2014年5月13日火曜日

安物買いの銭失い

5年と3ヶ月使ったプリンターが使えなくなった。

5年の長期保証を付けていた。途中何かの故障で一度修理してもらったが、今度は「廃インク吸収パッドを交換してください」というメッセージと共にいきなりプッツン。プリンターに付いている、

 ○ パソコンからのデータの印刷や写真印刷はもちろん、
 ○ コピーも
 ○ スキャナーも

一切の機能が使えなくなって、トップしてしまった。

取説やメーカーのネットの記事を見ると、メーカーに交換を依頼するしか方法がないとの事。費用は4,000円プラス消費税。

おもちゃ病院のドクターをやっている僕だから少々の分解や加工を伴う修理は問題ない。しかし、組み込まれているデータソフトの書き換えも必要で、それにはウイルス感染の危険もある由。時間をかけて、しかもそんな危険を冒す値打ちはない。自分で修理したところで、5年を過ぎたプリンターは、次いつ故障してもおかしくない。

という事で、新しいプリンターを調達することにした。壊れたプリンターのインクは6色のセットで5,000円以上もする。安い新品プリンターだと新しいインクが付いていて10,000円も出せば買える。幸い我が家には、娘用にもう一台同じプリンターがある。壊れたプリンターに残っているインクはこれに使える。

今回のトラブルに至った原因には思い当たるフシがある。

ほぼ5年間、高い純正インクを使い続けてきたが、おもちゃ病院のチラシを作るのには、高い純正インクを使う必要はないと考えて、今年初めにあるホームセンターブランドの安いインクを買った。値段は純正のほぼ半額以下。ところが、それを使い始めてからインク詰まりが頻発。ノズルクリーニングの度にインクを大量消費する。印刷まで時間はかかる。横縞だらけの印刷物が出て来る。紙の無駄使いもする。そして、とどのつまりが今回の「プッツン」だ。

「安物買いの銭失い」 をまたまたやってしまった。

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