2012年10月27日土曜日

ピッコロトランペットが着いた

おとといの夕方ネットで発注したのが、今日朝10時過ぎにもう着いた。名古屋から送られてきたが、すごいね、配送のシステムは。

段ボールにきちんと守られている。さっそく開梱して中の状態をチェックした。保証書、説明書、付属部品、本品の状態、何の問題もない。さっそく吹いてみたが、大きな問題はなさそう。まさか「ド」の音を吹いたつもりが「ミ」の音が出ている、なんて事はないだろうから。

驚いたこと、感心したこと、面白いこと、など色々ある。

僕の持っているB♭トランペット(普通によくあるトランペット)は、「STOMVI」と言ってスペイン製だ。昨年スペインに行ったときに現地で安く購入してきた。一応一流メーカーだし、日本で買えば40万円近くする「そこそこのモノ」だ。ヨーロッパではたくさんのプロ演奏家が使っているらしいが、日本で持っている人は極めて少ない。


今日来た中国製「J.Michael」(マイケル)ブランドのピッコロトランペットのケースや本体の作りが、ナントその「STOMVI」にそっくり。後日ゆっくりその様子を書くことにしよう。

2012年10月26日金曜日

ピッコロトランペット ハイノートのために

この10月の初めからトランペットのハイノート(高音)を出すための特別のトレーニングをやっている。唇周りの筋肉の強化の為だ。その方法は、もう少し実感出来るか効果を確認できたらその時にこのブログで書くが、今回は、ハイノートのための別の方法について書く。

2週間ほど前、トランペット個人レッスンの時に先生にピッコロトランペットの試奏をさせて頂いた。普通に吹いても一般のトランペット(B♭トランペット)の1オクターブ高い音が出る。これほどの高い音の場合、唇の振動が全く違う。この体感をB♭トランペットの高音吹奏のトレーニングに役立てよう、というわけだ。唇が高い振動に馴れる、というか高い振動を覚えるという事だ。


ネットから写真を借用。
上がピッコロトランペット、下がよくあるトランペット。

先生の話では、「ピッコロトランペットがB♭トランペットの高音吹奏のトレーニングに役立つかどうかは人によるのでわからない」という事だが、ピッコロトランペットが欲しくなってきた。

ネットを調べてみると、まともなピッコロトランペットは30万円とか60万円もする。ところが桁違いの3万円台の中国製のもある。昨日のレッスンの時に先生に相談してみたら、「本番用には使い物にならないかもしれないけど、練習用だったら、3万円なら安いし、ダメだっても諦められる範囲ですね」というコメントをいただいたのでその日のうちにネットで発注した。

  Jマイケル(J.Michael) TRP-650 中国製 金色ラッカー仕上げ
  アウトレット品 新品 ケース・マウスピース付
  32,000円 税込 送料込

銀メッキ仕上げも48,000円くらいで売っていた。銀メッキ仕上げだと、ラッカー仕上げと音質も違うと思うが、そもそも「音質がどうだこうだ」というレベルの楽器じゃないと思うので、とにかく安いのにした。

少々音程が悪い、ピストンの動きがスムースじゃない、ラッカー仕上げの仕上がりがもう一つ、などというのは織り込み済み。手元に届くのが楽しみだ。先生もこのメーカーのものは試したことがないそうで、是非見せてほしい、とのこと。

ちなみに、白状すると、今の僕のハイノートの実力は次の通り。ヒドイモンダ!
つまり、「ハイノート」と言われる高音は今のところ演奏できない、という事だ。

 

1.目標はここまで。ここまで出せたらまず不自由しない。
高い ファ (実音ハイE♭)(五線の上の加線3本の上の ファ )までは出たことがある。ただし、とても曲の中では使えない。単に、音階を順に吹いていって、絞り出すようにたまたま ファ が出たという程度。
目標は、高い (実音ハイD)を曲の中で使えるようになりたい、という事だ。これが吹けたら、普通の曲ではまず問題はない。ジャズでも、クラシックでも、歌謡曲でも、ポピュラーでも、なんでも。いつになったら、そうなれるんだろうか。

2.調子が良ければここまでは出る。但しハイ「」は曲の最後では疲れの為出ない。

曲の中で使えるのは (実音F)(五線の外・上の )まで。調子が良ければその上の まで。何かした拍子にさらに半音上の が出たりするが、曲の最後の方なんかだったりするとまず出ない。唇が疲れてしまっているから。

3.普通、ここまでは出る。
無理なくいつでも出せるのは、 (実音F)(五線の外・上の )まで。



(注) どの音からどの音までを「ハイノート」とか「ダブルハイノート」と言うのかは決まっていない。上の図の表示は僕の考えです。


2012年10月25日木曜日

見るものがないTV、 5つの大罪

最近、特にここ一、二年TVが面白くなくなってきた。退職してTVを見ることができる時間が多くなってきたせいで、余計に感じるのかもしれない。

1.2時間以上ぶち抜きの特番風長時間番組

何を見ようかな、と思い新聞のTV番組欄を見た。大きく番組欄が載っている7局の内7時からの番組で2時間以上の大枠を取っているのが4局。どれもこれも特番のようなタイトルが踊っている。
 
番組編成替えの時期にはよくあるが、最近は常態化しているようだ。これを見ただけで視聴意欲消失。

昔は「特番で制作に力が入っていて面白そうだから見てみようか!」、などと思ったものだが今は反対。

2.言ったことがもう一度文字で出てくる

画面に、やたらと発言内容が大きな強調文字になって出てくる。これは目が不自由な人のための事?そうとは思えないんだけど。僕にはわずらわしい! 
 
もし、目が不自由な人のためのものなら、僕の認識不足です、ゴメンナサイ。

3.面白くもないのに大きな笑い声

視聴者がスタジオに参加している番組、面白くもないタイミングに大きく笑い声や拍手が流れてくる。僕の感覚がずれてんだろうか?「ここが笑いどころですよ、と教えようとしてるんだろうか?」
 
ずいぶん前にアメリカの番組を放映しているときに同じように思ったことがよくあった。この場合はアメリカ人と日本人の笑いの質が違う、という事が主な原因だったんだと思うが。

NHKのある人気番組までこんなことをやり始めた。勘弁してよ、NHKさん。
 

4.必要のないコメディータッチ
 
謎解きをしている刑事もの、ほんわかしたホームドラマ、ドキュメンタリー。何でもかんでも、どこかに「ずっこけるシーン」を挟まないといけない、なんて思っているんじゃない?

せっかく内容に集中してるのに、ぶっ壊しの一撃。

5.試合を最後まで中継しない
 
野球の中継をしているときは、僕の家のTVは大体それを見ていた。しかしここ5年くらい、いや10年かな?それくらい前から野球を見なくなった。別の理由もあるのだが、原因の大半は、盛り上がる試合の終盤で中継が終わってしまう事だった。
 
今もそうなのかは知らない。今は全く見ていないから。

2012年10月23日火曜日

1年ぶりの同窓会と「遊山」ディナーショー

48年ぶりの昨年の第一回同窓会に続いて、第二回目の同窓会の日が近づいてきた。

昨年、同窓会は毎年10月の最終日曜日にしようと決めておいた。今年はあと5日に迫った10月28日(日)がその日。この一年で担任の先生が亡くなった。女性の同窓生も1名がなくなった。それも同じに日に。

すでに案内のはがきは発送済みで、出欠の回答期限の日も過ぎた。51人の同窓生の内、

亡くなっているのが            6名
はがきを発送できたのは    25名
僕                                1名
      残り  19名 の住所がわからないままだ。
            (合計    51名)

なみに、僕らの時代(昭和22年生まれ)は一クラス50人以上が普通で、我が中学校は8クラスあった。

結局、出席予定は15名。ちょっと少なくてさびしいなあ。出欠の返事が来ていないのが3人いるので明日にでも電話してみるとする。昨年参加できなかった同窓生も来る。“15歳に戻れる”当日が楽しみだ。

会場は同窓生が経営する和食レストラン「御料理 遊山」。今日、最後の打ち合わせにその「遊山」に行ってきた。むずかしい打ち合わせは何もなく「お任せ!」、で簡単に終わった。

ここで良い情報を得た。このレストランで第2回のライブイベントが近々開かれるという事だ。11月11日(日)ディナーショーだ。前回のケルトハープのライブもなかなか良かったが、今回のは圧巻。
 
 
弦楽4重奏がたった20人ほどの聴衆で独占できる、考えられないくらいの贅沢な空間。板さん渾身の(?)和食ディナーのあと、1時間ほどの夢のような音楽のひととき。

料金は全部合わせてたったの4,000円。料理だけでも4,000円の値打ちはあるんじゃない? 弦楽4重奏だけでも4,000円の値打ちがあるんじゃない? そんなわけないか!?!?!?

僕は早速予約しておいたけど、定員の約20人はあっという間に埋まってしまうんだろうなぁ。詳しくは 「遊山」のブログ (赤字をクリック) を見てね。

2012年10月21日日曜日

マウンテン笑学校のワイン教室

JR高槻駅の北の商店街に「マウンテン」といいうコーヒー店がある。この店を喫茶店というのかコーヒーショップというのかカフェというのかわからない。コーヒーを自家焙煎し、おいしいコーヒーを出してくれる。豆も販売している。

コーヒーの淹れ方を個人レッスンもしてくれる。だいぶ前の事だが僕も教えてもらった。今日はこの話ではないので、さておいて・・・・

この「マウンテン」、別に「マウンテン笑学校」というのを主催している。過去の学校の活動(イベント)では、こんなのがあったそうだ。

映画館の裏側拝見
ロートアイアン体験の一日
新緑のお料理とアメリカ民謡を楽しむ会
ビリヤード
和太鼓に挑戦!
コーヒー&リキュール鑑定入門講座
カクテル講座
パン教室

最近この事を知って同校にメンバー登録をした。メンバーになって初めてのイベントが今日の、題して「ワイン教室」。

場所はJR高槻駅からすぐの「CONTRAIL」というカフェ(?)。あるブログを見ると、「高槻で人気のパン屋さん『ROUTE271』プロデュースのカフェです」とあった。

CONTRAIL店内

午後1時開始、参加者は13、4人と主催者ご夫婦、これで店はいっぱい。講師としてシニアソムリエとソムリエのふたり。



白赤、7種類のワインを飲み比べ。たくさん解説を聞いたが、何がどうだったかと言われても、知識の記憶もあやふやだし味の記憶もさらにあやふやだ。いつものように、「おいしかったなあ」とか「ああ、ちょっと渋すぎるなぁ」とか、みんなそんな程度の事しか思い出せない。

最近はネジ式のワインも見るようになった。ネジ部分を持って
ねじると怪我をすることがあるので、この写真のように、かぶ
さっているアルミのこの部分を持ってボトルをねじると良い、
との裏技を教えてもらった。

ワインの種類や特徴なんかの知識は、いまさら覚えられない。取敢えず面白い話、雑学を頭の片隅にインプットして、よたよたと自転車をこいで帰路に着いた。


2012年10月20日土曜日

柔道と剣道

柔道は、中学生時代にほんのわずかクラブで経験したのと、高校時代に体育の時間で少し習った程度。剣道となると大学の体育の授業での経験だけだ。

詳しいことは何も知らないし、それどころか簡単なことも知らない。それでも何か「自分のスポーツ」のようで、自分の、と言うか日本人の精神が流れているようで、少なからず親しみを感じる。

ところが、近年の柔道はカタカナ柔道の「JUDO」になってしまって、はなはだ面白くない。

1.無差別体重だったのが体重別に
2.技ありと一本だったのがポイント制との併用に
3.カラー柔道着の採用
4.組み手争いに終始する汚さ、レスリングのような技の横行
5.「礼」「礼儀」の喪失

世界的スポーツになってしまうと勝利が一番になってしまうのもやむを得ないが、柔道の「こころ」を失ってしまっては悲しい。

JUDO」をやるからには勝利にこだわり、「柔道」の伝統も守ってほしいと思う。試合に勝ちながら「柔道」をするというのは相当難しいとは思うが。

国際試合と国内試合をやり分ける、などという器用なことはできないのかな?

昨日のTVで、剣道では試合で「一本」を取って「やったー!」と思ってガッツポーズをしようものなら即「一本取り消し」の処分を言い渡される、などと言ってた。相手を思いやり尊重し敬意を払う、という意味かららしい。床に置いた竹刀をまたごうものなら、師範先生からお目玉を食らう。精神論第一のスポーツだ。
 
だから剣道は勝利第一の世界的スポーツにはなりえない。なる必要もない。

2012年10月19日金曜日

夕焼け

昨日、今まで見たこともないような真っ赤な夕焼けを見た。あまりにも見事なので写真を一枚撮ったが、見とれているうちにあっという間に暗くなっていった。

こんな見事な色の夕焼けは、「生まれて初めて見た」と言ってもいいくらいだった。

カメラを構えていると、刻々と鮮やかな赤色が暗くなっている。
キューリネット越しに撮ってしまったので、ネットが写っている。
余りにも色の変化が速かったので、「上手く撮る」余裕をなくしてしまった。
 
そして、先ほど夜のNHKの天気予報の時間で、視聴者から見事な写真がNHKに送られてきたとかで、その写真を見た。それは見事でこのブログに載せられないのが残念。その素晴らしさは上の写真の比ではない。