2014年4月16日水曜日

「他己紹介」に驚いた “大学校”2日目

先週の水曜日は入学式だった。今日は “大阪府高齢者大学校” 2日目で、授業開始の初日。

コース番号 32、似顔絵と漫画風イラストを楽しむ科、というのが科目の名称。

午前10時~12時 クラスオリエンテーション、画材の説明
午後 1時~ 3時 自己紹介、年間学習・行事予定などの説明

担任の先生は漫画家の いわみ せいじ さん。
 
手を挙げているのはクラスの世話役の男性

さて、午前と午後に何をやったかと言うと、

★自己紹介と他己紹介

自己紹介は一人1分程度でやった。クラス全員で42名、男20名、女22名。最年少は54歳の女性。ほとんどは60歳以上75歳前後くらいまで。
 
1年では全員の名前を覚えられそうにない。取敢えず隣の人だけでも覚えようと、10回ほど心の中で唱えた。案の定、30分あとには、もう会話相手の胸から下げた名札をちらちらと見ながらその人と会話する始末。

そして、他己(たこ)紹介。「他己紹介」なんて言葉聞いたことがない。「それ、なんですか?」と聞いた。

本人を知っている人が本人に代わりにその本人の “人となり” などを紹介することだという。多くはゲーム感覚でおこなう事が多いらしい。新入生や新入社員の集まりの中で、ある程度の自己紹介やおしゃべりをした後、聞いた事を整理し、その内容を本人に代わって皆に紹介する、という事。

う~ん、もう一つ釈然としない。する事はわかるんだけど。この言葉、家に帰ってネットの辞書を調べたら載ってなかった。僕が持っている「広辞苑第二版」にも載ってなかった。この変な言葉、はやってほしくないなあ。

★何か一つ絵を描いて提出

描かないといけないので無理やり描いたけど、相変わらずひどかったなぁ、自画像。「みなさん、他の人のも見てください」と言われて、全員が立ち上がって他の人のを見て廻った。上手な人もいたけど、僕よりひどい人も1人か2人はいたような気がする。

1年後の卒業の時には、僕の絵を見て「上手になったなぁ」と思ってくれる人が出て来るんだろうか。今日描いた絵を大学校で保存してくれていたら、卒業作品と一緒に並べてこのブログで公開してもよい、と思っている。

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