2015年6月13日土曜日

北海道 直線道路日本一 29.2km

台湾の旅行記も書き終えないうちに、10日間の北海道旅行をしてきた。そして、あの「直線道路日本一29.2km」を僕たちが走ったその10日あとの6月6日に、この悲惨な事故がこの道路で起こった。

平日の昼間、広い道路を走る車は少ない

 
最初の車が軽ワゴンにあたり家族3人が死亡。次の車が高校生を引きずって死亡させ、出頭したのは翌朝。飲酒運転を隠すため、血中のアルコール濃度が下がるのを待っての事だ。
 
こんな事例はたくさんある。怪我をさせても救助せずに走り去って後日捕まる、と言うのもよく聞く。飲酒運転隠しを意図した逃走だろう。救急車を呼ぶなどをしていたら助かった、と言う事もあるだろうに。
 
     飲酒運転をするだけでも重罪なのに
     飲酒運転をして実際に事故を起こして
     さらに救助せずに逃走するのは「殺人罪」に相当する。
 
ここで不可解なのは、飲酒運転を隠すために逃走した方が罪が軽くなるとういう「不思議」だ。救助活動をせずに逃走してアルコールが抜けた後に捕まった時には、「飲酒運転した上での事故の後に『逃走』」のはずが単なる「事故の後に『逃走』」になってしまう。これでは飲酒運転者は逃げ得になってしまう。
 
このジレンマをどうする?
 
キーワードは『逃走』だ。この際、逃走した者はすべて自動的に飲酒運転していたと認定してしまう事だ。いささか乱暴だがこんな事でもしない限り世の善人は納得できない。
 
ついでに言うと、脱法ハーブとやらを吸い込んで(食べて?/飲んで?/打って?)運転する輩も同罪だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿