予定外の香港での1泊の翌朝。香港の空港にて。 |
香港で1泊したのち、翌日はキャセイが手配したオーストリア航空でオーストリア・ウィーンへ。そこからスペイン・マドリードへはイベリア航空に乗り継ぎ。乗り継ぎ時間は1時間。ここでもひと騒動。
乗り継ぎ便の手続きのカウンターが見つからない。広い空港をあちこち探し、やっと見つけた時には時間切れ寸前。空港職員に連れられてリュックサックを背負って駆け足で何百mもダッシュ。若いスペイン人は良いが僕は息切れで、ハアハア。飛行機に乗ったのが僕たち9人グループが最後で、そのまた最後が僕。僕が乗ったらすぐドアが閉められた。
汗ダクダクで、すぐの飲み物を待っていたのだが来ない。オーストリアからスペインへは国際線ではなくEUの国内線扱い。飲み物も食べ物も有料。7ユーロも出して缶ビールとマフィン1個。
何とかマドリードに着いたのが22:20。空港近くのホテルを探して1泊しても良いのだが、グラナダ行きの夜行バスを調べたら、あったあった。「プレミアムバス」という事で44.95ユーロ。深夜01:45発でグラナダには06:30着予定。
親切に夜行バスの券売機での切符購入の手続きをすべて 乗り遅れ組のスペイン人の一団の中の一人がやってくれた。 |
プレミアムバス |
5人ほどしか乗っていないガラガラのこのバスはほぼ予定通り06:40にグラナダに着いた。「スチュワーデス」が乗っているので何か特別なサービスがあるのかなと思ったが、イヤホンを配るくらい。
眠れない位寒いので車内温度を上げるかブランケットを貸してくれるかを頼んだら、ブランケットの方を貸してくれた。降りるときには「朝食」と言ってパンやら何やらが入った朝食ボックスをくれた。
ステイ先で中を開けたら・・・・ |
そして、最後の行程のホームステイ先へタクシーで移動。ホームステイ先に着いたのが07:00ちょうど。日本の家を出てから49時間が経っていた。
こんなひどい旅程を予期していたわけではないが、今回はたまたま眠気覚ましの「オールP」というアンプルを持参していたのでそれをゴックン。
「朝食ボックスを」少しかじっただけで、急ぎ学校へ。学校へはステイ先のおじい様(81歳)が一緒に付いて行ってくれた。歩いて15分ほど。学校は9時からだが、初日だけは8時に来るようにとのことだった。クラス分けのテストがあるためだ。
という事で強行日程を何とかこなし、学校生活が無事スタートした。
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