2015年6月30日火曜日

夢をいつまでもコンサート「高槻」公演

6月30日(火)高槻現代劇場 大ホール
SS席 8,000円  S席7,000
(SS席、S席については言いたい事があるので後日書く事にする)

出演者は
 狩人
 平浩二
 新沼謙治
 冠二郎
 葛城ユキ
 北原ミレイ
 チェリッシュ
 おりも政夫
 千昌夫
 橋幸夫
と、堂々のメンバー。

このS席7,000円を「100名(ひとり3枚まで)限り限定で3,000円」と言うから、これくらいの値段なら、歩いて20分のところで近いし、気軽に楽しんでみようと申し込んだ。3,000円でゲットした席は2階席でそんなに悪くはない。

今日がその日。雨が降っていて、会場に開演ぎりぎりに着いて、何とか間に合った。見渡すと、定員1,564名の会場は満員の盛況。ほぼ全員が60~80歳のレンジ(年齢帯)に入るシニア男女に見える。3,000円でチケットを買った人はこの中で何人いるんだろう?
 
第1部は狩人からおりも政夫までが各2曲ほど。最後に千昌夫が軽妙なお笑いト―クと数曲を熱唱。1時間50分の長時間だったが結構楽しめた。

15分の休憩をはさんで、第2部は橋幸夫のワンマンショーを50分ほど。フィナーレは全員が出てきて「いつでも夢を」を会場と合唱。

生バンドを期待していたのだが、この会場の人数では期待した方が無理、というものか。

それにしても皆さんカラオケで「上手に」歌うのには感心。さすが「プロ」だ。声もよく出ている。テレビで出てくる懐メロ歌手の中には、もう何年も歌っていないんじゃない?と思うくらいの人をときどき見かけるが、今日の歌手はみんな日ごろから歌いこんでいるのを感じさせる。

ただひとり、曲の歌い出しをワンテンポずらして早めたり遅らせたりする「技巧」を多用して興ざめ。声も出ているしうまいんだからそんなごまかしのような事をしない方がずっといいのに、と常々思っている。

そしてアンコールもなく終了。「アンコールもなく」と書いたが、僕はそれが当たり前、と思っている。この頃はどんなコンサートでもアンコールが当たり前に行われているが、アンコールに値する演奏・会場がそんなにいつもあるとは思わない。演奏終了後僕だけすぐに立つわけにいかないので、お付き合いの拍手はするが、「手がしんどいなあ」と思いながらやることもしばしば。スマートに、アンコールなしでコンサートを終了する人には大拍手だ。

2015年6月20日土曜日

4泊5日台湾パックツアー(最終回)

第5日 5月13日(水) 最終日は故宮博物院と忠烈祠

故宮博物院の目玉は何といっても 〈白菜〉 と 〈豚の角煮〉 だ。朝も少しゆっくりした時刻に行くと、中国や韓国からの旅行者が詰めかけているので大行列で満足に見られないという。

もっとも、僕たちは以前来た時にも見ているけど。
 
少し早目にホテルを出て博物院に直行。開館直後なのにすでにたくさんの団体客が入場に列を作っていた。

それでも、ガイドが「ホテルを少し早目に出ましょう」と言ってくれていたおかげで行列せずに見る事が出来た。といっても、立ち止まって数分見学する、なんて事はできない。「立ち止まらずに、進んで進んで!」と言う感じで、くるっと一周しただけでおしまい。30分ほどしてからもう一度この付近を通ったら、もうすでに大行列の大混雑の押し合いへしあい。
 
故宮博物館は朝早くからこんな調子

忠烈祠での衛兵交代式
みやげ物屋さんで御茶の接待
 
今回の旅行最後の食事、点心
 

2015年6月19日金曜日

4泊5日台湾パックツアー(その4)

第4日 5月12日(火) バスでタロコへ、特急列車とバスを乗り継いで九份へ

今回の観光ポイントで一番良かったのはタロコ峡谷。あいにくの小雨模様ではあったが、迫り来る岩場や滝、見応え充分。



タロコ峡谷にある喫茶店メニュー
  コーヒー   120元 = 480円
  お茶      ????
  サンドイッチ  30元 = 120円
花蓮からは特急列車で七堵へ向かった。列車が出るまで少し時間の余裕があったので駅付近の街を散策。何でもない事だがこれが楽しい。


 



昼食は車内弁当。発車してすぐにガイドさんから配られた。日本の駅弁のような繊細さはないが味は悪くない。日本の旅行社が一応チェックしているんだろう。もちろん缶ビールだけはぬかりなく駅の売店で購入済みだ。
 

 

この特急列車、日本製で「振り子式」の車両だという。ガイドさんがしきりに「振り子式」のおかげでスピードが速くなり、ツアーの移動時間も短くできたという。しかし「振り子式」のせいか、車両が揺れる揺れる。「振り子式」には色々な方式があるようだが、もうちょっといいのが無かったのかなあ。

列車の中で(僕にとって)小事件発生。降りる少し前にメガネが無いのに気が付いた。ハンドバッグやポケット、座席の横・下・まわりを必死に探したが見つからない。半分あきらめたのだが、列車に乗ってから何をしたかを思い返した。トイレに行った事を思い出した。ひょっとしたら…と見に行ったら、あったあった。トイレを出てから40分くらいは経っている。良かったぁ~、台湾で。同じ中国語を話す国でも、どこかほかの国だったら、とても出てこなかったろう。
 
トイレに忘れていたメガネ
 
こんな特急列車で到着
 
そしてバスで九份へ。映画「千と千尋の神隠し」で舞台になったお茶屋さんへ。セットメニューを頼んだ。ウーロン茶と菓子がセットになっていて、ウ―ロン茶の淹れ方を説明しながら入れてくれる。「有名料」と「景色料」だろう、いい値段だ。
 
映画「千と千尋の神隠し」で一躍有名になった喫茶店

 
夕食後、ホテルを出て地下鉄で永康街という人気の繁華街へ出かけた。地下鉄の切符の券売機の前でまずは料金表と券売機画面の説明書きとにらめっこ。切符の買い方がわからない。しばし試行錯誤したのち何とか買えたが、その直後何処からか係の人らしい男性が現れてきて「わからなかったら教えてあげますよ」と言う感じで近づいてきた。


 
ホームに降りて今度はどの電車に乗ればよいのか分からない。若い女性3人組に聞いてみた、もちろん中国語はできないので英語で。その中の一人が英語をよく話せる人で、了解。すると今度は一人の別の若い女性が近づいてきて、「何かお困りですか?」と言う感じで日本語で話しかけてきてくれた。親切な台湾人!

無事地下鉄に乗り込んだ。夜の9時過ぎ、そんなに混雑はしていないが立っている人も多い。驚いたのは、ひと車両の中のあちこちに結構な数がある優先座席。座席の数の多さもそうだがそれ以上に、そこに座っている若い人がほとんど皆無だった事。マナーがきわめてよい。
 
日本など「優先座席」の表示など無視する人が多い。日本人のマナーは良いとよくいわれるが、電車内の座席のマナーは優先座席に限らずかなり悪い。席を詰めない人、手荷物で席を占有する人、子供を自分の膝に座らせない人、などなど書いているだけでイライラしてくる。

2015年6月17日水曜日

4泊5日台湾パックツアー(その3)

第1日 5月9日(土) 台湾新幹線で桃園から台中へ

7年前の新幹線は乗客が少なくガラガラだったが、今回は違う。何もなかった桃園駅の周辺には建物が立ち並び、乗客も結構多い。


台中駅

 

台中の夜は逢甲夜市へ―――散策時間は50分。時間が短い。台湾人女性ガイド一押しのハンバーガーのようなものを食べた。豚の大腸々詰めでもち米などが入っている。味はマアマア(と言う事は、もうひとつ、ということ)。

 
腸詰を買った超有名行列店

腸詰の包装紙
 
夕食はホテルで―――このツアー、全食事が付いていて「何を食べようか、などと考える必要がない」。すべて、サラダ、スープ、デザートなどアルコール以外の10~12種の料理が出てきた。台湾での最初の食事は「客家料理」という触れ込みのものであった。5日目の台湾ツアー最後の料理を食べた後のツアー客皆さんの意見はほぼ一致して、「この初日の料理はまずかったなあ、後になるに従って順々においしくなってきた」ということだった。【最初にまずいのを食わせておいてだんだん良くなってきたら客から文句も出ないだろう】 なんて言う旅行会社の魂胆かも、という “うがった見方”も 同行者からあった。

 

第2日 5月10日(日) バスで日月潭・台南・高雄へ移動

日月潭、文武廟、蓮池潭、龍虎塔などいろいろ見て回った。特に感激したのはなかった、と言う感じ。

 
 
夜は「愛河クルーズ巡り」というのがあったが【御愛嬌】と言ったらいいだろう。
 
 


 

第3日 5月11日(月) バスで380km、台東から台湾南端をまわり花蓮へ

見学は三仙台だけ。台湾南部の風景を車窓からたっぷり。出来たら、田舎の食堂にでも入っておばちゃんやおっさんと、ちょっとした話でもしたかったなあ。花蓮到着後、この旅行唯一のオプションのアミ族文化村舞踊観賞。

2015年6月15日月曜日

高大 歩く会・アーモンドの会

僕の高齢者大学校の似顔絵の学習は、すべてこの3月に終わった。そして、このクラスの同窓会と「アーモンドの会」と言うハイキングの会が発足した。僕が一所懸命アーモンドの美しさをクラス仲間に宣伝していたのだが、ハイキングの会に「アーモンドの会」と名付けてくれるとは何とも嬉しい事だが、少々面映ゆい。
 
「名づけ」のお礼ではないが、先日芽が出たアーモンドを4本持参して4人の方に差し上げた。3年先くらいにはきっと花が咲いてくれるだろう、と願っている。アーモンドファンが増えるのはうれしい事だ。
 
ハイキングの会の初回は4月29日で、僕には別用があったので欠席。そして、第2回目が昨日、14日の日曜日にあった。
 
近鉄 萩の台駅を出発 → アジサイで有名な矢田寺 → (奈良の)松尾寺 → 法隆寺 で解散  ===  全工程 約10km
 
萩の台駅集合

鶯のさえずる中、山道をすがすがしいハイク

矢田寺入山料を求めて・・・

境内には10,000株もあるそうだ。

茶室でお茶を一服。珍しく、はったい粉を使った茶菓子。

ハイキングの会なので法隆寺の中には入らず素通り。

打ち上げにビールを一杯。うま~い!!!
 
前回も参加した人が言うには今回の10kmは、前回の16kmよりもずっとしんどかった、とか。確かに、かなりきつい峠越えがあったりで、久しぶりのハイキングは結構こたえた。
 
似顔絵科修了生40人中16名が参加。参加者の多くは僕よりも年上と思うのだが、みんなオソロシク元気。話を聞くと、他にも色々やっている人が多い。ま、元気だからこそハイキングにも参加するんだろうけど。
 
帰りになんばパークスに寄ったりして、帰宅した時には持参した万歩計は 25,500 を指していた。
 
ところで、おにぎりを頂いたり、お菓子を頂いたり、飴を頂いたりと皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

2015年6月14日日曜日

スペイン語留学体験談

スペイン留学を応援するサイトで、私のスペイン語留学体験談が掲載されました。

結構がんばって書きましたので出来は悪くないと思います。スペイン語留学に限らず他の外国語留学でも参考になる事があると思います。興味がある方はお読みください。
 
有限会社ADELANTE という大阪の会社が運営するサイトです。
スペイン語留学.jp  http://www.spainryugaku.jp/
 
       (画面の体裁は変わっている事があります)

 
この画面の右下の赤丸しるしのところをまずクリック

次に出てきたこの画面の右下の赤丸しるしのところをクリック
 

2015年6月13日土曜日

北海道 直線道路日本一 29.2km

台湾の旅行記も書き終えないうちに、10日間の北海道旅行をしてきた。そして、あの「直線道路日本一29.2km」を僕たちが走ったその10日あとの6月6日に、この悲惨な事故がこの道路で起こった。

平日の昼間、広い道路を走る車は少ない

 
最初の車が軽ワゴンにあたり家族3人が死亡。次の車が高校生を引きずって死亡させ、出頭したのは翌朝。飲酒運転を隠すため、血中のアルコール濃度が下がるのを待っての事だ。
 
こんな事例はたくさんある。怪我をさせても救助せずに走り去って後日捕まる、と言うのもよく聞く。飲酒運転隠しを意図した逃走だろう。救急車を呼ぶなどをしていたら助かった、と言う事もあるだろうに。
 
     飲酒運転をするだけでも重罪なのに
     飲酒運転をして実際に事故を起こして
     さらに救助せずに逃走するのは「殺人罪」に相当する。
 
ここで不可解なのは、飲酒運転を隠すために逃走した方が罪が軽くなるとういう「不思議」だ。救助活動をせずに逃走してアルコールが抜けた後に捕まった時には、「飲酒運転した上での事故の後に『逃走』」のはずが単なる「事故の後に『逃走』」になってしまう。これでは飲酒運転者は逃げ得になってしまう。
 
このジレンマをどうする?
 
キーワードは『逃走』だ。この際、逃走した者はすべて自動的に飲酒運転していたと認定してしまう事だ。いささか乱暴だがこんな事でもしない限り世の善人は納得できない。
 
ついでに言うと、脱法ハーブとやらを吸い込んで(食べて?/飲んで?/打って?)運転する輩も同罪だ。