2013年8月28日水曜日

2度目のスペイン語留学を計画 (1/2)

スペイン語に興味を持ったのはいつ頃だったのだろうか。はるか昔の事なので思い出すのも難しい。残っている本やカセットなどの発行年を見てみたら次のような感じだった。

1971 (S46) スペイン語小辞典(辞書・大学書林)
1972 (S47) NHK スペイン語入門
1974 (S49) スペイン語入門(中公新書)
1974 (S49) NHK スペイン語入門 カセットテープ

 

これらは、学生時代、9か月のバックパック旅行をして帰った直後に買ったもののようだ。スペインのユースホステルに永く滞在し、「番長」なるものを経験し、スペインが何となく好きになってしまったせいかも知れない。

バックパック旅行記のスペイン編は僕のホームページ http://homepage2.nifty.com/hirobon/ の「シベリア鉄道で初海外」の「1972年4月号」と言うところに書いている。

1979 (S54) やさしいスペイン語読み物(大学書林・語学文庫)
1979 (S54) テーブル式スペイン語便覧(評論社)
1980 (S55) ドン・キホーテ(翻訳本・岩波文庫) 3冊



そしてそれから5年ほど後、昭和55年ごろ、ある会社に入って数年あとの事だろう。どこかに書いたかと思うが、僕は英語が大の苦手分野。あろうことか、学校で勉強した電気工学の道を外れて、毎日英語漬けの貿易営業部員になっていた。当然その営業部には英語が得意な人が集まる。そんな中で、何とか仕事をこなすものの、この連中に勝つには英語ででは勝負できない。「第2外国語」をやろう、と決心。

そこでまず、世界の中で、どの言語が一番しゃべられているだろうか、と考えた。

 重要度: 英語がナンバーワン。ほかの言語はドングリの背比べ。
 話す人の数: 中国語がダントツの8億~15億。次は英語・ヒンディー語・スペイン語アラビア語の4億~8億。
 母国語としている国の数: たぶんスペイン語(21か国くらい)か英語がナンバーワン。

統計の取り方によりずいぶん違うようなので念のため。

という事でスペイン語を選んだ。しかし、このときはあいにく、と言うか案の定、と言うか撃沈。スペイン後の勉強は、長くは続かなかった。

それ以来、スペイン語とのかかわりは永らくストップしたままだった。それが2010年の「ハッピーリタイアメント」(すなわち、退職した、という事)を機会に、7月にスペイン語のお気軽勉強を開始。カルチャースクールで週に1回1時間半だけ勉強するくらいのものだ。そして無謀にも翌年1-2月にスペイン・セビリアに短期語学留学するまでの入れ込みように発展。

それがなんと、またまた来月9月にスペイン・セビリアとカディスに2度目のスペイン語の短期語学留学をすることになった。
 
***** 次回につづく *****

0 件のコメント:

コメントを投稿