阪急京都線に新しく出来た「西山天王山駅」から歩いて10分ほど。
この近くにはキリンのビール工場もあったのだが、こちらの方は3年近く前に操業停止してしまったそうだ。
サントリーの工場の受付で手続きを済ませて、しばらく工場見学ツアーが出発するまでしばし休憩。外には十月桜(冬桜ともいう)が咲いていた。
この工場は、十年か二十年ほど前にも見学したことがあるので今回は多分2回目。
工場見学も楽しいのだが、最大の楽しみはそのあとの「出来立てのビールの試飲」。
試飲サロンの入り口で袋入りおつまみをもらって、一杯目の「ザ・プレミアム・モルツ」をいただく。グラスの上部に細かい泡が乗っかっている。口の中に泡を入れるとホイップクリームのように舌に乗っかり、口全体に香りが広がった。
家で飲むビールの泡は、普通粒が大きく口の中に入れた途端はじけて消えてなくなるが、試飲のビールの泡はまるで「食べる」ような感じで喉に入っていく。おいしい。
試飲は、「ザ・プレミアム・モルツ」と通常の「モルツ」を合計3杯まで。しっかり3杯いただいて工場を後にした。
後日、家でもあの泡を再現しようと試しているが、同じ感じの泡は作れない。
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