2012年10月25日木曜日

見るものがないTV、 5つの大罪

最近、特にここ一、二年TVが面白くなくなってきた。退職してTVを見ることができる時間が多くなってきたせいで、余計に感じるのかもしれない。

1.2時間以上ぶち抜きの特番風長時間番組

何を見ようかな、と思い新聞のTV番組欄を見た。大きく番組欄が載っている7局の内7時からの番組で2時間以上の大枠を取っているのが4局。どれもこれも特番のようなタイトルが踊っている。
 
番組編成替えの時期にはよくあるが、最近は常態化しているようだ。これを見ただけで視聴意欲消失。

昔は「特番で制作に力が入っていて面白そうだから見てみようか!」、などと思ったものだが今は反対。

2.言ったことがもう一度文字で出てくる

画面に、やたらと発言内容が大きな強調文字になって出てくる。これは目が不自由な人のための事?そうとは思えないんだけど。僕にはわずらわしい! 
 
もし、目が不自由な人のためのものなら、僕の認識不足です、ゴメンナサイ。

3.面白くもないのに大きな笑い声

視聴者がスタジオに参加している番組、面白くもないタイミングに大きく笑い声や拍手が流れてくる。僕の感覚がずれてんだろうか?「ここが笑いどころですよ、と教えようとしてるんだろうか?」
 
ずいぶん前にアメリカの番組を放映しているときに同じように思ったことがよくあった。この場合はアメリカ人と日本人の笑いの質が違う、という事が主な原因だったんだと思うが。

NHKのある人気番組までこんなことをやり始めた。勘弁してよ、NHKさん。
 

4.必要のないコメディータッチ
 
謎解きをしている刑事もの、ほんわかしたホームドラマ、ドキュメンタリー。何でもかんでも、どこかに「ずっこけるシーン」を挟まないといけない、なんて思っているんじゃない?

せっかく内容に集中してるのに、ぶっ壊しの一撃。

5.試合を最後まで中継しない
 
野球の中継をしているときは、僕の家のTVは大体それを見ていた。しかしここ5年くらい、いや10年かな?それくらい前から野球を見なくなった。別の理由もあるのだが、原因の大半は、盛り上がる試合の終盤で中継が終わってしまう事だった。
 
今もそうなのかは知らない。今は全く見ていないから。

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