2025年5月31日土曜日

スペインの第1日目はマドリード空港からはじまった

以下 170円/ユーロ で計算。時々そうでないときもありますが。

5月30日(金) 朝

スペイン各地に行くバスの発車場はT4の駐車場の隣にある。無料バスでT1からT4に移動。


旅行案内所やバスターミナルの場所を聞いたりカフェ・ラッテを飲み大きい具入りパンを食べたりしているうちに時間を費やした。12.20ユーロ(2,074円)。
ミルクコーヒー 3.35ユーロ
大きいサンドイッチパン 8.85ユーロ
空港価格で高い!!!

バリャドリード行きの次のバスは11:15


発券機で買うのは難しいのでいやだなと思っていたが、幸運にも販売窓口が開いていたのでスッと購入。19.49ユーロ(約3,300円)。

電車の方が早いのだが、マドリードの市内までいかないといけないのでやめた。市内はスリ・ひったくりなどの盗難の危険が空港より高いので出来たら避けたいと思っている。

11:15 バスは定刻に発車。横3列、40人乗りくらいの大型バス。


5月30日(金) 午後



途中2か所に止まり定刻の14:30にバリャドリードに着いた。

バスターミナルから大学の学生寮に行くのはタクシーと決めていた。結構遠かったようで7㎞近く、15.50ユーロ(2,685円)。無事到着した。

ホッとした感、いっぱいで玄関に回った。戸が開いている。人がいない。学校の説明書では学生寮はアパート(㋜スペイン語でapartamento)と書いてあり、そこの管理人の事をコンセルジュ(㋜conserjería コンセルへリア)と言い、管理人は24時間対応、と書いてあった。20分ほど待っているとどこに行っていたのか、突然現れ「お名前は?」と聞かれた。

今日から入居する人、10人ほどのリストを見て、私の名前と見比べて首をかしげる。じっくり5回ほど見てないものだから私に、どの名前が私か探せという。私が見ても、私のイニシャルHから始まる名前がない。何回見てもない。彼は上司だろう誰かに電話するのだが、週末金曜日の午後3時過ぎの事、誰も電話に出ない。

その時突然、バリバリバリッ、という大きな音がした。


周りを見回した。外を見ると、大雨が降りだし、続いて雹が降り出した。直径1㎝以上もあるかと思う氷が地面や自動車の屋根にたたき降る。この時の外気温は31℃。びっくり。5分ほどあとに降りやんで落ち着いて、会話の再開。

「何ヶ月入る予定? 2ヵ月? 3ヵ月?」というので「1ヵ月と少し」と答える。だいぶ考えた挙句、「よし、俺の判断で(と思ったのか、言ったのかわからないが)あなたの部屋を決めたので、付いてきて下さい」と案内してくれた。4階建ての大きな建物がアパートと言っている学生寮で、同じくらいの大きさの2棟が隣り合って建てられている。

連れていかれたのは、隣の建物。1階のドン突き手前の部屋。

*** と、ここまで書いた (5月31日 15:20) ところで、隣の部屋から大きな音楽が聞こえだした。私もトランペットの筋力低下を何とか防ごうと、留学中にも少しは吹けるようにと軽量のプラスチック製トランペットを持ってきている。

ちょっと練習に入ります。話の続きと写真は後刻に ***

部屋は個室がある二人部屋で、キッチンとバスルームと居間は共用と聞いていた。

十分な広さと設備がある。一目見て足りないものはエヤコンとテレビくらいで、それは贅沢というものだろう。部屋の詳細は別の機会に紹介する予定。

この学生寮、全部で150室くらいあって、一部以外ほとんどが二人部屋。だから300人くらいいるのかな?(私の想像と全く違っていたら後日訂正します)。

入居しているのは学部生と大学院生。私のようなValladolid大学の中の「外国人向け語学学校の生徒」は管理人の知る限り「私一人」という事で、ほかの人はホテルやらホームステイ先が見つかっているようだ。

私の部屋は本来は上に書いた二人用の部屋だが、本日のところ相棒がいないので広い部屋を独占して使っている。

この日午後やったことが2つ。

1.学生寮内レストランでの食事

2.6月2日(月)学校初日の開講式がある場所の下見

時間があったら、後日思い出しながら書くことにする。

2025年5月30日金曜日

北京からマドリードまで13時間

北京からマドリードまでの飛行は長かった。乗ってすぐに食事。

チキンとビーフの2択でビーフを選択。
関空ー北京の食事の方がずっとうまかった。

6,7時間、機内の照明を落とし真っ暗にして眠る時間としたが窮屈なシート上でそんなに眠れるわけはない。昔は3席分を独占して眠ることもあったが、今は満席に近い状態でそれは無理。

そして降りる直前に食事。

フィシュを選択。これまでの3回のうちで
一番まずかった。キュウリだけのサラダ、きいろメロン
だけのフルーツ。白身魚はよいとしてそのソースの
まずさ(私の好みではないとも言える)最悪。

5月30日(金) 08:35 飛行機が空港滑走路にタッチダウン。

モスクワの北、パリ上空を通過

ロシアのウクライナ侵略戦争の中、このルートが
許されるのはロシア側に立つ中国を含むわずかな
国の飛行機だけ。

乗客を降ろす場所を探していたのか、30分もかかって降機。マドリード・バラハス空港T1(ターミナル1)。

これが乗ってきた飛行機(かな?)
ボーディングブリッジを使わず建物までバスで移動。

主要航空会社の使用ターミナルはT4,エアー・チャイナ(中国国際航空)はT1で、端に追いやられている感じ。

パスポートコントロールは中国人でいっぱい。というか、ほとんどが中国人に見える。もちろんに日本語も時々聞こえてくるが。


3,40分かかってやっとクリア、スーツケースはもう回転台の上でぐるぐると回っていた。

このようにして、スペインの第一日目はマドリード空港から始まった。

北京で乗り継ぎ待ち 6時間10分

ここからはすべて現地時刻で表示。

ここでマドリッド行きの飛行機、6時間10分待ち。乗り継ぎのためにパスポートチェックと荷物と身体のチェック。荷物は大半の人が「荷物を開けて!」と言われて機内持ち込みの手荷物の厳重チェック。身体検査はほぼ全員が引っ掛かった。私は絶対大丈夫だろうと思うほど金属類を外してゲートを通ったのにブーーーとなった。金属類は何もないのに手持ちの金属探知機がブーブーブーとなる。鳴るから手で触る検査までするが何もない。女性もみんな触られていた。

やっと通過して Priority Pass ラウンジに直行。

表示板があるがわかりにくい



3時間の制限はあるがここでゆっくりおいしいものを食べ飲んで、ネットにつなげてブログをアップしようとしたらネットがつながらない。「圏外WIFIマーク」が出るがつながっていないように思う。ラウンジの女性に聞くと「ネットにはつながってますよ。Google はダメです」。Google だけでなくほかのアプリも動作しないのがいっぱいあるようだ。

さて、何かを食べようとぐるりと一周してみたがパンしかない。






飲み物は青島ビールとワインやウイスキーがあるが、品数はないに等しいほどない。主な食べ物の提供は 19:30 で終了と表示がああった。仕方なくパンとビールの夜食。制限時刻の 23:30 を5分ほど過ぎたころ係りの女性が「そろそろですよ」とわざわざ言いに来た。これだけすいているのに。仕方がないので搭乗ゲート前の適当なベンチに移動。

23:45  マドリード行きの飛行機の時刻は深夜の02:00。ゲート前の空いているベンチで横になって仮眠。突然トントンと肩をつつかれた。若い警備員のようだ。「〇☓▽バッテリー?」と言ってる。〇☓▽のところが分からない。スマホ充電用のモバイルバッテリーの事かと思って、リュックに入れていたバッテリーを取り出して渡した。「そうそう、それだ」という仕草をした後、バッテリーの表示を見ている。自分のスマホで文字を拡大して読んでいるようだ。


私が今回の旅行用に買ったモバイルバッテリーは日本の有名メーカーブランドで表示項目がとにかく小さい字で見にくいところにある。以前、セキュリティチェックのところで没収はされなかったがモバイルバッテリーをひどく見られた経験があるので、型式名やボルトやアンペアがよくわかるようにシールを作って張っておいた。これが大成功、その文字をしげしげ読んで「OK」と一言。

この警備員、私をチェックした後どうするのかと見ていたが、そのあたりで寝ている誰にも声をかけず遠くに行ってしまった。まるで私だけをマークしていたような様子。気味悪~~い!!!

02:00 定刻にマドリード行き飛行機はテイクオフ。予定では12時間丁度飛んでスペイン時刻08:00 に着く予定。

Air China(中国国際航空)で関空を出発

 5月29日(木)午後

14:10にはブランド店が連なる通路に入った。ここはで免税店が並ぶ制限区域。

飛行機は16:45発、2時間半もあるのでVIP待合室へ。カードメンバーズラウンジというらしい。私の飛行機 Air China (中国国際航空)北京行きは35番ゲートから乗り込むが、その近くの29番ゲートのあたりにラウンジ「金剛」がある。ちょっとわかりにくい。

ベンチが並ぶ一般待合所は結構混雑しているが、ラウンジは静かですいていた。受付に行くと面白いことも分かった。ラウンジが利用できるのはいろんなカードの所有者だが、私が持っているのでは、

1.Amerikan Expressのゴールドカードは年間2回まで。

2.そのほかのゴールドカードは回数制限なし。

3.Priority Passは年間5回まで。

ただし、1・2と3の間には優待の差がある。1・2はソフトドリンクのみ無料。3はアルコール飲料1杯(例えばビールだと500円)とつまみ2つ(一つ300円)とサンドイッチ(有料だといくらだったかは見忘れた)が無料となる。

昼抜きだった私は3のPass を使ってサンドイッチとつまみをいただいた。ビールは飛行機に乗ればいくらでも無料で飲める。 


35番ゲートには早めに行ったが、飛行機予定が30分遅れの17:15 に動き出した。順調に飛行。簡素ながら夕食が出た。FishiChikin?と聞かれてChikinを選択。おいしい。

食事を終わりビールを1缶頂こうかなと思っていたら、「着陸態勢に入ります。テーブルとシートは元通りに」などと言われて結局頼めずじまい。

北京空港に着いたのが20:50(北京時刻19:50)。次のマドリード行きが出る北京時刻 02:00 まで6時間10分待ち。

2025年5月29日木曜日

いよいよValladolidに向け出発!

5月29日(木)

ちょっとしたトラブルはつきものだが、“案の定”平穏無事には進まない。

家を出る予定の1時間前にタクシーを呼ぼうとした。UberTaxのアプリは入っているが使ったことがない。すんなり予約が進まない。どうも失効させたクレジットカードで登録していたせいらしい。以前使ったことがあるTax Goで頼もうとしたら、こちらも失効クレジットカードのせいらしく、呼べない。仕方なくアナログで(電話で)阪急タクシーを呼んでやっと家を11:20に出発。関空まで1時間半ほど。飛行機は16:45だから時間に余裕はある。

空港に着いたのが13:30、もうチェックインが始まっていた。


長い列の最後尾に並んでいたら、「チェックイン機で簡単にできますよ、教えてあげますからどうぞ」というので付いていった。

ところが、プロでもなかなかできない。「パスポートを読み込むだけで簡単にできます。」というのだが、エラーが出る。2回やっても3回やっても。「この機械、調子悪いんですよ。ちょっと遠いですが向こうの機械でやってみましょう!」と、年配の男性係員が言う。が、ついにギブアップ。カウンターで「機械が調子悪い」と言ってください、という。

特別カウンターに案内してくれて、パスポートを渡した。カウンターの女性が私のパスポートの名前を見て、パソコン画面の乗客リストから私の名前を探している。

私はこの時点で、「Skyscanner → Expediaのルートでパソコンで17日に予約したはずなんだが」とか「Expediaから予約完了のメールをもらったぞ」とか「まさか、何かの不都合で予約がキャンセルされてしまったのか?」とか、頭の中がグルグル。

しばらくしてカウンター女性が、「予約したのが分かるスマホの画面を出してください」という。何かがあった時のためにと、その画面を用意していたので「ほら、これです」と見せた。パソコンとスマホの画面をチェックした女性は「ありがとうございます。北京経由でマドリッドまでですね」と言ってくれたので、ここでほっと安心。

ひと昔までは、紙のチケット、画面のチケット、だった。今はチケットなんか何もない。パスポートだけですべてわかるようだ。

カウンターの女性に「何か私が変な予約の仕方をしたんでしょうか?」と聞いた。すると「パスポート番号とチケット予約が紐づけされていなかったので、チェックインの機械が受け付けなかったようです」と。

これを聞いて、予約した時の様子を思い出した。普通、予約時にパスポート番号を入力するのだが、その画面が出なかった。Expediaで以前チケットを買ったことがあるのだが、その時のデータが残っていたからだと自分で納得していたのだが、機械の中では以前の紐づけが解かれていたようだ。

これで納得、解決。ネット予約時に座席指定をしていなかったので、通路側をお願い、OK

ここで一つ、確認書類に署名をしてほしいと。受託手荷物(スーツケースなどの預ける荷物)の中にリチウム電池・スマホ充電用の携帯リチウム電池・ライター・その他禁止物品が入っているのがX線検査した時に疑われた時には、荷物を開梱し取り出して航空会社が勝手に処分する、というような内容。特にリチウムイオン電池は発火・爆発などの事故がよく起こっているので注意が必要です。

チェックインが何とか済み、空港の荷物検査と出国検査を何事もなく通過。

――― ちょっとづつ追加していきます ―――

2025年5月24日土曜日

スペイン語のレベルテストをネットで受けた

大学から語学学校に入学する前にできるだけ早くネットで、Valladolid大学のスペイン語のレベルテストを受けてください、と言われた。どんなテストなのか? 何分?(何時間はないだろうけど)、易しい? 難しい? スペインとの時間差は今は7時間だからスペイン人と突然会話する、なんてことはないと思うけど?!?! ちょっとドキドキしながらネットに入った。2日前の22日の事だった。

レベルテストの結果を参考にクラスの振り分けをするためだ。過去10回の語学学校では多くは入学したときの最初の日、すなわち月曜日の最初に簡単なテストがあって、その場で採点して全員の結果を照らし合わせてクラス分けしてたと思う。

ネットテストでは環境の指示がある。

 〇 パソコンを使う。(スマホはダメということかな)

 〇 Google Chrome か MS Edge を使う

 〇 ネットがよくつながる

 〇 よく聞き取れるようにイヤホン・ヘッドホンを使う(聞き取りテスト?)

名前の登録などをしたあと、Sección 1 が始まった。1があるから2も3もあるんだろうな想像。

Sección 1の時間制限は15分、と書いてある。用意ができたらスタートボタンを押しなさい、とあるから、ドキドキしながらポチッ。問題が出てきた。文章があって空白にどの語が入るかを回答する3択問題。全部で15問。比較的易しいので6、7分でできた。

Sección 2 は20分。15問解いたら、1分半ほどのアナウンスを2度よく聞いて内容を覚えておき(メモは可)内容に合った文を三択で選びなさいというのが5問。何とか出来た。

Sección 3 だんだん難しくなってきた。15分、15問。接続法が出てきた。自信を持って回答できるのが少なくなってきた。

Sección 4 相当難しい。Sección 2と同様に聞き取りも含む20分。15問の問題は相当怪しい。そのあとの聞き取りのアナウンスは全くわからない。解答する問題は6問あってすべて三択だったが、すべて回答しなかった。聞いたことの内容が全く分からなかったので、「鉛筆を転がして解答する」というのは意味がない。これは多分B2かC1のクラスに行く人が分かる問題なんだろうなと想像。

Sección 5 というのはなくて、これでおしまい。1時間ほどかかってのネット試験は結構しんどかった。試験のやり方が全てスペイン語と英語で指示されるのでどちらかをある程度理解できる人でないとちょっとハードルが高い。

試験結果はすぐ出てきて「あなたのスペイン語レベルはB1.2」と表示された。

これはこういうことだ。

A1 → A2 → B1 → B2 → C1 → C2 の中のB1をもう少し細かく分けての事で、

B1.1 → B1.2 という順になるようだ。だいぶ前に B2.1 のクラス分けをされたことがあるが、たまたまその時は良かったんだろう。

* これはちょっと大事なことなんですが、私のクラス分けがB1.2は間違いないのですが、「私のスペイン語レベルがB1である」という事ではありません。しっかり勉強して「全部身に着いたらB1のレベルです」という事です。通常B1を習得するには、A2を修了した人がB1の授業を完璧に勉強して120時間かかると言われています。日本人だともう少しかかるのではないかと思います。


参考: スペイン政府が実施している DELE 試験のレベル

(こちらは初級) A1 A2 B1 B2 C1 C2 (こちらはプロ級)

解説では下のようになっている。再確認と自戒を込めて引用させていただいた。

DELE試験: Diploma de Español como Lengua Extranjero
【外国語としてスペイン語(勉強する人のための)免状】

DELE B1(中級)
日常での身近な事柄や学習・仕事に関する既知の内容を理解することができる。大抵の状況で適した応対ができ、既知のテーマや個人的に興味があること、経験、出来事、希望、願望、計画、意見など簡単に表現することができるレベル。

DELE B2(中上級)
複雑な内容や抽象的なテーマ、スペイン語の多様性を認識し、既知の専門的内容を理解することができる。流暢かつ自然で、聞き手に困難を与えない会話能力を持ち、明瞭かつ詳細な文章を作成し、推論的分析、ディベートなどができるレベル。


2025年5月21日水曜日

Valladolid の1ヵ月の生活 学生寮に決定

大学から返事が来た。過去10回の短期留学はすべてホームステイだった。ホテルや寄宿舎などの経験はない。学生寮がどんなものかを知るのも、まぁ、いいか!

eメールの説明では、学生寮は次のようなものだそうだ。

1.大学の構内にあり、語学教室からは徒歩5分。

2.寮の建物の1階にはカフェテリア/レストランがあり、朝食、昼食、夜食が可。

3.大学キャンパス内には他にも飲食できる施設がある。

4.寮は個室。設備完備。2名でリビング、バスルーム、キッチンを共用。

5.週1回の掃除、シーツ、タオルの交換あり。

ここでひとつ、“心配事”が浮かんだ。寮内で大好きなビール、ワインが飲めるのかな?

スペインの法律では18歳になると店で酒類を買うことができることになっている。

2025年5月20日火曜日

今日の花 もう初夏です

我が家の花です。

黄色いのが邪魔ですが

道端に咲いていたのを定植 マツバギク?

これも道端に咲いていたのを定植 昼咲き月見草?
 

香りバンマツリ



カポックの花が咲きます





Valladolid大学からのメールで脳に激震

5月20日朝 記

昨夜夕食後にスペイン語留学先予定のValladolid大学の担当者からメールが届いていた。中身は「ホームステイ先を提供できません。大学の学生用アパートならOKです。」とあった。

私の脳に激震が走った。すべての支払いは終わっている。17日夜にはキャンセルできない安い航空券の予約もできた。

寝る時間を遅めて返事のメールを送った。「食事なしでもいいからホームステイはないの?」とか「学生用アパートは食事がないということだが、大学の学食を使えるの?」とか色々たくさん聞いた。詳しく沢山の内容なので、就寝前の自分で作文するには時間がなさすぎる。

そこでAIの登場。「この内容でスペイン語訳して頂戴」と送ったら、わずか30秒ほどで「これがスペイン語文です。丁寧な言いまわしの文章で作りました。良いステイ先が見つかるといいですね。」とびっくりするような添え書きをつけて“ほぼ完ぺき”なスペイン語文章を教えてくれた。“ほぼ完ぺき”とは、ほんのわずかの内容が私の言いたいことと違っていた事もあったので添削修正する必要があった。そして無事、就寝前23:22(現地時間16:22)に送信。

そして今日朝、AI作メールの返事が来ているかなとメールチェックをしたが何もない。家族に言ったら、「そんなに早く返事は来ないのは当然。こちらのメールが向こうの仕事が終わる直前の時刻に着いてるんだから。こちらの願い・調査をする時間が必要でしょ?」。当然だ!

2025年5月19日月曜日

スペイン・マドリード行き航空券予約完了

過去10回と今回(青字)のスペイン行き航空券代を見てみた。

★ 価格はすべて燃料サーチャージや空港税などの料金をすべて含んだもの。

こうしてみてみると7回目のエアー・チャイナの¥57,570は驚異的に安いし、1回目のルフトハンザは10万円ほどで買えている。10回目のカタール航空はコロナ終末期で異常に高かった。

ほとんど全ては、Skyscanner という価格比較サイトを通じて買っている。価格は日々刻々と変化する。半年も前に買うことはないが大体が1,2ヵ月前に買う。今回は諸事情があり結果的に一昨日の17日夜、すなわち出発日29日の12日前に買ったことになってしまったが、よく航空券を買っている友人の説によると「2週間前が一番安い」とのこと。

今日から出発前日の28日まで、同じ便の価格がどのように変化するか見てみたいと思う。忘れていなかったら後日報告します。

2025年5月17日土曜日

初の大阪関西万博

 Yahooニュース経由の博覧会協会発表の16日の入場者数は、関係者入場を除いて約11万人。協会の希望予定者数は15万人。

朝、9時ごろに家を出た。入場指定時刻は11時。10:50 指定場所に到着。





11:25 ゲートをクリアして入場。テストランの時に比べ速い。係員も慣れてきた模様。




2パビリオンを予約していて、大した遅れもなく順調に見た。予約なしのパビリオンは2館見た。感想、、、う~ん、感動もなし。








16日がスペインのスペシャルデーだったので期待して、この日に来る計画をしていた。スペイン館はもともと予約は必要なかったが、行動の中心にして動いた。残念ながら、いろんな行き違いやスペイン館の午後の臨時休館があったりしたりで、まったく何も見られず終わってしまった。








最後に入口ゲート近くの土産物屋さんに寄った。ミャクミャクのぬいぐるみは一番小さいので3,000円くらい。高い!!!! これから行くスペイン語学校に持っていこうかなと思っていたが、やめた。

万博見学は事前の予約が必須。自由入館可能な施設はほんの一握りを除いて最低30分、人気パビリオンは2~3時間の行列が必要。自動販売機の飲み物とコンビニ販売品を除いてほとんどは万博価格ーーだ。常識(いや、私の思っている)価格の3倍くらいはする。

午後11時に帰宅。家を出てから帰るまで14時間、歩行数19,000。疲れ切った。

 *写真は後日アップ予定。