2012年8月20日月曜日

コインパーキングのトラブルと電話代

少し前、コインパーキングで800円の料金を入れたにもかかわらず跳ね上げ板が下りず出庫できないトラブルがあった。看板に書いてある電話番号に携帯電話で電話した。

電話した先はこのようなトラブルを一手に引き受けている別会社らしく、脱出方法を指示してくれた。要するに、再度200円入れて様子を見てほしいという。指示通り200円を入れると跳ね上げ板が下りて、出ることができた。

トラブルがあったのと同じタイプのコインパーキング。

問題はそのあとだ。住所・氏名・電話番号を言えば200円を返金する、と言う。返金は当然だ。携帯電話で長い時間をかけて言って、それをまた相手が確認のため復唱する。

日頃、携帯電話で長電話などしない。毎月2,000円台で収まっている。「今月はこの電話のために請求額がいつもより多いやろなぁ」などと、つまらぬことを考えながらふと思った。

コインパーキングの機械のトラブルのために長電話をさせられた。「この電話代もちゃんと補償してくれるんやろな!」と応対していた女性に言ってみた。返事は即座、ピシャリと「電話代はお支払できません」と。謝るでもなく、言い方があまりにも冷たく、事務的であった。

こんなことのやり取りで時間を取る方がつまらないので、とりあえず「そちらの上司から説明が欲しい」と要求して電話を切った。土曜日のことだった。

次の営業日の月曜日に上司らしき男性から電話があった。「電話代はお支払できません」の繰り返し。そんな返事じゃこちらの腹の虫が治まらないので、「じゃ、こちらも何か考えてみます・・・」なんてことを言いながら電話を切った、何を考えるでもなく・・・・・

翌々日郵便が届いた。中にはゆうちょ銀行の200円の定額小為替証書が入っていた。

この出来事の後、他のコインパーキングのトラブル発生時に連絡する電話番号はどうなっているんだろうか、と時々思いながら見てみた。どこでも目にする大手会社のものや一部の会社は0120のフリーダイヤルになっていた。「なるほど・・・・・」と、またちょっと勉強した次第だ。

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