、担当者に僕の様子を話して合格の可能性をきいてみた。「非常に有望!」と笑いながら答えてくれたが、相当の「よいしょ!!」が含まれていそう。年齢制限まであまり時間がないが、応募は、もう少しばかり考えて見てからにしよう。

 

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